各種がん

大腸がん

体重減少・食欲改善の切り札、今年いよいよ国内承認か がん悪液質初の治療薬として期待高まるアナモレリン

2019年3月

「第Ⅲ相試験でいちばん厳しいと思われた膵がん患者さんの成績がよかったので、肺がんだけでなく消化器がんにも試してみる価値がある」と語る古瀬純司さん 進行したがん患者に多く見られる悪液質は、患者のQOL(生活の質)を著しく低下させるにもかかわらず、長い間効果的な治療法を見出せなかった。しかし、初の治療薬アナモレリンが国内で実施された第Ⅱ相臨床試験で、非小細胞肺がん患者の悪液質に対する有効性が確認された...

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ステージⅡ、Ⅲの直腸がんにはまず化学放射線療法を 進行直腸がんに対する術前化学放射線療法は世界基準

2019年3月

「ステージⅡ、Ⅲの直腸がんにはまず化学放射線療法を行い、反応のよくない患者さんには術後転移を防ぐ抗がん薬の開発を世界は目指しています」と話す貞廣さん 大腸がんは、結腸がんと直腸がんに分かれ、治療方針や治療の難易度も異なりある意味別のがんと言っても過言ではない。骨盤内の狭い領域で治療に当たらなければならない直腸がんは、がんの局所制御と同時に、周囲の神経などを傷つけないようにして機能を温存する必要があ...

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日本初!免疫チェックポイント阻害薬の臓器横断的適応 高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-H)大腸がんにもキイトルーダ承認

2019年3月

「免疫治療が効く人を探し当てるバイオマーカーはまだたくさんあるはずです」と語る赤木究さん 抗腫瘍薬や分子標的薬に効果が乏しいことが多いMSI-H大腸がんに、2018年末、光が射した。免疫チェックポイント阻害薬キイトルーダの承認だ。しかも、大腸がんだけでなく、MSI-Hという遺伝情報にたくさんの変化を起こしている固形がんすべてに承認されたのだ。MSI-Hがんに免疫療法がなぜ有効なのか、そのメカニズム...

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血管新生阻害薬アバスチンの位置づけと広がる可能性 アバスチンと免疫チェックポイント阻害薬の併用が未来を拓く

2018年8月

「アバスチンは、シグナル分子VEGFを捕獲することで、血管新生阻害だけでなく、免疫機能アップに関与していると考えられます」と語る高橋俊二さん 現在、化学療法との併用で使われることがほとんどのアバスチンは、分子標的薬の中では少々、特殊な存在かもしれない。がん細胞に直接作用するのではなく、がん細胞を巡る環境に働きかけるアバスチンのメカニズム(作用機序)と今後の可能性に焦点を当ててみた。 アバスチンとは...

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体にメスを入れず、がんだけを取り除く治療法 早期大腸がんなら、内視鏡治療(ポリペクトミー/EMR/ESD)で根治できる時代になった!

2018年4月

「穿孔や出血など、ESDの合併症を限りなくゼロに近づけたい」と語る大圃(おおはた)研さん(左)「40歳を超えたら一度は大腸内視鏡検査を受けてください」と語る村元喬(たかし)さん(右) 大腸の内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)が保険適用されて6年、その技術は今も進化し続けている。高度な技術を要するESDだが、合併症の発生率も徐々に低下し、「早期大腸がんは、内視鏡治療で根治できる」と言えるまでになってき...

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がんと診断されたら栄養療法を治療と一緒に開始すると効果的 進行・再発大腸がんでも生存期間の延長が期待できる栄養療法とは

2018年4月

「がんの診断が下ったときから栄養療法を開始するほうがよい、という感触を持っています」と語る原町赤十字病院副院長の内田さん 「がんが将来的にどのように経過していくか」を予想する目安となる因子を「予後因子」という。ステージ(病期)やがん細胞の悪性度などがよく知られているが、最近、進行・再発した患者によく見られる「悪液質」という因子が注目されている。これが、がん治療をしても奏功しにくいなど、生命予後に関...

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世界的に注目のマイクロRNAを活用したバイオマーカー 血液1滴で大腸がんリンパ節転移を予測、治療のあらゆる場面で利用可能に

2018年4月

「1滴の血液でがんがわかれば大きなアドバンテージになります」と語る高丸博之さん 1滴の血液から13種類のがんが早期発見できるというマイクロRNAを活用したがん診断法の研究が、国立がん研究センター研究所分子細胞治療研究分野長・落谷孝広さんを中心に進んでいる。同じく当病院内視鏡科の高丸博之さんも、大腸がんの早期発見を可能にする診断法の実用化に向けて、その臨床的なパートの研究に協力している。 これまでは...

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全身化学療法への橋渡し的役割 大腸がんにおけるレスキュー肝動注化学療法の有用性

2017年7月

「レスキュー肝動注療法は、大腸がん肝転移に対する治療戦略における選択肢として有用な場合があります」と語る石川敏昭さん 大腸がんが最も転移しやすい臓器の一つ肝臓。手術不能例や他臓器にも転移がみられるケースでは全身化学療法が行われるが、肝転移による重症肝障害患者では、多剤併用全身化学療法が困難な症例が多くみられる。そこで考案されたのが、5-FUを用いた肝動注化学療法を全身化学療法への移行を目的としたレ...

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新規薬剤も登場! 個別化医療が進む進行再発大腸がんの治療

2017年7月

「大腸がん分野でも、今後ますます個別化医療が進むと考えられます」と語る吉野孝之さん 『大腸癌治療ガイドライン医師用2016年版』が昨年(2016年)11月に発刊された。今回は薬物療法の分野で改訂が行われ、新規薬剤や新たな併用療法の追記がされた。今後ますます個別化医療が進む進行再発大腸がん治療。ガイドラインの内容を読み解きながら、治療の進め方について専門家に話を聞いた。 わずか2年でガイドラインが改...

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進化する大腸がんの腹腔鏡下手術 傷口1つで済む単孔式手術という方法も!

2017年7月

「単孔式腹腔鏡下手術の1番のメリットは整容性にあります」と語る渡邉 純さん 体に優しい術式として、広く行われるようになってきた大腸がんの腹腔鏡下手術。最近では技術がさらに進化し、傷口が1つで済む単孔式腹腔鏡下手術の取り組みも行われている。低侵襲化が進む大腸がんの腹腔鏡下手術の最新情報をレポートする。 適応範囲が広がっている腹腔鏡下手術 腹腔鏡下手術は、今や、体に優しい〝低侵襲(ていしんしゅう)手術...

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