がんサポート7月 【最新治療】子宮頸がん重粒子線治療・子宮体がん・腎細胞がん 掲載記事更新のお知らせ
【最新治療】子宮頸がん重粒子線治療・子宮体がん・腎細胞がん ※ログインしてご覧ください
腺がんで威力を発揮、局所進行がんの根治をめざす 子宮頸がんの重粒子線治療
不正出血を見逃さないで! 子宮頸がんを抜き、増加している子宮体がん
分子標的薬と免疫療法薬との併用療法が高い効果 進行腎細胞がんの1次治療に新しい複合免疫療法が登場
●FP黒田尚子のがんとライフプラン 2021年 Special
●がんと生きる ※ログインしてご覧ください
ヨガが死への恐怖や悲しみから自分を守ってくれた 子宮頸がんステージⅢBが重粒子線治療で完治
●闘病記大賞 ※ログインしてご覧ください
妻と共にがんと闘った追憶の日々 君を夏の日にたとえようか 第19回
●中医師・今中健二のがんを生きる知恵 ※ログインしてご覧ください
●マインドフルネス・ヨガ:それでいいのだ!
第38回 やっぱり免疫力が大事といわれても <中腰のポーズ>
●がん相談 肺がん
●連載
精神腫瘍医・清水 研のレジリエンス処方箋 実例紹介シリーズ第3回 セカンドオピニオンを主治医に言い出しにくい
腫瘍内科医のひとりごと 127 コロナ流行下のがん治療 この1年半
ドイツがん患者REPORT 81 1回目のワクチン接種を終えて
●7月 編集後記
■米国FDAは6月7日、世界初のアルツハイマー治療薬としてアデュカヌマブを「迅速承認」した。迅速承認はこれまでは抗がん薬などの審査に用いられてきたが、今回はこれをアルツハイマー治療薬にも適用。アデュカヌマブがアミロイドベータプラークを大幅に減少させることで効果の可能性がかなり高いことなどを評価したとのこと。市販後、追加臨床試験で本当のアデュカヌマブの〝実力〟が検証されることになる。アデュカヌマブはこれまでアリセプトを創薬したエーザイがバイオジェンと共同開発していて、日本でも昨年12月に承認申請中である。追加試験での決着に期待したい。(松尾)
■通常ワクチン開発には5~10年かかるといわれている。それを1年足らずの間に実用化し、日本でもワクチン接種が進んでいる。しかもこれまでの不活性化ワクチンと違い全く新しい形のワクチンで、長期的な安全性は保障されてはいるものではなく、あくまでも緊急避難的な特例承認として認可されているに過ぎない。そのようなワクチンを欧米に比べ新型コロナでの死亡者の少ない日本で、高齢者はともかく、将来ある若者にリスクを冒してまで接種させる意味はあるのだろうか。(髙橋)