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2019_jun_i

監修●木村 剛 日本医科大学泌尿器科学教室准教授

転移性腎がん・切除不能腎がんへの免疫チェックポイント阻害薬オプジーボ(一般名ニボルマブ)承認から3年。臨床試験による経過追跡は4年を超え、動向が見えてきた。2次治療でのオプジーボ単独に加え、1次治療での免疫チェックポイント阻害薬同士の併用療法、さらには免疫チェックポイント阻害薬と分子標的薬の併用療法も動き出した今、最新状況を聞いた。

監修●榎本 裕 三井記念病院泌尿器科部長

組織的には膀胱がんと同じ尿路上皮のがんだが、悪性度は膀胱がんより高く、全体としては罹患者が少しずつ増えてきている腎盂・尿管がん。基本となる治療は手術という流れはここ10年で大きく変化はないが、検査の精度や手術の方法などは著しく進歩した。

また、免疫チェックポイント阻害薬キイトルーダがセカンドライン(2次治療)の標準治療になるなど、注目すべき動きが出ている腎盂・尿管がんの最新の治療を三井記念病院泌尿器科部長の榎本裕さんに伺った。

監修●志賀淑之 NTT東日本関東病院泌尿器科部長/ロボット手術センター長

2016年、腎がんの部分切除にロボット支援下の腹腔鏡手術が保険適用となったため、手術支援ロボット「ダヴィンチ」による手術は年々増加傾向にある。なかでも難易度の高い腎がん部分切除に対して最新のテクノロジーを駆使して行う手術が注目されている。その最新の腎がん部分切除手術と今後の展望を、NTT東日本関東病院泌尿器科部長の志賀淑之さんに伺った。

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