患者・団体

患者支援活動

第3回 進行・再発乳がん国際コンセンサス会議に参加して 進行・再発乳がんを取り巻く状況と今後の展望

2016年2月

西脇市立西脇病院乳腺外科部長/昭和大学病院乳腺外科の三輪教子さん 治療法の進歩によって、進行・再発乳がん(以下mBC)の予後は大きく改善されてきました。例えば、再発後の5年生存率は、1970年代の約10%から2000年には50%近くとなっています 1)。しかし、現在でも早期乳がん(以下eBC)の20~30%が再発し、mBCの10年以上の長期生存はいまだに5%程度に留まっています。mBC患者は今後も...

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会員6万人を有する患者支援組織「米国乳がん連合」の最新活動レポート 「2020年乳がんの終焉」に向けて米国乳がん患者たちが動き出した

2011年7月

近年患者が主体的に医療情報を学ぶ場や医療者とコミュニケーションを取る機会が増えている。これからの日本の患者活動の在り方を考えるため、20年前より活動を開始し、今や米国の医療政策にトップクラスの影響力を持つ患者組織へと成長を遂げた、米国乳がん連合の活動を取材した。乳がんの終焉を訴え行動する米国乳がん連合米国乳がん連合は、米国を中心に約600を超える乳がん患者支援団体が加盟し、登録会員数およそ6万人を...

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彼女の志と夢を受け継いだ「リブ・フォー・ライフ美奈子基金」のユニークな患者支援活動 白血病で逝った本田美奈子.さんの志が生んだ「いのちのバンダナ」

2010年4月

NPO法人「リブ・フォー・ライフ美奈子基金」副理事長の高杉敬二さん 白血病が治ったあかつきには、同じ病気に苦しむ人たちに夢と希望を与えられるような活動がしたい――。 これが今年デビュー25周年を迎えるはずだった人気歌手・本田美奈子.さんの想いであり、夢であった。 その志と夢は今、NPO法人「リブ・フォー・ライフ美奈子基金」に引き継がれ、がん患者さんへのバンダナプレゼントにつながっている。苛酷な治療...

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「がんサポート」からの提言 自分の再発見、自分らしい生き方の追求を目指して、社会にムーブメントを

2005年2月

がんとともに生きることを考える ランス・アームストロング著 『ただマイヨ・ジョーヌのためでなく』(講談社刊) ランス・アームストロングさんは1971年アメリカ・テキサス州生まれ。21歳のとき史上最年少で世界自転車選手権で優勝するなど順調に世界の一流自転車選手の道を歩んでいたが、96年25歳で精巣がんを発症。苦しい闘病生活を乗り越え、99年に自転車レースの最高峰ツール・ド・フランスで個人総合優勝...

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サバイバー・アンケートから 私はサバイバーをこう考える

2005年2月

質問 1. あなたにとってサバイバーの意味、イメージはどのようなものですか。 2. がん告知やインフォームド・コンセントが進んでも、会社や地域でなかなか「がん患者」と言い出せない状況があります。みなさんは、友人・知人など周りの人に自分の状況を話していますか。それについて相手の方はどのように接してくれていますか。 3. 今後、どのような活動をしていきたいと思っていますか。 自然体で生...

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