がんサポート7月 放射線治療特集 掲載記事更新のお知らせ

●放射線治療特集 ※ログインしてご覧ください

 内部照射の仕組みと効果 密封小線源治療で、がん細胞を体の内側からピンポイントで攻撃する

 脳転移治療にはガンマナイフが効果的 さらに患者にやさしい新型登場

 新たに保険収載されたハイドロゲルスペーサー 前立腺がん放射線治療の副作用低減が可能に

●食事・栄養 ※ログインしてご覧ください

 闘病中や回復期、症状が安定していれば、健康な人以上に栄養を摂ることが重要

●がんと生きる ※ログインしてご覧ください

 「必ずまた、戻ってくるから」 第4回 橘 ハコ さん(フリーランスパブリシスト)

●私の生きる道 ※ログインしてご覧ください

 死からの生還に感謝感謝の毎日です。 オプジーボと樹状細胞ワクチン併用で前立腺PSA値が劇的に下がる・富田秀夫さん(元・宮城リコー/山形リコー社長)

●マインドフルネス・ヨガ:それでいいのだ!

 第2回 つながりを感じる <首を左右に傾けるポーズ>

●黒田尚子のがんとライフプラン

 シングルマザーのがん患者への支援

●連載

 腫瘍内科医のひとりごと 91 「がん医療とAI」

 がん哲学「樋野に訊け」 24 今月の言葉「心配事は心の片隅にそっと仕舞っておく」

 ドイツがん患者REPORT 45 「イギリスの保健サービスとドイツの保険」

 編集部の本棚 2018/3Q 大事な人が、がん宣告を受けました 患者家族と医療の交差点

 

●7月 編集後記

■「患者にやさしい治療」というタイトルで、体にやさしい治療法を取材して紹介する連載が以前にあったが、今回取材したNTT東日本関東病院のガンマナイフ治療の最新式治療機器も、患者さんへの身体的負担がより軽くなっていた。治療法だけではなく検査方法も、体の負担が軽くなってきている。しかし、ハード面がいくら進歩しても、ソフト面がそれに伴っていないと困る。検査結果が主治医と画像診断医の間で共有されないで見落とされていたとのニュースが最近またあった。平成24年から去年までに同じような医療ミスが64件も報告されているそうだ。日本医療安全調査機構は「AIを含めたシステムなどで人間のミスを補うための対策に取り組む必要がある。患者側も病院にすべてを任せるのではなく、自分が受けた検査の結果を、改めて医師に尋ねるなどして適切な医療を求めて欲しい」と話している。(松尾)

■6月23日、沖縄県糸満市摩文仁の平和公園で開かれた終戦末期の沖縄戦での犠牲者を悼む「慰霊の日」のTV中継を何気なく観ていて、不覚にも涙をこぼしてしまった。浦添市立港川中学3年生の相良倫子さんが自作の詩「生きる」を朗読したときだった。こんなにも力強く高らかに謳いあげる声と言葉を久しぶりに聞いたからだ。「もう二度と過去を未来にしない」と原稿に一切目を落とさず正面を見据え、はっきりとした口跡で自身の詩を読み上げた。彼女の次に挨拶をした安倍首相が、原稿に目を落としながら読み上げていたのとは対象的であった。言葉の持つ力を改めて知らされた思いだった。(髙橋)

■過日、私の敬愛する映画監督小津安二郎のかつての住まいを求めて、北鎌倉に行ってきました。住まい自体にはたどりつけませんでしたが、その手前まで行きつくことができました。住まいは写真の石穴を通り抜けたところにあるようです。小津作品のなかでおすすめは、「紀子三部作」と題される「晩春」、「麦秋」、「東京物語」です。すべて原節子主演で役名もすべて「紀子」です。なかでも「東京物語」は、かつて、英国映画協会が10年に1度発表する、「映画監督が選ぶ史上最高の映画」のランキングで1位を獲得しました。世界の映画監督が358名による投票のようです。詳しくはこちらをご参照ください。(西村)

 

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