検査・治療法

ルテチウムPSMA療法が第Ⅱ相試験で転移性去勢抵抗性前立腺がんに高い効果 新しいLu-PSMA標的放射線治療の可能性

2020年1月

「転移した去勢抵抗性の患者さんに、その次の治療法が模索されていたのですが、そこに登場したのがルテチウムPSMAだったのです」と語る榎本 裕さん ホルモン療法が効かなくなった(去勢抵抗性になった)と聞くと、今後の治療法が限られたようで焦りを感じる前立腺がんの患者は少なくないだろう。しかし、実際には去勢抵抗性前立腺がん(CRPC)の治療は、ここ5年ほどで驚くほど使用できる薬剤が増えている。そして、20...

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不安や心配事は自分が作り出したもの いつでも自分に戻れるルーティンを見つけて落ち着くことから始めよう

2019年11月

たまおき みょうゆう 「スピリチュアルケアとは、患者さんが何かを見つけようとしているプロセスを全力で邪魔しないようにすることです」と語る玉置妙憂さん 大慈学苑看護師として医療現場で忙しい日々を送っていた玉置妙憂さんは、2012年、末期がんの夫を自宅で看取った。延命治療を拒んだ夫が強く望んだ自宅での「自然死」。樹木が少しずつ枯れて最後は土に戻るような〝美しい死〟を目の当たりにし、誘(いざな)われるよ...

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高齢進行がん患者の悪液質を集学的治療で予防・改善 日本初の臨床試験「NEXTAC-ONE」で安全性と忍容性認められる

2019年11月

「第Ⅱ相試験の結果によって、さらに効果的な集学的治療が開発できるのではと考えています」と語る立松典篤さん これまでエビデンス(科学的根拠)の極めて少なかったがん悪液質に対する集学的治療に関して、日本初の臨床試験「*NEXTAC-ONE」が実施され、その安全性と忍容性が認められた。その結果を受けてNEXTAC-TWO試験の登録が2017年8月に開始され、2021年以降に結果が公表される予定となってい...

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患者も知っておこう「遺伝子検査」のこと 遺伝子検査を受けるうえで自分の遺伝情報とどう向き合うか

2019年11月

「適切な遺伝子の情報は、自分のためのものなのだと思って役に立ててほしい」と語る四元淳子さん 2019年6月、がん遺伝子パネル検査が保険適用になった。遺伝子情報を治療へ繋げていく試みは、スタートラインについたと言える。ただし、疾患に関連する遺伝子情報は、本人のみならず親族にも関わる繊細な問題だ。そんな様々なデリケートな部分をコンサルテーションするのが、認定遺伝カウンセラーだ。患者は今後自分の遺伝子情...

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痛みを上手に取って、痛みのない時間を! 医療用麻薬はがん闘病の強い味方

2019年11月

「患者さんは痛みが起こると悪化していると思いこみ我慢しがちですが、痛いときは痛いと言いましょう」と語る鈴木 勉さん 米国では麻薬性鎮痛薬オピオイドの過剰摂取(乱用)による死者が急増し、2017年にトランプ政権が非常事態宣言を発令した。これに対し、わが国では『ダメ。ゼッタイ。』普及運動で知られる麻薬撲滅運動が功を奏し、日本は世界的に見ても薬物生涯経験率が最も低い国だ。反面、がん治療で使われる医療用麻...

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頭頸部がんに対する「光免疫療法」の第Ⅲ相試験開始 第Ⅱ相試験の好結果を受け、早期承認への期待高まる!

2019年10月

「光免疫療法は、頭頸部がんや食道がん以外のがん腫へのアプローチの可能性も。だからこそ、世界的に大きな期待が寄せられているのです」と語る田原信さん がん細胞だけを破壊し、副作用もごく少ない治療法として世界的に注目されている光免疫療法(PIT)。治療歴のある局所再発頭頸部がんを対象にした米国での第Ⅱa相臨床試験では、全奏効率約45%、完全奏効(CR)率約14%、全生存期間(OS)の中央値が9.1カ月と...

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性の多様化によって中咽頭がんが急増中 HPVが原因の中咽頭がんに気をつけよう!

2019年10月

「HPV感染による中咽頭がんは日本でも増え続けています」と語る山下拓さん 婦人科がんである子宮頸がん発症の原因となるのが、HPV(ヒトパピローマウイルス)への持続的な感染だ。このHPVへの感染が、男性に多い中咽頭がんの発症に大きく関与しているということをご存じだろうか。近年、HPVの感染が原因で起こる中咽頭がんが世界的に急増しているという。もちろん日本も例外ではない。これまでの中咽頭がんとは異なる...

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臨床試験以上に治療効果が上がっているオプジーボ 再発・転移の頭頸部がんにキイトルーダが承認間近!

2019年10月

「免疫チェックポイント阻害薬は、再発・転移性頭頸部がんのキードラッグ。どの患者さんに、どのタイミングで使うかが重要です」と語る岡野 晋さん 再発・転移性頭頸部がんに対する免疫チェックポイント阻害薬オプジーボ(一般名ニボルマブ)が2017年3月に承認されてから2年半。臨床現場では、第Ⅲ相試験の結果以上の効果が出ているという。近々、2つ目の免疫チェックポイント阻害薬キイトルーダ(同ペムブロリズマブ)も...

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前がん病変の白板症に注意を! 自分で気づくことができる舌がんは早期発見を

2019年10月

「繰り返し口内炎になるのはがんをすぐ疑う必要はありません、もしがんならよくなりませんから」と語る朝蔭孝宏さん 2019年2月、歌手でタレントの堀ちえみさんが手術を受けたことで、一躍注目度が高まった舌がん。舌がんは頭頸部に発生した口腔がんで、進行するとQOL(生活の質)が大きく損なわれるが、早期で見つけて治療を行えば、根治は可能であり、5年生存率も9割を超える。自分で見つけやすいが、口腔粘膜障害(口...

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ステージⅡとⅢの食道がんに放射線減量の化学放射線治療 食道がん治療に切らずに食道温存への期待

2019年8月

「食道がんも患者さんがベストのタイミングでベストな治療が受けられる可能性は高くなっています」と語る浜本康夫さん ステージ(病期)ⅡとⅢ(T4を除く)の食道がんに対し、根治をめざす治療としては、化学療法を行ったあとに手術をする術前補助化学療法が標準治療とされている。そして、手術が難しい場合や希望しない場合には、抗がん薬と放射線を併用して行う化学放射線治療が選択肢となっている。そんな中、放射線の線量を...

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