検査・治療法

食事・栄養

闘病中や回復期、症状が安定していれば、健康な人以上に栄養を摂ることが重要

2018年7月

「タンパク質、糖質、脂質をしっかり補給し、がんと闘う力をつけることが大切です」と語る東口髙志さん がん患者さんの約2割は診断時点で低栄養に陥っており、治療が進むとその割合は8割以上にのぼるという。これは、がんそのものが多くのエネルギーを消費する上、手術、抗がん薬、放射線などの治療がエネルギーを必要とするためだ。奪われたエネルギーを十分補給できないと、低栄養によって体力が低下し、せっかくのがん治療も...

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がんと診断されたら栄養療法を治療と一緒に開始すると効果的 進行・再発大腸がんでも生存期間の延長が期待できる栄養療法とは

2018年4月

「がんの診断が下ったときから栄養療法を開始するほうがよい、という感触を持っています」と語る原町赤十字病院副院長の内田さん 「がんが将来的にどのように経過していくか」を予想する目安となる因子を「予後因子」という。ステージ(病期)やがん細胞の悪性度などがよく知られているが、最近、進行・再発した患者によく見られる「悪液質」という因子が注目されている。これが、がん治療をしても奏功しにくいなど、生命予後に関...

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体力が落ちてからでは遅い! 肺がんとわかったときから始める食事療法と栄養管理

2018年2月

「食事療法は、がんと診断されたと同時に開始する、それが間違いなく医療の質を上げることにつながります」と語る川口美喜子さん 肺がんは進行した状態で見つかることが多く、その時点で低体重・低栄養状態に陥っているケースが少なくない。その場合、治療に耐えられる体力や免疫力を回復しなければならず、食事は重要な役割を担う。しかし、実際は、がんと告知された患者は食べること(栄養)がなおざりになりがちだ。そこで、肺...

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がん悪液質に対する運動介入のベスト・プラクティス

2017年12月

「早期に診断をつけ、予防的に介入して不応性悪液質へ移行しないようにしなければなりません」と語る立松典篤さん 悪液質とは重い病気が進行した段階で現れる一連の症候群で、心疾患や肺疾患、血液疾患でも発症するが、がんの終末期にも高い確率で発症し、一度発症すると打つ手が少ないことが知られている。ところが、がんにおいては悪液質が起こる前から栄養介入(栄養を指導・管理すること)や、運動介入(指導して運動してもら...

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胃切除手術前の栄養状態が術後合併症の発生に影響

2017年10月

「手術後に合併症が起きると、生命予後が悪化することがわかっています。つまり手術が5年後、10年後の患者さんの人生に影響を与えてしまうことがあるのです。だからこそ、できるだけ術後合併症を減らすことが大切なのです」と語る井田智さん 胃切除術後に起こる術後合併症は、手術直前の栄養状態が悪いほど起こりやすいことが明らかになった。栄養状態の指標となるのはプレアルブミン値。血液を調べるだけの簡便な検査で、術後...

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がん患者を対象とした臨床試験で証明された、米ぬか多糖体(RBS)の免疫賦活作用

2017年6月

医学博士の川上智史さん 古くから日本人の食と健康を支えてきた米。その米ぬかから抽出した免疫調整、賦活成分(米ぬか多糖体:Rice Bran polySaccharides)が注目されている。この米ぬか多糖体(RBS)を定期的に摂取すると、ナチュラル・キラー(NK細胞)や他の免疫細胞が活性化される。がん患者を対象とした臨床試験でも、コントロールに比べ、NK細胞の活性が有意に上昇することが確かめられて...

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自宅でできる 術後の感染症、合併症を予防する取り組み

2017年4月

帝京大学医学部附属病院 上部消化管外科教授の福島亮治さん 外科手術には「手術部位感染(SSI)」などの合併症を発生させるリスクを伴う。外科医をはじめとする手術関係者の努力によってその発生率は低くなっているものの、感染症の発生には手術を受ける患者の年齢や栄養状態、手術の大きさなども影響するため、その発生をゼロに抑えるのは困難だ。このような状況において、2016年11月に、世界保健機関(WHO)から「...

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進行・再発がんで ケトン食療法が有効か!?

2016年4月

「ケトン食が新たながん治療の選択肢となる可能性も出てきました」と語る萩原圭祐さん がんになると、それまでの食事を見直す人は多い。ただ、何を食べれば、再発を防げるか、また進行・再発がんに対してどういった食事がいいのか、現時点では確固たるエビデンス(科学的根拠)は存在しないのが現状のようだ。そうした中、新たな可能性として注目されているのがケトン食。進行・再発がんに著しく有効だったという研究結果が明らか...

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初となる治療薬登場の可能性 肺がんに対するがん悪液質対策

2016年3月

「がん悪液質に対する新たな治療手段が出てくることを期待しています」と語る横山琢磨さん 肺がんの進行期でしばしば見られることの多いがん悪液質。現在のところ有効な治療法はなく、この病態になると、食事が食べられなくなり、どんどん体重が減少し、それに伴い倦怠感も出現してきて、QOL(生活の質)が著しく低下してしまうのが問題になっていた。そうした中、新たな薬の開発が進んでいる。臨床試験においてQOL改善効果...

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体重を維持してこそ治癒につながる がん治療には「栄養」が欠かせない

2016年1月

「栄養を摂る工夫をして体重・体力を維持していただきたい」と話す大村健二さん かつては胃がんなど消化器系の手術で臓器を切除すれば、体重が減ってやせ細るのは当たり前とされていた。しかし、今はそれが誤りで、治療中に体重を減らさないことが治癒につながるとわかっている。また消化器系以外でも、化学療法や放射線療法を行う上で適切な栄養摂取が欠かせなくなっている。 体重測定は がん治療の大前提 がんの治療を行う大...

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