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連載

コラム・レポート

腫瘍内科医のひとりごと 79 「治癒をめざして」

2017年7月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 Yさん(35歳男性、会社員)は、高熱と歯肉からの出血で近医から紹介され、急性骨髄性白血病(AML)の診断で入院となりました。Yさんは白血病の病名を告げられ、死の恐怖に落とされましたが、主治医から...

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がん哲学「樋野に訊け」 12 今月の言葉「病気は個性のひとつと考える」

2017年7月

がんになって自分に自信がなくなってしまったS・Kさん 46歳男性/会社員/神奈川県横浜市 Q これまで40数年間、ほとんど病気知らずの日々を送ってきました。週に3回、会社帰りにジムに通い、週末はテニスにゴルフ、冬には休暇のたびにスキーやスノボーを楽しみます。もちろんタバコは吸わないし、酒もたしなむ程度。そのため会社内では健康優良児のように思われていました。しかし、それも今は昔。そんな私がこともあろ...

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ドイツがん患者REPORT 33 「息子とボランティア」

2017年7月

先月、息子が半年間の「放課後学校」の手伝いのボランティアを終えました。いい経験になったと思いますが、息子がボランティアに行くことになった理由は、「子ども手当」をもらうためだったそうです。ドイツでは、就職していない25歳以下の若者は、子ども手当がもらえます。専門学校に通っているとか大学生であるなど、もちろん一定条件が必要ではありますが。息子は現在21歳。1年半前にギムナジウムを卒業して、大学入学資格...

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腫瘍内科医のひとりごと 78 「新薬の治験を受けたい」

2017年6月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 Bさん(52歳男性)は、会社の大きなプロジェクトの責任者を任され、自分でも人生、命を懸けた仕事として頑張ってきました。しかし、2年前大腸がんで手術を受け、その後両肺に転移が出現し、その手術は困難...

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がん哲学「樋野に訊け」 11 今月の言葉「全力を尽くし、後は心の片隅でそっと心配する」

2017年6月

母も姉も妹も乳がんを患ったS・Yさん 50歳女性/会社員/東京都葛飾区 Q 今、私は精神的な苦痛に苛まれ続けています。私は3人姉妹の真ん中で、両親は10年ほど前に、それぞれ肺がん、乳がんで他界しています。さらに2年前には、姉に乳がんが見つかり、左乳房の全摘手術を受けました。そして追い打ちをかけるように、半年前に、妹にもステージ(病期)Ⅱの乳がんが見つかり、姉と同じように左乳房の全摘手術を受けている...

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ドイツがん患者REPORT 32 「難民支援チャリティーライブ」

2017年6月

3月26日、僕のバンドINKSは、久しぶりにライブをしました。個人が主催する難民支援チャリティーライブで、主催者は仕事を引退してもう長いおじいちゃんです。僕らが彼に声をかけられたのは2年前、ネパール地震被災者へのチャリティーライブのときでした。彼はそれ以前に僕らのライブを今回会場となった店で見ていて、声をかけたそうです。店の名前は「イルクーツク」。ウォッカとロシア料理が名物ですが、とくにロシアとの...

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腫瘍内科医のひとりごと 77 「先生! 歩けたよ!」

2017年5月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 「先生、今日はいい知らせがあります」F病院のS医師が、にこにこして私の診察室に来ました。「先月ご相談したTさん(65歳)が歩けるようになって、K病院を退院されるそうです。肺がんで脊椎(せきつい)...

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がん哲学「樋野に訊け」 10 今月の言葉「空の上から自分を見つめ直す」

2017年5月

がんになって自分が小さな人間になってしまったJ・Tさん 50歳男性/会社員/大阪府 Q 3カ月ほど前に前立腺がんが見つかりました。幸い、症状は軽微で、治療も手術の必要はなく、放射線治療とホルモン療法で治癒を目指せそうです。ただ、がんとは別に悩んでいることがあります。それはがんになったことによる自分自身の変化です。がんという病気になって、自分という人間が何だかとても萎縮してしまったような気がするので...

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ドイツがん患者REPORT 31 「憂鬱なときの過ごし方」

2017年5月

今でも1日のうち4〜5時間は、腹痛を伴う生活が続いています。何日かおきに、腹痛が半日以上続くときもあります。僕が痛みに鈍いせいか「鈍痛」という表現がぴったり、そんな感じです。腹痛が始まるとよく下痢も伴うので、しょっちゅうトイレに行くはめに陥ります。夜に腹痛が起こっても寝ますが、途中で何度もトイレに行くために起きなければならず、寝不足で始終ぼーっとした感じです。このような生活は、4年前にゼローダ治療...

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腫瘍内科医のひとりごと 76 「高倉健さんに似たAさんと桜」

2017年4月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 Aさん(85歳男性)は6年前に肝臓がんの手術を受け、その後ひとり暮らしでした。今回は食事が摂れなくなり、ある病院に入院しました。超音波の検査で肝臓に大きな腫瘍が見つかりましたが、本人は「それ以上...

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