闘病記

私の生きる道

多重がんを乗り切るコツはモグラ叩きに徹すること 幾度ものがんに負けずに女優生活を続ける大空眞弓さん

2012年4月

おおぞら まゆみ東洋音楽高校(現・東京音大付属高校)卒。1958年、新東宝に入社、「坊ちゃん社員」でデビュー。その後、東京映画に移り、喜劇「駅前シリーズ」などに出演。90年には舞台「人生はカタコト列車に乗って……」で第15回菊田一夫演劇賞を受賞するなど、女優としてさまざまな場で活躍し続けている。 大空眞弓さんは98年から11年までで、6回ものがんが見つかっている。乳がんが1回、胃がんが2回、食道...

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体に負担が少ない胃がんの縮小手術に巡り合った写真家・関口照生さん 納得のいく手術法を探し求めたからこそ、今の自分がいるんです

2012年3月

関口 照生 せきぐち てるお 1938年東京都生まれ。明治大学卒業。写真家。コマーシャルや雑誌・写真集の撮影を中心にフリーカメラマンとして活動。各TV局のコメンテーターとしても番組出演。世界の辺境を訪ねるTV番組の取材をきっかけに、以後ライフワークとして世界各地の取材を続け、全国各地で作品展「地球の笑顔」を開催。作品集に「地球の笑顔」「火のラティード」など多数。2001年に胃がんを経験。http:...

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がんが歌手になりたいという夢を実現させてくれた 甲状腺がんを経て、大きく人生が動き出した 歌手・木山裕策さん

2012年2月

きやま ゆうさく1968年10月3日生まれ。妻&子供4人有りのサラリーマン&歌手。日本テレビ系テレビ番組『歌スタ!!』に挑戦。08年2月6日『home』でメジャーデビュー。オリコン8位を記録し、その年の紅白歌合戦にも出場。10年11月には童謡アルバム『うたおうか~親子で歌う童謡VOL.1~』をリリース。 若い年齢でがんを経験すると、人生観や、ものの考え方が大きく変わる人は少なくない。4人の子ども...

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進行直腸がんと 闘わない という生き方を選択した名脇役・入川保則さん がんに最後のひと花を咲かせてもらった気持ちです

2012年1月

入川 保則 いりかわ やすのり 1939年、兵庫県出身。テレビシリーズ「水戸黄門」「銭形平次」「部長刑事」など人気時代劇や刑事ドラマの名脇役として活躍。2010年7月、直腸がんが発覚したものの、抗がん剤治療を一切拒否。肝臓への転移が見つかり余命半年と宣告された現在も、役者として活躍し続け、今年9月には初の主演映画「ビターコーヒーライフ」も撮り終えた 進行がんが見つかり余命が限られているこ...

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「言いたくても言えない」がん患者の思いを代弁したい 「目指せ!一がん息災」。自らの乳がん体験をブログに綴る新聞記者・秦野るり子さん

2012年1月

はたの るりこ1982年読売新聞社入社。経済部を経て、1989年外報部(現・国際部)に異動。読売新聞社初の女性特派員としてワシントン支局、ジャカルタ支局、ローマ支局を経て、2008年調査研究本部。2010年2月に乳がんと診断される。2011年4月より読売新聞社のサイト「yomiDr.(ヨミドクター)」にブログを掲載。 全国紙の国際部という報道の第一線で仕事をしてきた女性記者が、自らの乳がん体験を...

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光がいくつあるか、これが重要なんです ステージ4の肺がんと闘う、東京プリン・牧野隆志さん

2011年12月

まきの たかし1964年2月17日生まれ。近畿大学卒業後にバンド活動に入り、その後ラジオのDJやテレビのリポーターなどとして活躍。1997年に、伊藤洋介氏と東京プリンを結成。現在は、仙台放送『あらあらかしこ』のメインパーソナリティーをはじめ、イベント司会、ゲームプロデュースなどマルチに活動している。 牧野隆志さんは、プリンのかぶり物にサングラス、ネクタイ、スーツ姿で登場して、ひねりの効いたコミッ...

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「絶対復帰する」その言葉を胸に、1歩1歩前へ 骨肉腫と闘うJリーグ・大宮アルディージャの塚本泰史さん

2011年11月

つかもと たいし1985年7月4日生まれ、埼玉県出身。埼玉県立浦和東高校から駒澤大学に進学。大学時代には関東大学リーグのベストイレブンに2度選ばれ、卒業と同時に大宮アルディージャに入団。ポジションはディフェンダー。 復帰に向けて、1歩1歩頑張ります──。Jリーグ・大宮アルディージャの塚本泰史さんが右大腿骨に骨肉腫があることを発表したのは2010年2月のこと。その後、手術、抗がん剤治療を経て、今、...

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わが健康哲学は「備えあれば嬉しい」 大腸がんを克服したエレキの神様・寺内タケシさん

2011年10月

てらうち たけしミュージシャン。1939年、茨城県生まれ。関東学院大学在学中よりプロ活動を開始し、63年にブルージーンズを結成。ヒット曲に『運命』『津軽じょんがら節』など多数あり、そのギターテクニックから『エレキの神様』の異名をとる。 エレキギタリストの草分け、寺内タケシさんは、現在、市民へのがん知識の普及・啓発などを行っているNPO法人「群馬がんアカデミー」の理事として、患者の視点からさまざま...

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家族がいたから、病気という高い壁を乗り越えることができました 術後9年──胃がんを克服した元チェッカーズの髙杢禎彦さん

2011年9月

たかもく よしひこ1962年9月9日、福岡県久留米市生まれ。柳川高校卒業。高校在学中の80年、チェッカーズを結成。83年、「ギザギザハートの子守唄」でメジャーデビュー。92年、NHK紅白歌合戦を最後に解散。現在は歌手・俳優として活躍している。 元チェッカーズの高杢禎彦さんは「がんになったおかげで、それまで見えなかったことが、見えるようになりました」と語る。それまで当たり前だと思っていた家族の存在...

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慢性骨髄性白血病でグリベックの副作用に悩まされながらも作品を撮り続けている写真家・山岸伸さん 写真を撮っていると病気が治る気がするんです

2011年8月

山岸 伸 やまぎし しん 1950年、千葉県出身。ポートレート撮影を中心に広告から雑誌グラビアまで幅広く活躍しており、撮影した写真集は400冊を超える。最近では、創作人形の美しさや伝統家屋の様式美に魅せられ、時間の許す限り、それらの撮影にもエネルギーを傾けている 08 年冬に慢性骨髄性白血病に罹っていることがわかった写真家・山岸伸さん。毎日4錠のグリベックを飲み、病状自体安定はしているものの、...

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