がんサポート6月 乳がん特集 掲載記事更新のお知らせ

●乳がん特集 ※ログインしてご覧ください

 長期戦の覚悟と対策を持って生き抜くために ホルモン陽性HER2陰性の乳がんは、なぜ10年経っても再発するのか

 「乳癌診療ガイドライン」が3年ぶりに大幅改訂 「乳癌ガイドライン」を医師と患者のコミュニケーションツールとして使って欲しい

 ホルモン陽性HER2陰性の進行・再発乳がんに、イブランスに続きバーゼニオも承認間近

 病院とメーカー共同で臭いの主要成分の解明と消臭効果のあるパッドを研究中 乳がんの皮膚潰瘍による臭いから患者さんを開放したい!

 高齢者乳がんに対する診療の課題 増える高齢者乳がん~意思決定支援を重視した診療を

●がんと生きる ※ログインしてご覧ください

 「必ずまた、戻ってくるから」 第3回 橘 ハコ さん(フリーランスパブリシスト)

●私の生きる道 ※ログインしてご覧ください

 がんと闘っていくには何かアクションを起こすこと 35歳で胆管がんステージⅣ、5年生存率3%の現実を突きつけられた男の逆転の発想・西口洋平さん

●マインドフルネス・ヨガ:それでいいのだ!

 第1回 緊張と弛緩のバランス

●黒田尚子のがんとライフプラン

 先進医療Bに「網羅的がん遺伝子検査」が承認! 気になる費用は?

●連載

 腫瘍内科医のひとりごと 90 「がん専門医に望むもの」

 がん哲学「樋野に訊け」 23 今月の言葉「自分が犠牲になっても心豊かになるために」

 ドイツがん患者REPORT 44 がん患者を支援するCD「Recover your smile」

 

●6月 編集後記

■イギリスのヘンリー王子の結婚式をテレビで見た。ウインザー城をバックに馬車と沿道の人々のカラフルな色と空の青さが、絵画のようだった。「がんサポート」編集部の中心的なメンバーだった部員がご主人の留学で、子ども連れてイギリスに渡って約8カ月。「めったにないチャンスだから見に行くの? そちらはさぞ盛り上がっているのでは」とメールすると、「明日が結婚式だけど、私が住んでいる町ではあまり盛り上がっていないような気がする」と。ドイツの小西さんによれば、ヘンリー王子は後継者でないし、EU離脱でイギリスのことをよく思っていないせいか、大きな話題にはなっていないとか。しかし、彼女の子どもが通っている保育園では結婚式を祝うちょっとしたパーティがあって、プリンセスのような格好をしている女の子もいて、いつもと違う雰囲気。ケーキが出てそれに子どもさんは大喜びだったそうだ。夏目漱石は留学先のロンドンで、孤独感に苛まれた留学生活を送ったが、子どもはいつの時代も屈託がない。(松尾)

「町の中心街を歩いていたら、ウエディングを祝って、英国模様の傘が通りに飾られていました」

■歌手の西城秀樹さんが2度の脳梗塞を発症し、それが原因で先日、63歳という若さで亡くなった。そのせいなのか、今日の「『血栓』に打ち勝つ健康セミナー」は、高齢者を中心に2,500の席がほぼ満席の状態だった。開場ジャストの13:30に会場に入ったのだが、1F席はすでに満員。2F席にかろうじて空席があるといった有様。コーディネーターを務めた辛坊治郎氏が言っていたのだが、応募は5,000名近くあったという。将来への不安を抱え己の健康は己で守らなければといった志向が益々強くなっているのだと思えた。(髙橋)

■先日、「インテュイティブサージカル合同会社プレスセミナー」に参加し、ダビンチ(手術支援ロボット)の普及度および最新機器のお話を聴いてきました。まず、世界導入台数ですが、2018年3月末現在の数字では、米国2,862台、ヨーロッパ742台、アジア597台(内:日本ではおよそ300台)とのこと。世界での症例数では2018年、1年間で、およそ100万例におよぶ勢いで伸びています。国内ではダビンチの手技が可能な医師は1,500名ほど。国内でのダビンチ症例のトレンドは、2017年度では、泌尿器科が9割ほどを占め、残りは、一般消化器外科他とのこと。これは保険適応が、いままでその範囲であったからです。2018年の4月より、縦隔悪性腫瘍手術、良性腫瘍手術、肺悪性腫瘍手術、食道悪性腫瘍手術、弁形成術、胃切除術、噴門側胃切除術、胃全摘術、直腸切除・切断術、膀胱悪性腫瘍手術、子宮悪性腫瘍手術(子宮体がんに限る)、膣式子宮全摘術など12の保険適応が追加となりました。近々には、現在施行されています内視鏡下手術にとってかわる手術になると思われます。(西村)

 

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