検査・治療法

放射線治療

2年後には食道がん、肺がんの保険適用を目指して 粒子線治療5つのがんが保険で治療可能!

2022年10月

「粒子線治療は今までは特別な治療でしたが、今回の保険適用により標準治療として当たり前の治療になってきました」と語る石川 仁さん 2022年4月、5つのがんに対する粒子線(陽子線、重粒子線)治療が、保険で治療が受けられるようになりました。2年ごとに行われる診療報酬改定で、前回2020年には新たに保険適用となった疾患が1つもなかったことを考えると大きな前進で、患者さんにとって朗報です。粒子線治療は普通...

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高齢の肝細胞がん患者さんに朗報! 陽子線治療の有効性が示された

2021年12月

「がん病巣にだけ照射できるという陽子線治療の特徴が、肝細胞がんにとって非常に大きな意味を持ちます」と語る奥村敏之さん 「陽子線治療は、高齢の肝細胞がん患者さんにとって有効な選択肢になると思います」と語る飯泉天志さん 放射線治療の一種である陽子線治療の将来性に国内でどこよりも早くから着目し、取り組み続けてきたのが筑波大学だ。今年(2021年)9月、欧州臨床腫瘍学会(ESMO2021)において、筑波大...

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腺がんで威力を発揮、局所進行がんの根治をめざす 子宮頸がんの重粒子線治療

2021年7月

「子宮頸がんでも重粒子線の保険適用を申請しているので、2022年の改定で認められることを期待しています」と語る若月優さん 放射線治療は子宮頸がんの約70%を占める扁平上皮がんに効きやすいこともあり、子宮頸がんの根治をめざす治療法として近年、ますますウエイトが増している。また、局所進行がんには、放射線と化学療法を組み合わせる化学放射線療法が標準治療となっている。それに加え、放射線の一種である重粒子線...

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とくに小児や高齢者に適した粒子線治療 保険適用の拡大が期待される陽子線治療と重粒子線治療

2020年11月

「体に優しい粒子線治療を、保険で行うことができればすばらしいことです」と語る石川 仁さん 粒子線治療(陽子線治療・重粒子線治療)の研究で日本は世界をリードしてきた。そのデータを元に、この10年ほどで、アメリカを始め世界中で粒子線治療が行われるようになっている。日本の粒子線治療は、2016年以降少しずつ保険診療が認められるようになってきたが、保険適応となっているのはごく一部のがんに過ぎない。手術がで...

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5個以内の転移なら治癒の可能性も 乳がんのオリゴメタスタシスに対する体幹部定位放射線療法SBRT

2020年10月

「2020年4月から、5個以内のオリゴ-リカランスに対する体幹部定位放射線療法が保険適用になりました」と語る新部 譲さん がんの遠隔転移があるとステージ4と診断され、全身治療が行われることになる。しかし、少数の転移であるオリゴメタスタシスなら、体幹部定位放射線療法のような局所治療を加えることで、長期生存が可能になり、場合によっては治癒も期待できることがわかってきた。とくに原発巣が制御されているオリ...

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症例数はまだ少ないが、高齢者や併存症を持つ患者にも対応可能 子宮体がんにおける重粒子線療法の今

2020年7月

「他の治療法とのコラボレーションによって、より強力に子宮体がんの治療を行えるようになることが大切です」と語る小此木さん 子宮体がんは、年間罹患者数1万6,724件(※国立がん研究センターがん対策情報センターがん登録・統計2017年)、死亡者数が2,601人(※同2018年)であり、年々増加傾向にある。そんな子宮体がんの手術不能例に対して大きく期待されるのが放射線治療の一つ、重粒子線治療だ。婦人科腫...

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定位放射線療法を併用した臨床試験も進行中 子宮頸がんの化学放射線療法

2020年7月

「将来的には、4門照射に代わって強度変調放射線治療(IMRT)が行われるようになる可能性もあります」と語る唐澤克之さん 子宮頸がんは放射線がよく効くがんで、術後治療だけでなく、根治的治療として放射線治療が標準治療になっている。特にがんが大きい場合や局所進行がんに対しては、化学療法と放射線療法を併用する化学放射線療法が選択される。標準治療として行われている化学放射線療法は、シスプラチンによる化学療法...

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世界で初めての画期的なBNCT治療が間近に! 頭頸部がんに対する適応承認は今後の大きな発展契機に

2020年5月

「保険による治療が可能になれば、今後のBNCT治療における発展の大きな契機になると思います」と語る小野公二さん 新たな放射線治療として、現在注目されているのがホウ素中性子捕捉療法「BNCT」だ。2020年3月に切除不能の進行頭頸部がんと再発頭頸部がんを対象に、この治療システムとホウ素薬剤の製造販売が承認された。患者に対する治療の保険収載も間もなくだろう。BNCT研究を長年にわたり主導してきた大阪医...

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1回の照射線量を増やし、回数を減らす治療は今後標準治療に 前立腺がんへの超寡分割照射治療の可能性

2020年5月

「超寡分割照射治療はこれから浸透する治療法で、いずれ標準治療になるでしょう」と語る石川さん 手術と同等の効果を持つ前立腺がんの放射線治療。これまでは治療回数が多く、2カ月も通院が必要な点が患者に負担だった。しかし、前立腺がんは実は1回の線量が高いほど治療効果が高いとされており、線量を増やし回数を少なくする治療の臨床試験が世界的に行われている。そんな中、わずか7回の放射線照射(超寡分割照射)を行い、...

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あなたの「がん」は放射線治療に向いているのか 直腸がんに新たなトピックも!

2020年5月

「直腸がんⅡ~Ⅲ期で、手術の前に化学放射線療法をしたら、それだけでがんが消失したというケースが3割ほど見られることが明らかになってきたのです」と語る吉岡靖生さん いまや、がん治療に欠かせない放射線治療。だが、その特性やメカニズム(作用機序)をきちんと理解して治療を受けているかといったら、首を傾げる人も多いのではないだろうか。放射線が体内でどのようにがんを攻撃するのか、放射線治療が得意とするがん種は...

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