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連載

特別対談

「がんは怖い病気」から「がんと共存する」時代へ

2013年11月

日本のがん医療をリードしている医療機関に、国立がん研究センターとがん研有明病院がある。今回は創刊10周年を記念して、国立がん研究センター理事長・総長の堀田知光さん、がん研有明病院病院長の門田守人さんをお招きし、「がん哲学外来」で知られる順天堂大学医学部教授の樋野興夫さんを進行役に、日本のがん医療の現在・過去・未来を、語り合ってもらった。門田守人 もんでん もりと1945年生まれ。1970年 大阪大...

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がん治療も自分で選ぶ時代に~菅原文太の膀胱がん治療体験に学ぶ~ 菅原文太(映画俳優) × 中川恵一(東京大学医学部放射線教室准教授)

2012年12月

日本を代表する映画俳優の菅原文太さんが膀胱がんを発症し膀胱全摘を覚悟した。しかし、人工膀胱の袋を見た文太さんは……。幸運な出会いの末、膀胱温存療法に辿り着く。そんな文太さんの貴重な体験を踏まえ日本のがん医療が抱えている問題点について東大准教授の中川恵一さんと縦横に語り合ってもらった。 すがわら ぶんた1933年宮城県仙台市生まれ。早稲田大学第2法学部中退。1958年新東宝からデビュー。1...

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特別対談・鈴木 寛(文部科学副大臣)×樋野興夫(順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授) 東日本大震災・原発事故を乗り越え、人類に貢献する日本をつくるために

2011年9月

人間の幸せとは何か。今、それが問われている すずき かん 1964年、兵庫県生まれ。1986年、東京大学法学部卒業、通商産業省(現経済産業省)に入省。1999年、通商産業省を退官し、慶應義塾大学助教授。2001年、参議院議員選挙に東京選挙区から立候補、初当選。2007年、2期目の当選。民主党政策調査会副会長を経て、2009年、鳩山内閣で文部科学副大臣に就任。2010年、菅内閣で文科副大臣に再任...

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がん闘病中の「知の巨人」VS「がん検診の伝道師」 がん徹底対論・立花 隆(評論家) × 中川恵一(東京大学病院放射線科准教授)

2010年11月

がんの症状が出たときにはすでに進行中なのです 政治・経済から医療・宇宙まで、多彩な分野で評論活動を続け、「知の巨人」と言われる立花隆さんは、現在、東京大学病院で膀胱がんの治療を受けている。その東大病院放射線科准教授として放射線治療をリードし、緩和ケア診療部長を兼務しているのが、中川恵一さんである。おふたりにがんについて徹底対論していただいた。 たちばな たかし1940年、長崎市生まれ。1...

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特別対談・日本のがん対策を考える 土屋了介(国立がんセンター中央病院病院長)×中川恵一(東京大学医学部付属病院放射線科准教授)

2010年4月

どう生きたいかを考えれば、自ずとがん検診受診率は上がる なかがわ けいいち 1985年東京大学医学部医学科卒。スイスPaul Sherrer Institute客員研究員などを経て、現在東京大学医学部付属病院放射線科准教授および緩和ケア診療部部長。 つちや りょうすけ 1970年慶應義塾大学医学部卒。慶應義塾大学病院外科、国立がん研究センター病院外科などを経て、2006年より国立がん研...

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子どもが欲しいという想い、そして持たないという選択 特別対談・洞口依子(女優) × 高橋 都(東京大学大学院講師)

2009年6月

大切なのは、夫婦がどこに価値を置くかということ 女性のがんと密接に関わってくる妊娠、出産、子どもという問題――。2004年に子宮頸がんを患い、今年5年目を迎えた女優・洞口依子さんと、がん患者の性問題の第1人者である東京大学大学院講師の高橋都さんとがこの問題を巡って話し合った。特別対談第2弾。「あなたはどうしたいですか? あなたのパートナーはどうしたいと思っていますか?」お2人はこう投げかける。 ど...

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がん細胞から世界平和まで縦横に語り合う白熱の3時間 「知の巨人」立花さんが自らのがん体験を踏まえ、樋野さんに鋭く迫る がん特別対論・立花 隆(評論家) × 樋野興夫(順天堂大学医学部教授)

2008年11月

生きるとは、いずれがんになる運命のどこかの地点にいることだ 評論家の立花隆さんは昨年暮れ、膀胱がんを手術した。その渾身の闘病ドキュメントは、月刊「文藝春秋」(5~7月号)に連載された。思想史から宇宙論まで幅広い評論を手がけてきた博覧強記の立花さんは、いま、真摯なまなざしでがんを見つめている。その立花さんが、「がん哲学外来」を開設し、行き場を失ったがん患者さんと真剣に向き合っている順天堂大学教授で病...

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子宮をなくしたが、「女であること」を自分の中でもっと開花させたい 特別対談・洞口依子(女優) × 高橋 都(東京大学大学院講師)

2008年2月

性のことをうまく話し合えない状況に風穴をあける 「タンポポ」などの映画で知られる女優、洞口依子さんは、子宮頸がん、8時間に及ぶ手術、術後の後遺症という幾多の試練をくぐり抜け、仕事に復帰した。が、彼女の身体には、実は大きな穴があいていた。性という名の喪失感だ。しかし、なかなか大っぴらにはしゃべれない。こんなときに知ったのが、がん患者の性問題の第一人者として知られる東京大学大学院講師の高橋都さんだ。2...

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がん緩和ケアのコンセプトが未だに理解されていないのが問題です 特別対談・岸本葉子(エッセイスト) × 向山雄人(癌研有明病院緩和ケア科部長)

2007年7月

がん患者さんの「苦痛」は終末期に限ったものではない。身体的苦痛や心理・精神的苦痛に対する治療・ケアなどがん治療の早期から、並行して行われることが大切である。今回は、エッセイストの岸本葉子さんががん体験者の視点で癌研有明病院緩和ケア科部長・向山雄人さんに向き合う。 きしもと ようこ1961年神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学教養学部卒業後、旅や日常生活、読書をテーマにしたエッセイが、同世代の女...

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特別対談・日本のがん医療を考える 養老孟司(北里大学教授、東京大学名誉教授)×中川恵一(東京大学助教授)

2005年10月

全てのがんには個性がある なかがわ けいいち 1960年東京都生まれ。85年東京大学医学部医学学科卒業後、同大医学部放射線医学教室入局。現在助教授。2003年より東京大学医学部付属病院緩和ケア診療部を兼任。著書に『癌放射線治療ハンドブック』(中外医学社)、『放射線をかけると言われたら』『患者の疑問に答える』(三省堂)など多数 ようろう たけし 1937年神奈川県生まれ。62年東京大学医学部卒...

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