[ がんと生きる ]
2014年9月
星埜由和 さん (元大手電機メーカー社員)ほしの よしかず 1948年東京都生まれ。72年東京都立大学法学部卒業後、NECに入社し、大手通信会社の担当営業を務める。通信機器関係の工業会への出向を経て、シンクタンクの役員に就任し、2008年同社を定年退職。同年、神奈川県の中高年ホームファーマー講習に参加。09年相模原市内で農業実習を開始。2010年3月長野県筑北村の古い農家を購入し、無農薬農業を開始...
[ 凄腕の医療人 ]
2014年8月
佐野 武 がん研有明病院消化器外科部長がん研有明病院消化器外科部長の佐野 武さん年間の胃がん手術件数日本一というがん研有明病院消化器外科を率い、日々臨床現場で患者を救う。同時に、日本、そして世界の胃がん手術の技術向上を目指して、日本発の定型手術を伝えるために、世界中の医療施設を行脚し続ける。そんな凄腕の医療人の日常である手術室での姿を追った。さの たけし 1955年 大分県生まれ。1979年 東京...
[ 乳がん ]
2014年3月
「若年性だから予後が悪いということはない」と語る梶浦由香さん治療後の生活や人生への配慮も重要視される若年性乳がん。遺伝子診断や子供に対するケアなど、若年性乳がんならではの取り組みをまとめた。若年性乳がんの割合は 全体の5%前後若年性乳がんは進行が速くて、治療後の経過もよくない―― ということは、少し前までの乳がん治療界では共通認識のように言われていた。しかし、近年はその流れが変わっているという。聖...
[ がん患者たちの声 ]
2014年1月
キャンサー・ソリューションズ代表取締役の桜井なおみさん乳がん体験者に日常生活で困っていることを聞いたら、返ってきたのは「バッグやリュックが使いづらい」という答えでした。バッグ1つにも問題を抱えているがん患者の現実。「小さなことでも解決していかないと、がんサバイバーが安心して暮らす社会はつくれない」と動き出した結果は――。キャンサー・ソリューションズ株式会社代表取締役 桜井なおみ所在地〒101-00...
[ 凄腕の医療人 ]
2013年12月
宇田川 晴司 虎の門病院消化器外科部長「根治・安全・低侵襲はもちろんのこと、術後の患者さんのQOLを考えた手術を行っています」と話す宇田川晴司さん食道がんの手術は、大がかりで体への負担も大きいことで知られる。これに対して、虎の門病院消化器外科部長の宇田川晴司さんは食道がん手術の9割に胸腔鏡と腹腔鏡を導入している。しかし「新しいことをするためではありません」という言葉どおり、手術で培った技術が随所に...
[ 凄腕の医療人 ]
2013年11月
「患者さんの心の痛みを癒したい」と乳房再建を始めた佐武利彦さん。手術は慎重で美しく、向上を重ねている佐武利彦 さたけ としひこ1989年久留米大学医学部卒業。東京女子医科大学形成外科、鹿児島市立病院形成外科、川口市立医療センター外科等を経て、2008年から横浜市立大学附属市民総合医療センター形成外科准教授。2000年より穿通枝皮弁による乳房再建術を手掛ける。日本形成外科学会認定形成外科専門医、日本...
[ がんと生きる ]
2013年10月
がんを患うと、人は不安になる。それが、海外ならばなおさらだ。山本さんは、米国での乳がん罹患経験を活かし、米国在住の日本人乳がん患者さん向けに治療や治療後の必要かつ有効な情報を提供している。その活動は、日本国内や一般向けにも広がりをみせている。山本眞基子 さん(BCネットワーク創立者・代表)山本眞基子 やまもと まきこ 1958年兵庫県生まれ。東京女子大学英文科卒業後、ニューヨークの大学でマーケティ...
[ スペシャルインタビュー, 鎌田 實「がんばらない&あきらめない」対談 ]
2013年8月
脳梗塞、乳がんと50歳を目前に病魔を克服した知性派タレント モデル、女優、司会、クイズ番組などで活躍しているタレントの麻木久仁子さんは、昨年、乳がんの手術を受けた。数年前、スキャンダルに巻き込まれたことは記憶に新しいところだが、その直後に脳梗塞も発症し、ここ数年、厳しい逆風を経験してきた。もともと、石橋を叩いて渡るタイプだが、なぜか石橋から落ちてしまうという麻木さん。乳がんを乗り越えた今、司会で身...
[ がんと就労 ]
2013年7月
たかはしみやこ 1984年岩手医大卒業後、東京慈恵会医大、立川中央病院などで内科臨床に従事。東京大学大学院で博士(保健学)を取得。同大講師、獨協医科大学准教授を経て、2013年4月から国立がん研究センターがん対策情報センターがんサバイバーシップ支援研究部長 くろだなおこ ファイナンシャルプランナー。1969年、富山県出身。大手シンクタンク勤務を経て1998年にファイナンシャルプランナーとして独立。...
[ 保険 ]
2013年7月
ほけんの窓口グループ・みんなの保険プラザ銀座支店支店長の髙橋章子さん 2人に1人ががんになる時代。医療保険・がん保険は、入院費や治療費などを補う大切な糧となる。今ある保険の活かし方は? がんになってからも新規加入できる? 医療保険、がん保険の活用に役立つポイントもご紹介しよう。がんになってからは保険に入れない医療保険やがん保険は、保険会社各社からさまざまに販売され、保障内容も年々充実してきている。...