連載

ドイツがん患者REPORT

ドイツがん患者REPORT 47 「ドイツの子宮頸がんワクチンの予防接種の今」

2018年9月

今、僕の部屋のテレビはいくつかの事情により国営第1放送しか映りませんが、ワールドカップ・ロシア大会のとき以外は、とくに不自由は感じていません。その国営第1放送に、「プラス・マイナス」という興味深いドキュメント番組があります。エビデンス(科学的根拠)に基づいたデータを取り入れて、いろんなトピックを紹介する番組で、僕らにとって知識の補強になるものです。最近はネットでアーカイブとして再度見られるので、細...

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ドイツがん患者REPORT 46 「予定は未定」

2018年8月

2018年6月27日、ロシアで開催しているサッカーワールドカップ予選の最中、僕のバンド Incsはミュンヘン郊外にある Kirchheimという町で、若い女性がん患者をメークアップとフォトシューティングで支援する団体 R.Y.S(Recover Your Smile)の中心人物、B・ステッカーとD・ザイツが主催する朗読会で演奏しました。彼女たちが出版し話題となった写真闘病記の2冊に掲載された写真を...

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ドイツがん患者REPORT 45 「イギリスの保健サービスとドイツの保険」

2018年7月

ある引退したイギリスの医師が、急病で国営病院に行ったときに体験した話を、ドイツのニュースで話題にしていました。イギリスのNHS(National Health Service:国民保健サービス)の国営病院は、イギリス国民と国民に準ずる人や申請した人なら誰でも、無料で医療サービスを受けることができます。彼は引退前、NHSの病院に勤務していた医師で、NHSというシステムを誇りに思っていたそうです。しか...

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ドイツがん患者REPORT 44 がん患者を支援するCD「Recover your smile」

2018年6月

半年近くかかった自主製作のCDがやっと出来上がり、僕の手元に何枚かが届きました。テストを兼ねての製作なのであまり多くは作っていませんが、病気になってこの9年余り、いろいろと助けてくれた友人と家族にまず送ることにしました。このCDは、「Nana-Recover your smile」(R.Y.S)という若い女性がん患者団体を支援するために作りました。がんと闘っている患者、とくに若い女性患者への応援歌...

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ドイツがん患者REPORT 43 「つらかった再発の告知」

2018年5月

ドイツでは、患者本人に病気を告知します。それががんであっても昔から隠さないで直接伝えます。今では日本でもそうなったようですが、僕が日本に住んでいた30年前は、主流ではなかった。がんという病気が不治の病ではなくなってきたことと関係があるのか、患者に告知するのが普通になったと聞いています。10年前に高熱と腹痛で救急入院した僕も、内科医から「大腸がんで、肝臓に大きく転移している」と直接告知されました。僕...

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ドイツがん患者REPORT 42 「僕にとっての健康寿命」

2018年4月

全ての店が閉まってしまう日曜日以外、僕は歩いて10分ほどのスーパーに買い物に行きます。行く時間は決まって12時半から1時半頃。この時間帯は仕事をしていない人々が買い物に来るので、多くの高齢者を見かけます。 いつも買い物に行く近所のスーパー 杖ではなく歩行補助具がトレンド 半強制的に隠居となって9年目、僕も彼らのお仲間です。最近は、歩行補助具を利用している老人が目につきます。病院では当たり前の歩...

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ドイツがん患者REPORT 41 「定期検診とCT検査」

2018年3月

腫瘍内科での定期検診 今年(2018年)も1月の初旬、腫瘍内科の定期検診を受けてきました。8年近くも3カ月に1度、腫瘍内科の検診を受け続けています。そこでの手順は、いつも同じです。最初に近況を聞かれ、このときに体調に問題があれば相談します。その後に診察台に乗り、聴診器を当てられて触診をされます。僕は、直腸がん・肝転移でしたので、重点的にその辺りをエコー検査されます。何も異常がなければ「また3カ月後...

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ドイツがん患者REPORT 40 「本当に腹がたった出来事」

2018年2月

「母(僕の義姉)にその絵を見せると、とても気に入ったので、クリスマスプレゼントとして贈りたいのです。何とかなりませんか?」クリスマスの1週間前に、甥っ子からメールが届きました。僕は、腹痛に襲われていて時間が早く過ぎて欲しいと思うときに、よく絵を描いています。そのときは、バンドで制作を予定していたCDのブックレット用の歌詞に合わせた絵を描いていました。ここしばらくは、A4サイズのものを、細いカラーペ...

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ドイツがん患者REPORT 39 「バランスをとる」

2018年1月

「11月なのに暖かいなあ」と思っていたら、突然の雪景色。にわかにクリスマスの雰囲気になりました。ドイツでは、クリスマスが日本のお正月。最大のイヴェントであるのは、今も昔も変わりません。家の近くの赤十字広場でも小規模ながらクリスマスマーケットが開店しました。毎年同じような店ばかりに思えるのですが、この30年ほどでスウィーツはクレープ屋がメインになったりと、少しずつ変化はありますが、ホットワインの店前...

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ドイツがん患者REPORT 38 「777のレシート」

2017年12月

ゼローダ治療を止めたため、健康保険の支払い方を変える 11月は、役所の手続きなどで何かと忙しく、例年は健康保険の自己負担免除の申請をしていました。郵便や電話でもできるのですが、手続きに自信のない僕は、健康保険の事務所に毎年直接出向いていました。ドイツの一般の健康保険加入者は、処方箋がある薬の購入のときは、1割の自己負担、もしくは5〜10ユーロの自己負担となります。僕のように、恒常的に薬の服用が多い...

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