各種がん

膵臓がん

膵臓は、実は〝沈黙の臓器〟ではない 膵がんの早期診断はここまで来た!

2022年3月

「0期の上皮内がんでも、がんは膵臓全体の環境を変えています。その結果、糖尿病や急性膵炎が起きてくる。〝膵臓は沈黙の臓器〟と言われますが、そんなことはないですよ」と語る菊山正隆さん 常に難治のイメージがつきまとう膵がん。その理由はいくつもあるが、早期発見が極めて困難で、発見時にはすでに転移しているケースがほとんどであることが理由の1つだろう。そもそも、膵管粘膜(上皮)から発生した膵がんが膵管壁を通り...

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栄養療法+消化酵素補充療法で予後が改善! 膵がんは周術期の栄養が大事

2021年12月

「膵がんの集学的治療が標準治療になった今、膵がんの予後を改善するのは栄養管理、栄養療法です」と語る松尾洋一さん 10年くらい前まで「手術が可能なら手術、不可なら化学療法」と、ほぼ二択しかなかった膵がん治療。しかし、近年では手術と化学療法、場合によっては放射線治療などを組み合わせた集学的な治療により、難治がんながら、予後の改善が期待されるようになっている。それと合わせて期待されているのが、術前、術後...

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膵がん治療に朗報! 術前化学療法の確立をきっかけに飛躍へ

2021年3月

「今年中には切除可能な膵がんに対する術前化学療法の5年生存率が確定する予定です。膵がん治療が新しい時代に入ることを期待します」と語る海野倫明さん 膵がんには「難治」のイメージがつきまとう。しかし現在、治療法も治療成績も、着実に進化し続けている。その大きなきっかけが2019年に有効性が証明された「切除可能な膵がんへの術前化学療法」術前治療は、手術後の生存率を押し上げたことはもちろん、切除可能と不可能...

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難治でも薬剤をうまく継いで長期生存を目指す 膵がん2次治療に6年ぶりに新薬「オニバイド」が登場

2020年11月

「膵がんにエビデンスのある治療が1つ増えたことは、医療者、患者さんにとっても喜ばしいこと」と語る古瀬純司さん 難治がんで知られる膵がんに6年ぶりに新薬が登場した。イリノテカンをリポソームに封入した新薬「オニバイド」が、ゲムシタビンを含む化学療法後に増悪した局所進行・再発膵がんに対する2次治療の薬剤として2020年3月に承認され、6月に販売開始されたのだ。もともと膵がんに使える薬剤は多くはなく、多剤...

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遺伝子情報をもとに効果の高い治療法を選択 膵がんにおける遺伝子変異に基づくゲノム医療とは

2018年10月

「日本でもゲノム医療の実施体制の整備が急ピッチで進められています。これからは遺伝子情報が薬剤選択に重要になってくる時代。将来的には膵がんにおいてもゲノム医療が治療の中心になっていくと期待できます」と語る金井さん 近年、注目が集まる「ゲノム医療」。ゲノムとは遺伝子(gene)と染色体(chromosome)から合成された言葉で、ヒト(生物)が持つすべての遺伝子情報のことだ。膵がんにおいても網羅的なゲ...

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諦めないで、切除不能がんも積極的治療で手術可能に 膵がんの術前化学IMRT放射線療法で根治が望める

2018年10月

「膵がんと宣告されると、絶望して諦めてしまう方も多いのですが、決して諦めないでください。膵がんの治療は進化しています」と話す永川裕一さん 〝暗黒の臓器〟とも言われる膵臓。その膵臓に発症する膵がんは、最も恐れられている難治性のがんの1つであり、近年、わが国においても発症数は増えている。そんな膵がん治療において、いく筋かの光が射し始めているという。臨床の最前線で、数多くの膵がん治療に当たり、画期的な治...

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局所進行膵がん最新トピック 化学療法先行TS-1併用放射線療法に大きな期待

2017年8月

「局所進行膵がんに対して、化学療法先行したTS-1併用放射線療法には期待が持てます」と語る須藤研太郎さん 他のがん種と比べても治療が厳しいとされる膵がんだが、現在手術ができない局所進行例に対して新たな取り組みが行われている。それが、化学療法を先行して行い、その後局所治療としてTS-1を併用した放射線療法を行うというもの。なかには腫瘍が縮小して手術が可能になる例が出ているなど、大きな期待が寄せられて...

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進行膵がんに対する TS-1+WT1ペプチドパルス樹状細胞ワクチン併用療法の医師主導治験開始

2017年8月

「和歌山県立医科大学では、元々がん免疫療法に対する研究が盛んでした。私も膵がんに対する新しい治療法の確立が必要だと強く感じています」と話す勝田将裕さん 進行した状態で発見されることの多い膵がんは、難治性がんの一つとされる。有効な治療法がまだ少なく、新しい治療法の開発が強く求められている。和歌山県立医科大学第二外科では、山上裕機教授を調整医師とする「TS-1併用WT1ペプチドパルス樹状細胞ワクチン(...

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手術できなくてもあきらめない! 局所進行膵がんに対する化学療法併用の重粒子線治療

2017年3月

「局所進行膵がんに対して、化学療法併用の重粒子線治療は、非常に期待が持てる治療法だと考えます」と語る山田滋さん 見つかったときには手術できないケースがほとんどであり、難治(なんち)がんの1つと位置づけられる膵がん。手術できない局所進行膵がんに対しては、化学療法あるいは放射線化学療法が行われるが、治療成績は芳しくないのが現状だ。そういった中、注目されているのが重粒子線による治療法。化学療法を併用した...

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現在3つのがん種で臨床試験を実施中 がんペプチドワクチン療法最前線

2016年11月

「現在も3つの臨床試験が進行中であり、がんペプチドワクチン療法には大いに期待をしています」と語る笹田哲朗さん 現在、がんに対する第4の治療法として期待されている免疫療法だが、今回はその中の1つ、がんペプチドワクチン療法について取り上げる。神奈川県立がんセンターでは、このがんペプチドワクチン療法を積極的に行っており、これまで6つの臨床試験を実施、現在も3つのがん種で臨床試験が進行中だ。がんペプチドワ...

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