各種がん

悪性リンパ腫

従来のサルベージ療法に比べ、穏和で優れた効果を持つフルダラとゼヴァリン 2つの新薬で大きく変わる悪性リンパ腫

2009年5月

九州がんセンター 血液内科部長の 鵜池直邦さん 悪性リンパ腫の中で最も患者さん数の多いB細胞腫瘍の治療は最近、大きな進歩を見せている。再発した場合に使用できる薬として、2007年にフルダラ(一般名フルダラビン)、2008年にゼヴァリン(一般名イブリツモマブチウキセタン)が承認されたからである。 この2つの新薬の治療開始から約1年が経過した今、どのように救いの道が開かれてきたのだろうか。 日本人に...

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従来の薬では治らないと言われていた難治性のがんに力を発揮する 悪性リンパ腫の治療は新薬の登場で新しい時代を迎えた

2008年9月

名古屋第二赤十字病院 血液・腫瘍内科部長の 小椋美知則さん 悪性リンパ腫の治療に久々の朗報だ。従来の薬では治らないと言われていた難治性のリンパ腫に対して力を発揮する新薬が2つ登場したからだ。1つは、細胞に取り付いて放射線を放ってがんを叩く、もう1つは、経口の抗がん剤で、副作用もマイルドという点も患者さんにとってはうれしい。 難治性の悪性リンパ腫に効果的な治療薬が誕生 [悪性リンパ腫の分類] ...

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進行別 がん標準治療 分子標的薬の出現で大きく飛躍した悪性リンパ腫の治療法

2005年10月

悪性リンパ腫の第一人者、 東海大学医学部長の 堀田知光さん 悪性リンパ腫は白血球の中のリンパ球ががんになる病気です。 が、この病気はわかりにくいという人が少なくありません。 その理由は、まず、固形がんとは違って、全身のいたるところから生まれ、 症状も多様であるためと思われます。 さらに、悪性リンパ腫の種類、タイプが多く、 しかもそれによって治療法も異なっているからと考えられます。 しかし、患者...

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渡辺亨チームが医療サポートする:悪性リンパ腫編

2005年2月

サポート医師・堀田知光 東海大学医学部長 ほった ともみつ 1944年生まれ。 69年、名古屋大学医学部卒業。同大学第一内科入局後、86年同助手、90年同講師。 96年東海大学医学部内科学教授、02年同大学医学部長、04年同大学総合医学研究所長、現在に至る。 99~04年厚労省がん研究助成金「高感受性悪性腫瘍に対する標準的治療の確立のための多施設共同研究」班主任研究者。 99~04年JCOGリン...

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