各種がん

乳がん治療の副作用

診療ガイドラインの最新版に新たに加えられた骨転移に対する最新治療 骨転移による骨折や疼痛などを抑え、QOLの維持に役立つ治療薬

2013年8月

骨転移は10年、15年たっても発現率は低下しないと話す中村さん 治療法の進歩によって、進行再発乳がんの生存期間は大幅に延長し、慢性疾患としての治療が必要になっている。そこで問題となるのが骨転移である。乳がんは骨に転移しやすく、骨折や疼痛などが生じると、QOLは急速に低下していく。骨転移による骨病変をうまくコントロールする治療が求められている。骨に問題のある世代に乳がんが増加している■図1 年齢別乳...

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脱毛ケア:国立がん研究センター中央病院で取り組んでいる、ウイッグもいらない頭皮冷却法とは? 化学療法中の脱毛は防げる!? 頭皮冷却法に期待

2013年3月

頭皮冷却装置を用いた脱毛予防に取り組む木下貴之さん 抗がん薬の副作用の中でも外見の印象を変える「脱毛」は、女性患者さんの苦痛度が高い。そういった患者さんの声に応えようと、国立がん研究センター中央病院では、頭皮冷却装置を用いた頭皮冷却法が行われている。苦痛度ランキング1位は脱毛抗がん薬治療時にはいろいろな副作用が起こるが、なかでも脱毛は予防策がなく、患者さんにとって大きな悩みとなっている。とくに乳が...

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乳がんの「アバスチン+パクリタキセル療法」で起こる副作用と対策&セルフケア副作用をうまくコントロール!再発乳がん治療を長く続けるコツ

2012年7月

腫瘍内科医の第一人者である 渡辺亨さん 昨年9月、進行・再発乳がん治療に加わったアバスチン+パクリタキセル療法。 乳がんの進行を長く抑えることが明らかになった一方、今後重要になってくるのが副作用への対策だ。 治療を長く継続するためにもいかに副作用を抑えるか──チーム医療を実践している浜松オンコロジーセンターに話を伺った。 外来での投与が可能昨年から、乳がんの治療に ...

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温存手術後の乳房のアンバランスに悩む患者さんに朗報 美しい乳房のシルエットを実現する乳房温存手術用補整下着

2010年7月

近年は、乳がん患者向けの補整用下着の品ぞろえも充実してきた。だが、こうした下着は「全摘手術用」と思われがちで、乳房温存手術後の患者のための商品があることは意外に知られていない。 そんななか、乳房温存手術用のアイテム開発に力を入れているのが、補整用下着の開発・販売を手がけるワコールのリマンマ事業課だ。アドバイザーの岩本法子さんはこう語る。 「以前は、お客様の状態に合わせて、比較的サイズが小さ...

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「1枚の下着との出合い」を導く下着アドバイザーたちの役割 患者さんの不安を笑顔に変える試着室の中の人間ドラマ

2010年3月

「商品だけの販売なら通販と同じ。実際にリマンマを手に取っていただいて、お客様の要望をお聞きしながら、お身体に合う1枚を見つけたい」。リマンマルームでは、アドバイザーが患者さんの小さな声にしっかりと耳を傾け、納得できる1枚の下着との出合いを導いている。 そこには、患者さんとアドバイザーの間にどのような心の交流があるのだろうか。 試着したとたんに歓声を上げる人も 「お悩みを教えていただき、よき...

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カウンセラーと1対1の対話を通して「ベストの1枚」を選ぶ 「乳房にぴったり合った1枚」で患者さんの心の痛手を癒やす

2009年12月

乳房を切除した患者さんに安心感を与える1つのアイテム。それが下着メーカー・ワコールのサポート製品「リマンマ」だ。治療方法や術後の体型の変化などを考慮しながら、体にぴったりとフィットする下着に出合ったある乳がん患者さんの体験を通して、「リマンマ」の魅力を探る。 胸を失った喪失感をリマンマが埋めてくれた 完全個室で治療法や経過、体型に合わせて患者さんと一緒に熟考するカウンセリング。「パッドは...

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悪心・嘔吐から骨粗鬆症まで、やっかいな副作用の乗り切り方 抗がん剤、ホルモン剤治療の副作用と対策

2008年3月

福岡大学病院 腫瘍・血液・感染症内科部長の 田村和夫さん 乳がんの治療では抗がん剤、ホルモン剤による治療が欠かせない。しかし、この抗がん剤治療、ホルモン治療を効果的に生かすためには、副作用を上手くコントロールする必要がある。その副作用対策の第一人者である福岡大学病院教授の田村和夫さんにそのコツを聞く。悪心・嘔吐、食欲不振、そして脱毛乳がんは他のがんに比べると、抗がん剤やホルモン剤がよく効く。反面...

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渡辺亨チームが医療サポートする:副作用対策編

2007年11月

サポート医師・渡辺亨 浜松オンコロジーセンター長 わたなべ とおる 1955年生まれ。 80年、北海道大学医学部卒業。 同大学第1内科、国立がん研究センター中央病院腫瘍内科、米国テネシー州、ヴァンダービルト大学内科フェローなどを経て、90年、国立がん研究センター中央病院内科医長。 2003年、山王メディカルプラザ・オンコロジーセンター長、国際医療福祉大学教授。 現在、医療法人圭友会 浜松オンコ...

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乳がん手術後の暮らしとバストケア PART-2

2004年8月

聖マリアンナ医科大学外科教授の 福田護さん ふくだ まもる 聖マリアンナ医科大学外科学乳腺・内分泌外科教授。同病院乳腺・内分泌外科部長。 1943年生まれ。 1969年金沢大学医学部卒。国立がん研究センター、聖マリアンナ医大第1外科助手、米国メモリアル・スローンケタリングがんセンター外科等を経て、1902年より現職。 著書に『乳がん全書』(法研)など局所再発?と不安になったら、しこりが動くか、皮...

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乳がん手術後の暮らしとバストケア PART-1

2004年7月

聖マリアンナ医科大学外科教授の 福田護さん ふくだ まもる 聖マリアンナ医科大学外科学乳腺・内分泌外科教授。同病院乳腺・内分泌外科部長。 1943年生まれ。 1969年金沢大学医学部卒。国立がん研究センター、聖マリアンナ医大第1外科助手、米国メモリアル・スローンケタリングがんセンター外科等を経て、1902年より現職。 著書に『乳がん全書』(法研)など 乳房の形をきれいに残す温存手術が行わ...

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