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経済的なサポーティブケアを受けて治療を完遂しよう! がん治療の「経済毒性」

2023年6月

「薬物療法で副作用が出るとサポーティブケアを行うように、経済毒性に対してもケアが大切です」と話す本多和典さん がん治療に伴う経済的な負担が、患者さんやご家族のQOLに大きく関わることが明らかになってきました。今年(2023年)3月に開催された日本臨床腫瘍学会の学術集会でその現状が取り上げられ、まず「経済毒性」についての認識を医療者が共有すること、そして、軽減策、解決策を探っていく必要性が議論された...

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基礎知識:「かかるお金」と「かけるお金」 治療にはどれくらいかかる? 収入はどうなる?

2013年7月

くろだなおこ ファイナンシャルプランナー。1969年、富山県出身。大手シンクタンク勤務を経て1998年にファイナンシャルプランナーとして独立。2009年当時住んでいた富山で集団検診からの精密検査で乳がんの病期Ⅱbと診断される。東京の専門病院に転院、病期Ⅱaと診断。2010年2月右乳房全摘手術、ホルモン治療開始。8月に乳房再建手術。本業のかたわら、がんに関する啓発活動にも取り組む がんと宣告されたと...

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医療費相談:がん相談支援センターを活用して、使える制度を知る 公的支援制度を賢く利用して、病気と向かい合う

2013年7月

都立駒込病院医事課医療相談係・ソーシャルワーカーの菊池さん 罹患を受けとめ、治療を開始したころに感じる医療費の問題。突然の出費とその金額に、どうしたらよいのか、誰に相談したらよいのか困惑することも多い。それは、治療の継続にも影響する。そこで、患者さんや家族のさまざまな相談を受ける相談支援センターに、経済的な問題の対応策を聞いた。大きな治療費の問題■表1 ソーシャルワーカーの業務分類件数業務分類件 ...

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医療費制度の今後:がん患者さんも、他疾病患者さんも、健康な人も一緒に議論を! 救済制度の谷間からがん患者さんをすくい上げ、安心できる社会へ

2013年7月

東京大学医科学研究所先端医療社会コミュニケーションシステム社会連携研究部門特任研究員の児玉有子さん 闘病中の患者さんを対象とした高額医療費に対するアンケートは今回で3回目。しかしそこには前回、前々回と変わらず、医療費に圧迫されるがん患者さんの苦しい現実があった。打開策はあるのか――。医療費支払限界額「1~2万円」に道遠し■図1 医療費が高くて治療を中断したことがあるか(複数回答)治療(薬も含む)を...

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がん医療経済:これからのがん医療費を、マクロ的視点から考える ベストな医療を受けるため、限られた財源を有効に使うには

2013年7月

「限られた中でどうやっていくか、その考え方の1つが『費用対効果』」という福田敬さん がん医療の現場では、治療効果を高めるため、日夜、新たな技術や新薬の開発・導入が努められている。一方で、それは国民や患者さんの費用増加という問題にかかわってくる。より良い医療が安心して受けられるよう、この負担をどのようにしていくかが課題となっている。技術の進歩によって上昇し続ける医療費がんに対して、日本では年間どのく...

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「つばさ支援基金」が第6期助成開始 高額療養費制度では救えない患者さんを救うために

2013年7月

血液がん患者団体「NPO法人 血液情報広場つばさ」代表の橋本明子さん 高額な医療費に苦しむ血液がんの患者さんを支えるために民間有志が設立した「つばさ支援基金」。その助成がこの春、第6期を迎えた。民間で患者さんの医療費を支えなければならない、その現実の裏側は――。        ●つばさ支援基金への問い合わせつばさ支援基金(日本臨床研究支援ユニット臨床研究コールセンター)フリーダイヤル 0120-7...

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