[ 医療費 ]
2013年7月
くろだなおこ ファイナンシャルプランナー。1969年、富山県出身。大手シンクタンク勤務を経て1998年にファイナンシャルプランナーとして独立。2009年当時住んでいた富山で集団検診からの精密検査で乳がんの病期Ⅱbと診断される。東京の専門病院に転院、病期Ⅱaと診断。2010年2月右乳房全摘手術、ホルモン治療開始。8月に乳房再建手術。本業のかたわら、がんに関する啓発活動にも取り組む がんと宣告されたと...
[ 黒田尚子のがんマネー処世術 ]
2013年6月
黒田尚子 くろだ なおこ 1992年大学卒業後、大手シンクタンク勤務中にFPの資格を取得。1998年にFPとして独立後、個人に対するコンサルティング業務のかたわら、雑誌への執筆、講演活動などを行っている。乳がん体験者コーディネーター今回は「医療費のクレジットカード払い」です。最近では、病院でもクレジットカードが利用できるようになっています。そのメリットや賢い利用法、便利なサービスなど知っておきたい...
[ 黒田尚子のがん節約術 ]
2012年1月
がん患者やそのご家族にとって、がんとお金に関する不安や問題を少しでも解消し、治療に専念できる手助けになればと考えています。黒田尚子(くろだ なおこ)1992年大学卒業後、大手シンクタンク勤務中にFPの資格を取得。1998年にFPとして独立後、個人に対するコンサルティング業務のかたわら、雑誌への執筆、講演活動などを行っている。はじめまして。FPの黒田です 私は、ファイナンシャル・プランナー(FP)と...
[ 乳がん ]
2010年11月
右胸の乳がんと診断されました。術前に抗がん剤を行い、がんを小さくしてから、乳房温存手術を行うことを提案されています。手術後には、放射線治療を受ける必要があると言われました。それによって、再発のリスクを下げることができるようです。離婚したため、小学1年生の息子を1人で育てています。放射線治療のために、毎日、通院するのはかなりの負担です。放射線治療以外に何かよい治療はないのでしょうか。できれば、あまり...
[ 進行・再発乳がん ]
2007年3月
1年半前に乳がんのステージ2と診断されました。乳房温存治療で右の乳房の腫瘍を取り除いて、術後の放射線治療を受けました。さらに、ホルモン療法を始めましたが、うつ症状に苦しんで、途中でやめました。最近、治療を受けた右の乳房にしこりが見つかりました。温存した乳房内に再発したようです。主治医からは全摘手術を勧められています。できれば、再度、乳房温存治療を受けたいと思っていますが、可能なのでしょうか。(香川...
[ 患者会リレーインタビュー ]
2004年4月
かわむら ひろみ 32歳のとき、子宮頸がん1b期の診断を受け、広汎子宮全摘出術と両卵巣摘出、リンパ節を郭清する。術後の入院中から始まった、更年期障害などの術後後遺症などに悩まされながら、サポートグループの必要性を感じ、オレンジティを立ち上げる。 くどう ちかこ 乳がん歴8年目。オレンジティでは患者とその家族のサポートに重点をおき、ともに学んでいきたい、と語る。一人でも多くの患者の心の声を...
[ がん患者たちの声 ]
2007年6月
東京・秋葉原にある三井記念病院の3階外科フロア。エレベーターを降りて乳腺分泌外科の待合室の奥には、雑貨屋さんを思わせるホスピタリティコーナー(通称ピンクリボンコーナー)がある。補正下着や医療用かつらなどサポートグッズのパンフレットや商品サンプルのほか、乳がんやがんに関する書籍数冊に混じってファッション誌も置かれている。診察室へ向かう通路脇のラックには、「リンパ浮腫」「乳房再建」「乳房温存療法ガイド...
[ がん患者たちの声 ]
2008年2月
年の瀬も近づく2007年12月中旬。奇しくも赤穂浪士討ち入りの日に3人の女性グループが、東京都議会を訪ね、厚生委員会に所属する各党議員に熱弁を振るい続けた。 東京のがん対策が日本の医療を変える NPO法人 ブーゲンビリア理事長の 内田絵子さん 「日本はアメリカをしのぐ医療先進国のはずではありませんか。その日本の首都の東京のがん対策がこれでは、あまりにもお粗末すぎるのではないでしょうか。このがん...
[ がん患者たちの声 ]
2009年1月
ソレイユの中村さん(中央)、牛木さん(左)、渡辺さん(右) 2008年、発足から20周年を迎えた、乳がん患者のためのサポートグループ「ソレイユ」。同会には、がんが再発しても明るくパワーあふれる人が多い。「同じ悩み・苦しみを持つ仲間がいるから」というのがその理由。「病気を治すのは自分自身。ほかの人からも学び、悲観しないで納得できる医療を選択し、人生を前向きに過ごしましょう」と訴えている。 自分に...
[ 患者会活動 ]
2006年4月
代表の若尾直子さん必要な情報を得ることができる、相談と話し合いの場2001年8月、乳がんのため左乳房全摘。同時に腹直筋皮弁形成術で乳房再建しました。そのとき、(比較的医療情報が手に入りやすい立場にいる)薬剤師であったにもかかわらず、自分にとって何が必要な情報なのか、また、何が不必要な情報なのかわからず、とても戸惑いました。インターネットなどを通じ、巷には医療情報があふれているのに、自分にとって必要...