「イナンナの冥界下り」 第7回
[ 闘病記大賞 ]
2017年2月
遠山美和子さん(主夫手伝い)とおやま みなこ 1952年7月東京都生まれ。短大卒業後、出版社勤務を経て紳士服メーカー(株)ヴァンヂャケットに入社。約20年勤務の後、2011年8月病気休職期間満了で退職 <病歴> 2010年10月国立がん研究センター中央病院で食道がんステージⅢ(III)を告知される。2010年10月より術前化学放射線療法を受けた後、2011年1月食道切除手術を受ける。2015年9月...
[ 闘病記大賞 ]
2017年2月
遠山美和子さん(主夫手伝い)とおやま みなこ 1952年7月東京都生まれ。短大卒業後、出版社勤務を経て紳士服メーカー(株)ヴァンヂャケットに入社。約20年勤務の後、2011年8月病気休職期間満了で退職 <病歴> 2010年10月国立がん研究センター中央病院で食道がんステージⅢ(III)を告知される。2010年10月より術前化学放射線療法を受けた後、2011年1月食道切除手術を受ける。2015年9月...
[ 乳房再建 ]
2016年12月
「患者さんにもぜひ、パラメディカルピグメンテーションという方法があることを知ってもらいたいですね」と語る小関淳さん 米国では医療補助技術として確立されている「パラメディカルピグメンテーション」。皮膚に色素を注入し、治療によってダメージを受けた部分を再現する方法で、「ボディタトゥ(入れ墨)」より身体への負担が少なく、乳房再建後の乳頭乳輪をはじめ、抗がん薬の副作用で脱毛した眉毛の再現など広く応用されて...
[ 闘病記大賞 ]
2016年10月
遠山美和子さん(主夫手伝い)とおやま みなこ 1952年7月東京都生まれ。短大卒業後、出版社勤務を経て紳士服メーカー(株)ヴァンヂャケットに入社。約20年勤務の後、2011年8月病気休職期間満了で退職 <病歴> 2010年10月国立がん研究センター中央病院で食道がんステージⅢ(III)を告知される。2010年10月より術前化学放射線療法を受けた後、2011年1月食道切除手術を受ける。2015年9月...
2016年5月
昨年(2015年)乳がんと診断され、抗がん薬治療ののちに、乳房全摘手術と同時に乳房再建のためにティッシュ・エキスパンダー(組織拡張器)を入れ、外来に通院して膨らませています。その後、シリコン・インプラントに入れ替える予定でしたが、腋の下のリンパ節に転移が4個も見つかり、主治医からすぐにでも放射線治療を行う必要があると言われました。ところが形成外科医からはエキスパンダーを入れた状態で照射すると、感染...
2016年8月
やまざき たかこ 美容ジャーナリスト。2005年に乳がんが発覚。聖路加国際病院で毎月メイクセミナーの講師を務めるほか、がん治療中のメイクレッスンや外見サポートの重要性を各地で講演。女性の乳房の健康を応援する会「マンマチアー委員会」で毎月第3水曜日に銀座でセミナーを開催(予約不要、無料) みなさん、こんにちは。美容ジャーナリストの山崎多賀子です。ご存じのとおりこの7月に「がんサポート」誌が雑誌からW...
[ がんと暮らし ]
2016年7月
やまざき たかこ 美容ジャーナリスト。05年に乳がんが発覚。聖路加国際病院で毎月メイクセミナーの講師を務めるほか、がん治療中のメイクレッスンや外見サポートの重要性を各地で講演。女性の乳房の健康を応援する会「マンマチアー委員会」で毎月第3水曜日に銀座でセミナーを開催(予約不要、無料) 国立がん研究センターなど、いくつかのがん診療連携拠点病院に歯科があることをご存じですか? 口腔内のがん治療のためでは...
[ 凄腕の医療人 ]
2016年3月
福永 哲 順天堂大学医学部消化器・低侵襲外科教授/順天堂大学附属浦安病院外科教授順天堂大学医学部消化器・低侵襲外科教授の福永 哲さん胃や食道・大腸など消化器に対する腹腔鏡下手術を、黎明期である1994年から手掛けてきた順天堂大学医学部附属浦安病院外科教授の福永哲さん。がんに対する通算腹腔鏡下手術症例数は約1,500例にものぼる。数多くの患者を救い、数多くの消化器外科医に腹腔鏡下手術の手技を伝え続け...
2015年8月
遺伝性乳がんを発症し、遺伝性乳がん・卵巣がん当事者の会を立ち上げた主婦の願い2年前、ハリウッド女優アンジェリーナ・ジョリーが遺伝性がんに配慮して乳房を摘出したことは、世界的なニュースとなったが、昨年5月、日本に遺伝性乳がん・卵巣がん当事者の会「クラヴィス(鍵)アルクス(虹)」が誕生した。自ら遺伝性乳がんの患者さんで、左乳房を全摘している太宰牧子代表に、鎌田さんが会設立の経緯などを聞いた――。 太宰...
[ 乳房再建 ]
2015年3月
乳がんが判明し、右乳房の全摘術を受ける予定ですが、インプラント(人工物)を使って再建したいと考えています。知り合いの乳がん体験者から、「術後放射線治療を受ける可能性があるのなら、その前にティッシュエキスパンダー(組織拡張器)を入れたほうがいいのではないか」と言われました。ティッシュエキスパンダーを入れた後、放射線治療はできますか。また、放射線治療を受けた後、乳房を再建するのは難しいのでしょうか(3...
2014年10月
「サブタイプや患者さんの状態で効果的な術前療法を選択します」と話す黒井克昌さん乳房内の腫瘍が大きければ乳房全体の切除というのが乳がん治療の定石だが、大きな腫瘍でも手術の前に化学療法を加えて小さくし、部分切除にとどめて乳房を温存するという治療選択もある。術前化学療法はどのように行われるのか――乳がんの術前化学療法の研究を続ける専門家に話を聞いた。病理学的完全奏効も 「術前化学療法の一番のメリットは、...