ホルモン療法の副作用がつらいが行う意味があるでしょうか?
2024年11月
2022年10月に右乳がんと診断され、乳房温存手術を受けました。がんの大きさは1㎝でリンパ節転移はありませんでした。ホルモン受容体陽性で、術後に放射線治療を受けました。ホルモン療法としてアナストロゾールの内服を開始しましたが、手足や顔のむくみやひざの痛みが出たため、35日で中止しました。次にタモキシフェンに変更しましたが、5日目に手足のしびれが出たため、これも中止しました。次にトレミフェンを処方さ...
2024年11月
2022年10月に右乳がんと診断され、乳房温存手術を受けました。がんの大きさは1㎝でリンパ節転移はありませんでした。ホルモン受容体陽性で、術後に放射線治療を受けました。ホルモン療法としてアナストロゾールの内服を開始しましたが、手足や顔のむくみやひざの痛みが出たため、35日で中止しました。次にタモキシフェンに変更しましたが、5日目に手足のしびれが出たため、これも中止しました。次にトレミフェンを処方さ...
2024年11月
2022年10月、左乳がんと診断され、11月に左乳房部分切除と腋窩リンパ節郭清術を受けました。腫瘍のサイズは1.5㎝でリンパ節転移が1個あり、ステージⅡと診断されました。ホルモン受容体陽性、HER2陰性、Ki67 41%でした。手術後に放射線治療と、2023年2月からAC療法を4サイクル、ドセタキセルを4サイクル行いました。8月からTS-1とタモキシフェンの服用を開始しました。今年の7月に近所のク...
2024年11月
3年前に右乳がんステージ1と診断され、全摘しました。ホルモン受容体陽性、HER2陰性、オンコタイプDXの結果は低スコアでした。術後はタモキシフェンでのホルモン療法を受けていましたが、昨年(2023年)8月、左乳房にがんが見つかり、ホルモン受容体とHER2は陽性で、右乳房とは違うタイプのものでした。がんは1.6㎝でリンパ節転移はなくステージ1でした。術前化学療法として、トラスツズマブ+ペルツズマブ+...
2024年10月
2022年に膀胱がんと診断され、2023年までに3度手術して切除しました。2023年12月からキイトルーダを半年ほど投与されましたが、治療効果はほとんどありませんでした。主治医から次の治療法としてパドセブを勧められていますが、副作用はどうなのでしょうか。 (76歳 女性 東京都) A 皮膚障害と末梢神経障害の頻度が高い がん・感染症センター都立駒込病院腎泌尿器外科部長の古賀文隆さん 膀胱がん(尿路...
2024年10月
89歳の父のことでご相談です。定期的にクリニックでPSA値を測定していましたが、今年(2024年)8月に17まで上昇していました。それまではほぼ4前後でした。総合病院の泌尿器科を受診し、直腸診で左側の前立腺に硬い箇所があり、がんの疑いがあると言われました。診察した医師からは、「年齢も年齢なので、治療することにより健康寿命を縮めてしまう可能性もあるので、検査も治療もしないほうがいいのでは」と提案され...
2024年10月
昨年(2023年)11月に、左腎臓を全摘する手術を受けました。病理検査の結果、進展度(TNM分類)では横隔膜より上の下大静脈内にがんが広がっている「T3c」、リンパ節転移のない「N0」遠隔転移のない「M0」で、ステージⅢでした。術後、主治医からキイトルーダの投与を勧められましたが、再発のリスクは減るのでしょうか。また副作用については如何でしょうか。 (61歳 男性 東京都) A 再発リスクと副作用...
2024年9月
肺腺がんステージⅣの患者です。タグリッソを使用していましたが、耐性が出てきました。自己免疫疾患を持つ場合は、免疫チェックポイント阻害薬の使用は避けたほうがいいのでしょうか。 (62歳 男性 静岡県) A 使用は避けるのが賢明 日本医科大学呼吸ケアクリニック臨床腫瘍部門長/副所長の久保田さん タグリッソ(一般名オシメルチニブ)を使用されていたということは、ご相談者の肺腺がんはEGFR遺伝子変異陽性と...
2024年9月
非小細胞がんステージⅣでタグリッソを使用していましたが、肺がんが再発し、現在はキイトルーダ+アリムタ+カルボプラチンで2次治療中です。通常何次治療まで可能なのでしょうか。 (63歳 男性 兵庫県) A まだまだ治療法は残っている 日本医科大学呼吸ケアクリニック臨床腫瘍部門長/副所長の久保田さん 現在の治療で効果がなくなった場合は、タキソテール(一般名ドセタキセル)+サイラムザ(同ラムシルマブ)やア...
2024年9月
肺腺がんステージⅣで、免疫チェックポイント阻害薬で治療中です。その7クール目時点でのX線検査で、肺にすりガラス陰影が確認されました。免疫関連有害事象(irAE)ではないかと思いますが、どのくらいのレベルになると休薬などの判断がされるのでしょうか。もし、休薬と判断された場合の治療法はあるのでしょうか。 (65歳 女性 滋賀県) A 休薬中に治療はしない 日本医科大学呼吸ケアクリニック臨床腫瘍部門長/...
2024年8月
昨年(2023年)9月、右乳がんと診断されました。腫瘍の大きさは1.7㎝、リンパ節転移はなく、ホルモン受容体、HER2ともに陽性でした。術前化学療法としてハーセプチン、パージェタ、ドセタキセルの3剤併用療法を4コース受けました。その後すぐに手術の予定でしたが、発熱と咳があり、CT検査を受けたところ間質性肺炎と診断され、手術は延期になりました。抗生薬の治療で改善したため、予定より3カ月遅れて右乳房全...