闘病記

私の生きる道

ホルモン薬でも副作用はある。ためらわないで、相談してもいいのだよ 乳がんホルモン療法の副作用でうつ状態も体験したと語るジャズピアニストの国府弘子さん(55歳)

2015年6月

こくぶ ひろこ東京都出身。ピアニスト・作曲家。国立音楽大学ピアノ科在学中にジャズに目覚め卒業後単身渡米、ジャズ界の重鎮バリー・ハリス氏に師事し、帰国後デビュー。2008年にはNHK教育テレビ「趣味悠々・国府弘子の今日からあなたもジャズピアニスト」に出演、人気を博す。あうんの呼吸の「国府弘子スペシャルトリオ」でも活動中。15年にはアルバム「ピアノ一丁!」を発売「抗がん薬は副作用で大変ということを聞い...

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4度のがんからの生還――。自分にしかできない「がんコント」を 元ゆーとぴあホープ 大腸がん、肺がん、胃がん、小腸がんを経験し、お笑いの舞台に戻ってきた芸人・城後光義さん(65歳)

2015年5月

じょうご みつよし1949年福岡県出身。1970年、レオナルド熊と「コント三冠王」を結成。浅草松竹演芸場でデビュー。74年「コントスリーピース」結成、78年「コントゆーとぴあ」を結成。「ゴムパッチンよろしくネ」の挨拶をはじめ、「アントニオ猪木」「学園コント」などで名人劇場に再デビュー。フジサンケイ演芸大賞で「ホープ賞」を2度受賞。96年には「東京新喜劇21」の座長も務めている大腸がん、肺がん、胃が...

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大腸がんのおかげで、今生きています ステージⅢの大腸がんと骨病変前立腺がんを乗り越えて活躍するサクソフォン奏者・苫米地義久さん(70歳)

2015年4月

とまべち よしひさ1944年東京・青山に生まれる。64年、録音スタジオエンジニアとして日本ビクター(現ビクターエンタテインメント)に入社。91年作曲家・サクソフォン奏者として独立。95年からオリジナルアルバム『音楽紀行シリーズ』他の製作を開始。06年には世界の名曲を集めた『TOMA Ballads』を発表。14年にはその第4弾として『TOMA Ballads4』をリリースした「がん運」というものが...

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思いのほか進行していた病。それでも彼は、這い上がってきた 42歳の若さで浸潤性膀胱がんと激戦を強いられた元世界ミドル級王者の竹原慎二さん(43歳)

2015年3月

たけはら しんじ1972年広島県出身。中学卒業後、プロボクサーを目指して88年に上京。89年にプロデビュー。1995年、無敗のまま24戦目で世界初挑戦し、見事日本人初のミドル級世界王座を獲得。引退後はタレント活動の傍ら、元ライト級世界王者の畑山隆則氏と「竹原慎二&畑山隆則のボクサ・フィットネス・ジム」を立ち上げ、経営者として手腕も発揮している「ここまでいったらもう駄目だろう、死ぬんだろうなと思いま...

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声が出ない日々――。廃業の恐怖と隣り合わせでした 喉頭がんで一時的に声を失ったものの、見事「笑点」に復帰した落語家の林家木久扇さん(77歳)

2015年2月

はやしや きくおう1937年東京都出身。高校卒業後、森永乳業に入社。その後漫画家を目指し、清水崑氏に師事。60年に清水氏の紹介で三代目桂三木助門下へ入門し落語家になる。林家木久蔵を名乗り、72年に真打ち昇進。07年に林家木久扇を襲名。現在、(社)落語協会相談役、(社)日本漫画家協会参与など、精力的に活動している噺家にとって声は命。とくに林家木久扇さんの声は、多種多様なギャグや物まねを演じきることが...

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「食わず嫌い」でなかったから辿り着いた自分にベストな治療法 自らの足で調べ、前立腺がんの治療法を選択した元巨人軍の角 盈男さん(58歳)

2015年1月

すみ みつお1976年にドラフト3位で読売巨人軍に指名を受け、翌年入団。78年に新人王獲得。その後、ヤクルト及び巨人の投手コーチを歴任、ヤクルト投手コーチ時代には球団日本一に貢献する。現在野球評論家の傍らタレント活動としてバラエティ番組に数多く出演すると共に、講演活動、野球教室など幅広く活動している前立腺がんは治療法が多い分、どの方法にすべきか、迷う患者さんは多い。現役時代巨人軍のストッパーとして...

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大腸がんのステージⅣ がんとの付き合いはもう9年になります 直腸がんの肺転移、肝転移になりながらも、ニュースの職人であり続けるジャーナリスト鳥越俊太郎さん(74歳)

2014年12月

とりごえ しゅんたろう1940年福岡県生まれ。京都大学卒業後、1965年毎日新聞社入社。1988年「サンデー毎日」編集長を経て、1989年「ザ・スクープ」(テレビ朝日)でキャスターに。2001年「桶川女子大生ストーカー事件」で日本記者クラブ賞受賞。"ニュースの職人"として様々な番組のキャスターやコメンテーターを務める傍ら、がんに関する講演活動も行っている2005年、直腸がんが見つかった鳥越俊太郎さ...

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がんで立ち直るたびに生きる自信を持てるようになった 大腸がん、膀胱がん、食道がん、胃がんを経験しながらも、芸能界の第一線に立つ俳優・歌手の黒沢年雄さん(70歳)

2014年11月

くろさわ としお1944年神奈川県生まれ。1964年、東宝映画第4期ニューフェイスに合格。美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみ主演の『三人よれば』でデビュー。1966年『ひき逃げ』でスター新人賞受賞。1978年『時には娼婦のように』が大ヒット。近年は講演、バラエティなど幅広く活躍。現在「友情 昭和ヒット歌謡ショー」を全国各地で開催中「昨年(2013年)はちょっと〝がんの当たり年〟だったなぁ」。こう笑...

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前立腺導管がんの治療法の発明は「撰難楽」の精神で 治療法が確立されていない導管がんになった発明王・ドクター中松博士(86歳)

2014年10月

なかまつ よしろう(サー・ドクター中松)アメリカ科学学会で歴史上の5大科学者(アルキメデス、キュリー夫人、ファラデー、テスラ、ドクター中松)に選ばれた。1928年東京生まれ。東京大学工学部・法学部卒。工学博士、法学博士、理学博士、医学博士、人文学博士。ロサンゼルスの大学でドクター中松創造学部設立。発明件数はエジソンの1,093件を超え、3,500件で世界第1位。代表的な発明に灯油ポンプ、フロッピー...

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がんを経験したからこそ、自分自身の生き方に確信を持った 大腸がんと後遺症の腸閉塞を経験したシンクタンク社長で作家の青山繁晴さん(62)

2014年9月

あおやま しげはる1952年生まれ、兵庫県神戸市出身。早稲田大学卒業後、共同通信に入社。その後、三菱総合研究所に入社し、02年独立総合研究所を設立、代表取締役社長兼首席研究員に就任。主に安全保障・危機管理・外交・政治を専門分野とし、各省庁の専門委員などを無償で務めているがん告知の予感の中で、「心は晴れやかな気持ちになりました」。こう語るのは、外交・防衛、エネルギー安全保障、危機管理の専門家である青...

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