ログインしていません!
  1. ホーム > 
  2. 連載

連載

腫瘍内科医のひとりごと 83 「エビデンスがかえって足かせ⁈」

2017年11月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 私のセカンドオピニオン外来に来られたKさん(53歳男性 大腸がん)のことです。Kさんはこれまで2年間、Hがん専門病院で外来通院治療を受けてきました。しかし、今回A腫瘍内科医から、「再発したがんは...

詳細はこちら

がん哲学「樋野に訊け」 16 今月の言葉「結論を先延ばしにすることがいいときもある」

2017年11月

長引く治療に不安が募るY・Hさん 68歳男性/農業/神奈川県 Q それまで勤めていた会社を退職する直前の5年前に食道がんが見つかり、切除手術を受けました。幸い、術後の経過も良好で、そのことを契機に、かねてから考えていた農業を始めることにしました。長野に古民家を購入、週末になると妻と現地に赴き、畑仕事に勤しむ暮らしぶり。繁忙期には息子たちの協力も得られ、自分としては理想的な退職後の日々を送っていまし...

詳細はこちら

ドイツがん患者REPORT 37 「新しいウォーキングシューズ」

2017年11月

「誕生日のプレゼント、何がいい?」と友人に聞かれ、しばらく考えた後に「ウォーキングシューズ」と答えました。ドイツでは、売っていないからです。ジョギングシューズ、ランニングシューズ、フィットネスシューズ、もちろん多種多様のサッカーシューズが店頭に並べられています。しかし、日本によくあるようなウォーキングシューズを見かけたことがありません。友人は「ドイツで本当に売ってないの?」と、半信半疑でした。先日...

詳細はこちら

腫瘍内科医のひとりごと 82 「医療本来のあり方がここにある」

2017年10月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 ある日、A医師の往診に付いてGさんのお宅に伺いました。「私はもう78歳。山岳もやった、盆栽も楽しんだ。人生に悔いはない、いつ死んでもいい。延命治療はいらないです」「家は、ほとんど動かなくてもいい...

詳細はこちら

がん哲学「樋野に訊け」 15 今月の言葉「真の幸せは、日々の暮らしの中にある」

2017年10月

余生をアフリカで過ごしたいT・Sさん 55歳男性/会社員/東京都 Q 今年の夏、血痰(けったん)が続くので病院で検査を受けたところ、思いもかけなかった診断が下されました。肺がん、それも骨や脳に転移の徴候のある末期に近い状態だと告げられたのです。担当医ははっきりとは口には出しませんが、ネットなどで調べると、やはり予後に期待は持てません。余命は1年から2年程度のように思われます。それで残された人生をど...

詳細はこちら

ドイツがん患者REPORT 36 「2度目の再発から5年」

2017年10月

2012年8月、大腸がんの再発で、腹膜に転移した腫瘍を切除。これが僕にとっては、最後の手術となりました。そして9月の終わりから、現在も続けているゼローダ(一般名カペシタビン)治療が始まり、朝夕3錠、1日計6錠の服用が始まりました。腹膜切除手術前も、大腸がん肝転移手術の後遺症か、それとも抗がん薬による副作用か、その両方か原因はわかりませんが、ひどい下痢をすることが多かったのです。しかし、毎日6錠のゼ...

詳細はこちら

腫瘍内科医のひとりごと 81 「ホスピスは安心して最期を過ごせない⁈」

2017年9月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 「いまの治療が効かなくなったらもう治療法はありません。そのときは3カ月の命と思ってください。ホスピスを希望されるなら、今のうちに探したほうがよいでしょう。紹介状は書きます」と担当医からは言われま...

詳細はこちら

がん哲学「樋野に訊け」 14 今月の言葉「心を空っぽにすれば、そこに水を与えてくれる人が現われる」

2017年9月

母親の他界ですべてが変わってしまったY・Hさん 37歳男性/神奈川県川崎市 Q 30代後半、独身のパン屋の店主です。中学生の時に肺がんで父親を亡くし、高校卒業後、ずっと母と2人で小さなパン屋を切り盛りしてきました。これまでの人生、ずっと母親と2人で生きてきたといっても過言ではないでしょう。その母が昨年、肝臓がんで入院、わずか1カ月後にあっけなく帰らぬ人となりました。まだ60代半ばの若さで、私にとっ...

詳細はこちら

ドイツがん患者REPORT 35 「スペインからやって来た犬」

2017年9月

最近、僕は娘の犬のお守りをしています。家内が月曜の夕方、仕事帰りに娘のところから犬を預かってきて、木曜か金曜の夕方返しに行きます。娘はダイエット栄養士の勉強をしながら、就職に向けて実地訓練に入ったため、その間家で預かっているわけです。日本では「犬を室内に残して、留守しても問題ない」と思われるでしょう。しかし、ドイツでは犬を引き取るとき、「6時間以上室内に監禁しないこと」という条件があります。また、...

詳細はこちら

腫瘍内科医のひとりごと 80 「胃がん手術後の山歩き」

2017年8月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 ある「がん遺族会」から会報が届きました。「がん患者 再びモンブランへ」と題して紹介されていました。30年前(1987年)、がんの告知もタブー視されていた時代、がん患者7人中3人がモンブラン山頂(...

詳細はこちら

  • 会員ログイン
  • 新規会員登録

全記事検索

注目の記事一覧

がんサポート11月 掲載記事更新!