がんサポート5月 【最新治療】進歩し続ける乳がん手術・進行下部直腸がんTNT療法・肝細胞がん薬物療法最前線 掲載記事更新のお知らせ
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乳がん手術の最新情報 乳房温存手術、乳房再建手術から予防的切除手術まで
化学放射線と全身化学療法を術前に行うTNT療法が話題 進行下部直腸がん 手術しないで完治の可能性も!
肝細胞がん薬物療法最前線 進行期でも治療法の組合せで治癒を狙える可能性が!
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なるべく楽しく生きること 田舎暮らし6年目、手術後S状結腸がん3a期と診断されて
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妻と共にがんと闘った追憶の日々 君を夏の日にたとえようか 第29回
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腫瘍内科医のひとりごと 137 成人T細胞白血病(HTLV-1)キャリア
ドイツがん患者REPORT 91 ドイツレポートを振りかえって 後編 最終回
●5月 編集後記
■がん研有明病院大腸外科の秋吉先生に話を伺った。大腸がん治療の世界的スタンダードは、術前化学放射線療法だが、日本では2022年最新版のガイドラインでも推奨されていない。日本での標準治療は側方郭清を伴う手術で、世界の標準治療と大きく異なる。しかし、術前化学放射線療法の前か後に全身化学療法を行うと、米国の試験では手術しなくてもいい例が5割を超えるデータが出て、世界的に注目されているという。がん研でもいい成績が出ているとのことで、今後を注目したい。(松尾)
■知床半島沖で観光遊覧船が沈没、乗客24人と乗員2名の行方不明(29日現在14名の死亡が確認)となっている。ウトロ漁港から知床岬を巡る観光船は、野生のヒグマやイルカなど手つかずの自然を眺められるとあって人気が高いという。だからだろうか、サプライズのプロポーズをするためこの船に乗っていた若者がいたという報に接し、作家・山田風太郎の〝死は推理小説のラストのように、本人にとって最も意外なかたちでやって来る〟という言葉が思いだされた。彼らの無念は如何ばかりだろうか。(髙橋)
■過日、多発性骨髄腫の患者さんのための「こころと話そうプロジェクト」——ヤンセンファーマ株式会社セミナーが開催された。本プロジェクトは、がん患者さんが、日々をどのように過ごしたいか、また、どのようなことを大切に生きていきたいかなど、その希望や想いを言葉にし、ご自身の中で明確にすることで、医師をはじめ医療従事者とのより良いコミュニケーションに役立てていただくことを目的としているそうだ。写真のように案内書や、素敵なデザインの便箋や封筒が用意されているので、応募されてみてはいかが。今後も、がん患者さんのこころに寄り添った、諸々の企業アクションが拡がっていくことを期待したい。(西村)
※「こころレター」ご希望の方は、下記事務局までご連絡ください。
【こころと話そうプロジェクトのご案内】
・対象:多発性骨髄腫の患者さん
・「こころレター」実施期間:2022年3月24日~2022年7月31日
*「こころレター」7月20日(水)必着。(返信希望日は、投函日から2週間後~7月31日を指定のこと)
・「こころレター」の問合せ:「こころと話そうプロジェクト」事務局
Tel:0120-633-255(平日9時~17時まで)