各種がん

脳腫瘍・脳転移

他のがん種よりも早期介入が必要 目を逸らさずに知っておきたい悪性脳腫瘍の緩和・終末期ケア

2019年4月

「終末期を、どこで、どう過ごしたいか。怖がらずに担当医や家族とよく話し合って、悔いのない時間を過ごしてほしいです」と語る青木友和さん 希少がんである悪性脳腫瘍。治療を尽くすことはもちろんだが、同時に緩和・終末期ケアについて冷静に考えておくことは、患者だけでなく家族のためにも大切ではないだろうか。しかし、悪性脳腫瘍の緩和・終末期ケアに関する情報は、世界的に見てもまだ少ない。ヨーロッパでは2017年に...

詳細はこちら

標準治療では治癒が難しい悪性脳腫瘍の治療に光明が ホウ素中性子捕捉療法「BNCT」の実用化が見えてきた

2019年4月

「数年後には必ず実用化できるようにしたい」と語る中井啓さん 難治性である原発悪性脳腫瘍に対する、新たな治療の選択肢として期待されているホウ素中性子捕捉療法「BNCT」。手術や従来の放射線治療では対処しきれない症状に対して、わずか1回の照射で効果が期待できるとされる治療だ。現在、京都大学を中心とするチームが脳腫瘍と頭頸部がんを対象に治験を実施中だ。今後は、原発悪性脳腫瘍に対する治療の実現を目指したい...

詳細はこちら

光の力でがん細胞を叩く治療 悪性脳腫瘍に光線力学的療法(PDT)併用の実力

2019年4月

「手術中に腫瘍摘出を援護射撃してくれるPDTは、医療者から見てもいい治療法だと思います」と語る村垣善浩さん 脳機能を温存しながら腫瘍を摘出するという、ギリギリのせめぎ合いの中で行われる脳腫瘍摘出術では、正常組織との境目に、どうしても取り切れない腫瘍組織が残ってしまう。そこに登場したのが光線力学的療法(PDT)。取り切れなかった腫瘍組織を、光化学反応を利用して死滅させるPDTの威力と可能性に迫ってみ...

詳細はこちら

新たにウイルス療法や免疫チェックポイント阻害薬など 悪性度の高い膠芽腫などの脳腫瘍治療に見えてきた可能性

2019年4月

「ブドウ糖に近い成分を用いたFDG-PETは、ブドウ糖を非常に消費する脳の検査には適切でないため、アミノ酸の1つメチオニンを用いたPET検査が早く保険適用になって欲しい」と語る西川さん 人口10万人あたり約19人がなると言われ、しかも130種以上と種類が多いため、それぞれの罹患数が少なく、エビデンス(科学的根拠)が蓄積されにくい原発性脳腫瘍。そのため標準化が遅れ、日本で初めて「脳腫瘍診療ガイドライ...

詳細はこちら

脳転移治療にはガンマナイフが効果的 さらに患者にやさしい新型登場

2018年7月

「最新式ガンマナイフ導入で、より患者さんに負担が少ない治療ができます」と語る赤羽敦也さん がんの遠隔転移によって起こる転移性脳腫瘍。腫瘍によって手足の麻痺や、痙攣など様々な神経症状が出る。そうした中で治療件数を伸ばしているのがピンポイントの放射線治療装置ガンマナイフだ。通常は1回の照射で退院できる。開頭手術に比べて身体的な負担が軽く、高齢者や体力を消耗した患者にも治療可能などのメリットがある。その...

詳細はこちら

転移性脳腫瘍に対するガンマナイフの有効性と安全性

2017年3月

「ガンマナイフの治療効果の高さを知っていただきたい」と話す山本昌昭さん がんが脳に転移した転移性脳腫瘍に対する治療に対しては通常、手術、放射線治療が用いられる。放射線治療では定位放射線治療、その中でも特にガンマナイフが注目されている。有効性と安全性はどのようなものだろうか。ガンマナイフ治療の現状について専門家に伺った。 メスと同等の切れ味、ガンマナイフ ガンマナイフというと、その言葉から鋭利な刃物...

詳細はこちら

分子標的薬、サイバーナイフなど 肺がん脳転移しても治療法はある

2016年2月

「肺がんの脳転移症例に対する治療には大きな進歩が見られます」と語る岡本浩明さん 肺がんは脳転移しやすい。すべての脳転移のうち、半分以上を肺がんが占める。以前は予後がとても厳しかったが、近年は分子標的薬の登場や放射線療法の進化で治療できるようになった。肺がんの脳転移にどう対処するのか、最新の学会報告を交えてレポートする。 肺がんが脳に転移しやすい理由 図1 がん種別の脳転移発症頻度 杏林大学・永根...

詳細はこちら

政府も動き出した希少がん対策

2015年8月

「均てん化は希少がんには馴染まないという根本的な問題を抱えています」と語る川井 章さん 「希少がん」の定義が日本では定まっていないことはあまり知られていない。希少がんと診断された患者さんはどうすればいいのか、治療はどうあるべきか、国内唯一の希少がんセンターを持つ国立がん研究センター中央病院希少がんセンター長の川井章さんに伺った。 治療の均てん化との兼ね合い 希少がんとは、文字通り「まれで少ないがん...

詳細はこちら

治療法は着実に進歩!神経膠腫の最新治療

2015年8月

「今年は今まで以上に大きな治験がいくつも開始され、期待が持てます」と語る成田善孝さん 悪性脳腫瘍で最も多い神経膠腫。悪性度により、治療は手術だけではなく、放射線治療や化学療法が必要となってくる。そうした中、今年(2015年)3月には、神経膠腫の中でも最も悪性度の高い膠芽腫に対する再発治療として、新たな治療機器が承認された。神経膠腫の治療は着実に進歩している。 脳腫瘍の中で多い神経膠腫 脳腫瘍には、...

詳細はこちら

手術、サイバーナイフ、化学療法の利点を生かし 脳腫瘍のより良い治療を

2015年3月

たべい ゆうすけ 1999年琉球大学医学部卒。国立国際医療センター(現国立国際医療研究センター)レジデントを経て、2003年国立がんセンター(現国立がん研究センター)中央病院脳神経外科レジデント。2005年都立駒込病院脳神経外科を経て、2012年より現職。日本脳神経外科学会脳神経外科専門医。日本癌治療学会がん治療認定医。独立行政法人医薬品医療機器総合機構専門委員治療が難しいがんの1つと言われる悪性...

詳細はこちら

  • 会員ログイン
  • 新規会員登録

全記事サーチ   

キーワード
記事カテゴリー
  

注目の記事一覧

がんサポート9月 掲載記事更新!