非ホジキンリンパ腫と診断され、経過観察と言われたが
2024年3月
昨年(2023年)10月、かかりつけ医で血液検査を受けたところ、「アルブミン/グルブリン比」が異常値だとわかり、がんセンターを紹介されました。精密検査の結果、免疫グロブリンM(IgM)の値が1dl当たり3,550㎎と基準値より極めて高いことがわかりました。骨髄検査やCT検査の結果、悪性リンパ腫の非ホジキンリンパ腫と診断されました。主治医からは「経過観察をしましょう」と言われていますが、治療しなくて...
悪性リンパ腫
2024年3月
昨年(2023年)10月、かかりつけ医で血液検査を受けたところ、「アルブミン/グルブリン比」が異常値だとわかり、がんセンターを紹介されました。精密検査の結果、免疫グロブリンM(IgM)の値が1dl当たり3,550㎎と基準値より極めて高いことがわかりました。骨髄検査やCT検査の結果、悪性リンパ腫の非ホジキンリンパ腫と診断されました。主治医からは「経過観察をしましょう」と言われていますが、治療しなくて...
2024年3月
昨年(2023年)11月、頸部のリンパ節が腫れ、総合病院で悪性リンパ腫の疑いがあると診断されました。PET-CT検査の結果、左頸部と鎖骨下のリンパ節に腫瘍が確認されましたが、「生検を行うには十分な大きさではない」と言われ、経過観察になりました。治療を受けなくて大丈夫なのでしょうか。12年前から慢性関節リウマチを患っており、免疫抑制薬のメトトレキサートなどによる治療を受けていましたが、リンパ節腫脹を...
2023年1月
2021年12月、首の数カ所が腫れたため病院へ。検査の結果、血管免疫芽球性T細胞リンパ腫(AILT)と診断され、2022年の10月まで経過観察していましたが、腫瘍マーカーの増加が著しいため、11月からCHOP療法を開始しました。そこでご相談ですが、血管免疫芽球性T細胞リンパ腫の治療法が確立していないため、非ホジキンリンパ腫の標準的なCHOP療法から開始するとされています。CHOP療法が効果ない場合...
2023年1月
2021年9月、がんセンターを受診。検査の結果、免疫グロブリンMの値が1dl当たり3,445mgと基準値(35~220mg)より極めて高いことがわかりました。骨髄検査やCT検査の結果、非ホジキンリンパ腫(NHL)と診断されました。ところが、当面は治療の必要はないと言われ、4カ月ごとに通院検査をして経過観察を続けています。そこでご相談ですが、このまま何の治療も受けなくて大丈夫なのでしょうか。またどう...
2022年2月
2019年10月に体調が悪くなり、病院での検査の結果、成人T細胞白血病リンパ腫(ATLL)急性型との診断でした。同年12月から、CHOP療法と抗体医薬ポテリジオを、2020年1月からはポテリジオ単剤治療を受け、しばらくの間、症状は安定していましたが、8月に肩や首のリンパの腫れが確認され、再発と診断されました。化学療法としてHyper-CVADとMTX-Ara-C療法を行ないましたが、効果は認められ...
2022年2月
末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)ステージⅣと診断され、化学療法を6サイクル実施しました。終了後、腫瘍マーカーが上昇し、治療効果が上がっていないことがわかりました。主治医からは「このまま何も治療しなければ、余命は1年未満だが、造血幹細胞移植を行えば延命が可能」といわれました。化学療法ではなく、主治医がいうように造血幹細胞移植による治療を選択したほうがいいでしょうか。 (60歳 女性 栃木県) A 同...
2021年10月
頭部にこぶが見つかり総合病院でPET-CT検査を受けたところ、頭部に陰影が確認され、大きめに組織を採取しました。結果、悪性リンパ腫(T細胞リンパ腫)と診断されました。その後、とくに治療はせず、経過観察となり定期的に受診するようにと言われました。抗がん薬治療などはしなくていいのでしょうか。また、経過観察中に注意することはあるのでしょうか。 (72歳 男性 東京都) A こぶが再拡大しないか確認を 日...
2021年10月
2020年8月、眼窩MALT型血液腫瘍(眼球上部厚さ10~15㎜)と診断され、リツキサンを4回投与されましたが、腫瘍は1~2㎜しか縮小せず、2021年9月には逆にやや肥大していることが判明しました。そこでご相談です。リツキサンの副作用はさほどなかったのですが、効果がなかったのは、標的が適合していなかったのでしょうか。現在、放射線治療を検討中ですが、化学療法の選択肢はないのでしょうか。 (81歳 女...
2020年10月
あごの下が腫れたので病院で検査を受けると、悪性リンパ腫の疑いがあると言われました。症状としてはあごの下が少し腫れたぐらいで、自覚症状はまったくありません。このまま放っておいてよいものでしょうか。また、悪性リンパ腫になると、どのような症状が出るのでしょうか。 (55歳 女性 神奈川県) A 病理検査を行って確定を 日本赤十字社医療センター血液内科副部長の塚田さん どのような検査を受けられたのでしょう...
2020年8月
46歳の夫がびまん性大細胞性型B細胞リンパ腫(DLBCL)と診断されました。現在は大学病院に入院して抗がん薬治療中ですが、口内炎がひどくあまり食事がとれないようです。腎臓にも腫瘍があり、透析になるかもしれないとのことで、本人は、ひどく落ち込んでいます。家族としては前向きに治療をがんばって欲しいと思っているのですが、口をついて出る言葉は、何で自分だけがこんな病気になっただとか、そんな言葉ばかりで、ど...