がんサポート6月 【最新治療】HER2-low乳がん・がん治療の「経済毒性」・第75回日本産科婦人科学会 掲載記事更新のお知らせ
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HER2発現の少ないHER2-low乳がんにも使用可能に 高い効果で注目のエンハーツ
経済的なサポーティブケアを受けて治療を完遂しよう! がん治療の「経済毒性」
第75回日本産科婦人科学会 報告 ~慈しみの心とすぐれた手技をもって診療に努める(慈心妙手)が今年のテーマ~
●がんと生きる ※ログインしてご覧ください
第3の居場所「元ちゃんハウス」に助けられ 中咽頭がんの患者会を立ち上げる
●マインドフルネス・ヨガ:それでいいのだ!
●がん相談 乳がん
●連載
【動画】精神腫瘍医・清水 研のこころの処方箋 ~自分らしくがんと向き合うために~ 第2回 話を聴くということ
腫瘍内科医のひとりごと 150 腫瘍内科医のWEBカンファランス
●6月 編集後記
■過去5年間の欧米における新薬のうち7割以上は国内未承認。米国で2020年に承認された新薬の8割以上はベンチャー企業が開発したもの。一時は改善されつつあった日本のドラッグ・ラグやロスの状況はこのような新たな状況が生まれより深刻のようだ。コロナ前、取材先の先生が海外ベンチャー企業の乳がん新薬について、日本での承認は規模の小さなベンチャーでは難しいとのことだった。その薬はいま医師主導の治験中のようだが。(松尾)
■長野県中野市は日本人なら誰もが知っている唱歌「ふるさと」の作詞高野辰之の生誕地である。その日本の原風景とも言える場所で市会議員議長の息子が警察官を始め4人を殺害するという凄惨な事件が起きた。彼は自分の悪口を言っていると女性2人を殺害。通報を受けて現場に急行した警官2名を猟銃で殺害した。彼は日本の「ふるさと」と言われる場所でこころに抱える悩みを誰にも話せなかったのか。今月号の「がんと生きる」で取材させてもらった大平さんが頼った「元ちゃんハウス」のような存在の重要さをふと思った。(髙橋)