検査・治療法

抗がん薬治療

骨髄異形成症候群(MDS)の正体を知ろう 高リスクの骨髄異形成症候群にはビダーザが決定打。今後の新薬承認に期待

2018年11月

「グアデシタビンやリゴセルチブが承認されて使えるようになったら骨髄異形成症候群の治療の幅がグッと広がると思います」と語る照井康仁さん 低リスクと高リスクでは、治療法も心構えも違う骨髄異形成症候群(MDS)。いずれも、完治には造血幹細胞移植しか方法はないが、年齢や状況的に移植を受けられないことも多い。今のところ、高リスクの決定打はビダーザだけだが、今後、RAS遺伝子にピンポイントで作用する分子標的薬...

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新薬登場で骨髄移植が不要な患者が増加する可能性 急性骨髄性白血病(AML)に対する新しい分子標的薬が次々に登場予定

2018年11月

「一部の患者さんは新しい分子標的薬の登場で骨髄移植を行わなくても治癒する可能性が出てきます」と語る矢野真吾さん かつては不治の病の印象が強かった血液のがん、白血病は、近年、化学療法の進歩により、根治を見込めるがんへと変わりつつある。その中の急性骨髄性白血病についても化学療法の選択肢が増えつつある。現在、有効性の高い1剤が保険承認され、7剤もの分子標的薬の臨床試験が日本で行われている。そんな急性骨髄...

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待望の新薬リムパーザ、日本でも承認・販売! 新薬登場で再発卵巣がんに長期生存の希望が見えてきた

2018年9月

「再発卵巣がん治療の難しさは今も変わりませんが、リムパーザを使うことで6年以上という長期間、再発せずにいける人が増えてくるはずです」と語る竹島さん 卵巣がんに、新たな分子標的薬リムパーザが承認された。がん細胞のDNA修復機構を壊し、がん細胞自体が死に至るよう導くという機序(メカニズム)を持つ。今年(2018年)4月に発売開始されて現時点で4カ月。リムパーザのメカニズムと可能性、そして、副作用の出方...

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子宮頸がんはアバスチンを加えた3薬剤、子宮体がんではダヴィンチ、卵巣がんには新薬リムパーザが

2018年9月

「いつもと違うと感じたときは、婦人科にできるだけ早く相談して、自分の体は自分で守るという気持ちが大切です」と話す石川光也さん 子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん。妊娠・出産に関わる、女性にとって重要な臓器に発症するがんだ。近年、あらゆるがん治療で、その治療法が進化するなか、女性特有のがんであるこれらのがん治療の現状はどうなのか。そして今後の展望は? わが国の婦人科がんの臨床・研究をリードする、国立が...

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無作為化比較試験(JCOG0602)結果がASCO2018で報告 進行卵巣がんにおける化学療法先行治療の非劣性認められず

2018年9月

「今回の試験の結論としては、術前化学療法が、全ての患者さんにおいて、手術先行治療に対する代替療法として、常時位置づけられるのは難しいということになりました」と語る恩田貴志さん 多くの固形がんを根治に導くには、手術が必要だ。昨今では、早期がんであれば、後遺症を考慮して、機能温存のための縮小手術も行われる。しかし、卵巣がんは、大部分が他臓器にも転移を有する進行がんで、周囲の臓器を含め、徹底的に切除する...

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血管新生阻害薬アバスチンの位置づけと広がる可能性 アバスチンと免疫チェックポイント阻害薬の併用が未来を拓く

2018年8月

「アバスチンは、シグナル分子VEGFを捕獲することで、血管新生阻害だけでなく、免疫機能アップに関与していると考えられます」と語る高橋俊二さん 現在、化学療法との併用で使われることがほとんどのアバスチンは、分子標的薬の中では少々、特殊な存在かもしれない。がん細胞に直接作用するのではなく、がん細胞を巡る環境に働きかけるアバスチンのメカニズム(作用機序)と今後の可能性に焦点を当ててみた。 アバスチンとは...

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次々に開発される免疫チェックポイント阻害薬とその併用療法

2018年8月

「今後、さらに免疫の仕組みが解明されていくことで、免疫チェックポイント阻害薬をはじめとするがん免疫療法の開発はますます前進していくことでしょう」と語る北野滋久さん 分子標的薬は、分子生物学的知見に基づいてデザインされた抗体薬だ。免疫チェックポイント阻害薬も同様の知見に基づいてデザインされた同じ抗体薬であるが、作用機序(メカニズム)が異なるため両者を区別するケースが多い。免疫チェックポイント阻害薬は...

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治療選択の拡がりが期待される 肝細胞がんの1次治療に、約9年ぶりに新薬登場!

2018年8月

「肝細胞がんの治療がやっと次の時代に突入したかなという感じです」と語る池田公史さん 今年(2018年)3月、マルチキナーゼ阻害薬レンビマが、「切除不能な肝細胞がん」に日本で承認された。これは、切除不能な肝細胞がんに対する世界で最初の承認であり、肝細胞がん全身化学療法の1次治療薬としては実に約9年ぶりの新薬になるという。肝細胞がんの治療において、この新薬の位置づけはどのようなものだろうか。また、今後...

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「免疫チェックポイント阻害薬」の前に、「免疫」の精巧な仕組みを知ろう 「免疫チェックポイント阻害薬」の現状と将来展望を紐解く

2018年3月

「免疫は、記憶するシステムです」「進行がんが治癒する日は、そう遠くないかもしれません」と語る西川博嘉さん 目覚ましい進化を続けるがん治療に、「免疫チェックポイント阻害薬」という新風が吹き込んだ。手術、放射線治療、薬物療法に次ぐ第4の治療法として話題の免疫療法の1つだ。これまでのがん治療の考え方を根本から覆すかもしれない免疫チェックポイント阻害薬とは、がん細胞にどうアプローチするのだろうか。それを知...

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群馬県で投与第1号の肺がん患者 肺がん情報を集め、主治医にオプジーボ治療を懇願する

2018年3月

「初めは、何もわからないままに治療を受けていましたが、具合が悪くなり、自分でも情報を集めるようになりました」と語る森さん 群馬県高崎市に在住の森雅人さん(50歳)は、脱サラして忙しく働いていた40代半ばの2015年1月、肺がんステージⅢaの告知を受けた。実際には、副腎に遠隔転移していたためステージⅣになる。標準治療の抗がん薬治療を受け、一旦は著効したが、体力は消耗していく。その頃、免疫チェックポイ...

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