『肝癌診療ガイドライン』をわかりやすく解説する 肝臓がん治療で世界のトップに立つ日本~さらに高い治療成績が期待されている
[肝細胞がん治療のアルゴリズム]
(2005年度 肝癌診療ガイドライン)
*1 現行の健康保険では,腫瘍マーカーは,毎月1種類しか測定できない
*2 AFP-L3 分画は,肝細胞がんの病名がついていないと測定できない
*3 AFP が10ng/ml 以下の場合,AFP-L3 分画は測定できない
*4 腎機能障害がある場合,ヨード造影剤アレルギーが疑われる場合,ダイナミックMRI が推奨される
*5 定期的な CT/MRI 検査として
*6 動脈相で高吸収域として描出され,静脈相で相対的に低吸収域となるもの
*7 胆管細胞がんや転移性肝がんなどの他の悪性腫瘍が疑われる場合は,各々の精査に進む
*2 AFP-L3 分画は,肝細胞がんの病名がついていないと測定できない
*3 AFP が10ng/ml 以下の場合,AFP-L3 分画は測定できない
*4 腎機能障害がある場合,ヨード造影剤アレルギーが疑われる場合,ダイナミックMRI が推奨される
*5 定期的な CT/MRI 検査として
*6 動脈相で高吸収域として描出され,静脈相で相対的に低吸収域となるもの
*7 胆管細胞がんや転移性肝がんなどの他の悪性腫瘍が疑われる場合は,各々の精査に進む
同じカテゴリーの最新記事
- 免疫チェックポイント阻害薬の2剤併用療法が登場 肝細胞がんの最新動向と薬物療法最前線
- 肝がんだけでなく肺・腎臓・骨のがんも保険治療できる 体への負担が少なく抗腫瘍効果が高いラジオ波焼灼術
- 高齢の肝細胞がん患者さんに朗報! 陽子線治療の有効性が示された
- 手術やラジオ波治療ができなくてもあきらめない 難治性の肝細胞がんに対するナノナイフ治療(IRE)
- 高い治療効果が期待できる 切除不能・進行肝細胞がんの最新化学療法
- ラジオ波の利点はがんをくり抜き、何度でも 再発進行肝細胞がんと転移性肝がんの治療にもラジオ波焼灼療法が有望
- 治療選択の拡がりが期待される 肝細胞がんの1次治療に、約9年ぶりに新薬登場!
- 進行肝がんに対するネクサバールのマネジメント
- 手術ができれば根治も!肝内胆管がんの治療法