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腫瘍内科医のひとりごと 85 「自分らしく生きること」とは?

2018年1月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 2017年度から6年間の第3期がん対策推進基本計画が、去年(2017年)10月に示されています。このなかで、ゲノム医療の推進をうたっており、がんの遺伝情報等により個々の患者の最適な治療法の選択が...

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がん哲学「樋野に訊け」 18 今月の言葉「考えないでいいことは考えない」

2018年1月

がんだったことを伝えるべきか悩んでいるM・Aさん 50歳男性/会社員/神奈川県 Q 半年ほど前に体調が悪化したため、ある総合病院を受診すると胃がんの診断が下されました。幸い、それほど症状は悪化しておらず、ステージⅡの段階でした。そこで、ほとんど間をおかず、同じ病院で切除手術を受け、さらに再発予防のために2週間に1度、抗がん薬治療を続けています。それだけならどうということもないかもしれません。ただ私...

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ドイツがん患者REPORT 39 「バランスをとる」

2018年1月

「11月なのに暖かいなあ」と思っていたら、突然の雪景色。にわかにクリスマスの雰囲気になりました。ドイツでは、クリスマスが日本のお正月。最大のイヴェントであるのは、今も昔も変わりません。家の近くの赤十字広場でも小規模ながらクリスマスマーケットが開店しました。毎年同じような店ばかりに思えるのですが、この30年ほどでスウィーツはクレープ屋がメインになったりと、少しずつ変化はありますが、ホットワインの店前...

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腫瘍内科医のひとりごと 84 「再び、ひとり山を眺めて」

2017年12月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 Bさん(70歳男性、元小学校校長、独居)は、北アルプスの麓の里に住んでいました。小学校は廃校になってしまい、空き家の多い田舎となりましたが、なにも考えずに山を眺めているのが好きでした。しかし、自...

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がん哲学「樋野に訊け」 17 今月の言葉「残された者へのプレゼントは人によって違っている」

2017年12月

夫ががんと闘ってくれないN・Tさん 65歳女性/主婦/東京都 Q 数カ月前、市の健康診断で70歳の夫に肺がんが見つかりました。大学病院で検査を受けると、がんはすでにステージⅣに達しており、脳や骨にも転移しているとのこと。担当の先生からも「率直にいって状況は厳しい」と言われました。ただ、これ以上、症状を悪化させないためには抗がん薬による治療を行ったほうがいいとも聞きました。私が驚いたのは、その時の夫...

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ドイツがん患者REPORT 38 「777のレシート」

2017年12月

ゼローダ治療を止めたため、健康保険の支払い方を変える 11月は、役所の手続きなどで何かと忙しく、例年は健康保険の自己負担免除の申請をしていました。郵便や電話でもできるのですが、手続きに自信のない僕は、健康保険の事務所に毎年直接出向いていました。ドイツの一般の健康保険加入者は、処方箋がある薬の購入のときは、1割の自己負担、もしくは5〜10ユーロの自己負担となります。僕のように、恒常的に薬の服用が多い...

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腫瘍内科医のひとりごと 83 「エビデンスがかえって足かせ⁈」

2017年11月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 私のセカンドオピニオン外来に来られたKさん(53歳男性 大腸がん)のことです。Kさんはこれまで2年間、Hがん専門病院で外来通院治療を受けてきました。しかし、今回A腫瘍内科医から、「再発したがんは...

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がん哲学「樋野に訊け」 16 今月の言葉「結論を先延ばしにすることがいいときもある」

2017年11月

長引く治療に不安が募るY・Hさん 68歳男性/農業/神奈川県 Q それまで勤めていた会社を退職する直前の5年前に食道がんが見つかり、切除手術を受けました。幸い、術後の経過も良好で、そのことを契機に、かねてから考えていた農業を始めることにしました。長野に古民家を購入、週末になると妻と現地に赴き、畑仕事に勤しむ暮らしぶり。繁忙期には息子たちの協力も得られ、自分としては理想的な退職後の日々を送っていまし...

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ドイツがん患者REPORT 37 「新しいウォーキングシューズ」

2017年11月

「誕生日のプレゼント、何がいい?」と友人に聞かれ、しばらく考えた後に「ウォーキングシューズ」と答えました。ドイツでは、売っていないからです。ジョギングシューズ、ランニングシューズ、フィットネスシューズ、もちろん多種多様のサッカーシューズが店頭に並べられています。しかし、日本によくあるようなウォーキングシューズを見かけたことがありません。友人は「ドイツで本当に売ってないの?」と、半信半疑でした。先日...

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腫瘍内科医のひとりごと 82 「医療本来のあり方がここにある」

2017年10月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 ある日、A医師の往診に付いてGさんのお宅に伺いました。「私はもう78歳。山岳もやった、盆栽も楽しんだ。人生に悔いはない、いつ死んでもいい。延命治療はいらないです」「家は、ほとんど動かなくてもいい...

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