副作用対策

感染症

接種したい4つのワクチンとそのタイミング がん患者・サバイバーのワクチン接種

2024年5月

「人によって多少優先順位が違ってくるとは思いますが、帯状疱疹、肺炎球菌、インフルエンザ、新型コロナ、この4つは基本的には若い方も含めたすべてのがん患者さんに推奨していいものだと思っています」と語る冲中さん 日本で最初の新型コロナ感染が確認されたのは2020年1月のことでした。その後、2021年2月にはmRNAワクチンという新しいタイプの新型コロナワクチンの接種が医療従事者から始まり、全国民にも拡大...

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これまでの知見から見えてきた対応策 がん治療中のコロナ感染症

2021年11月

「がんでも、予防対策をしっかりしていれば、健常な人と比べてもことさらに感染しやすいわけではないと考えます。感染はもちろん避けたいですが、その後重症化するかしないかのほうが医療上は重要です」と語る加藤俊介さん 日本で初めて新型コロナウイルス(COVID-19)が確認されて、もうすぐ2年。今なお世界中を震撼し続けるコロナウイルスは、増殖の過程で変異を繰り返し、各国でデルタ株が猛威を振るっている。まだま...

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がん患者での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)防止対策

2020年4月7日

勢いの止まらない新型コロナウイルス感染がん・感染症センター都立駒込病院院長の神澤輝実先生 豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」船内での感染。さらに国内では北海道での多数の感染発症を皮切りに、ついに首都東京での感染拡大が始まった(4月6日現在感染者1,116人)。新聞やテレビ報道では、感染者数・死亡者数、感染源の特定などが話題となっている。また、高齢者、糖尿病患者などでの高頻度の発症の可能性が指摘さ...

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血液がんの上手な日常での副作用管理 感染症対策が最重要。骨髄移植した患者はとくに注意を!

2018年5月

「いつもと違う症状が出たり、調子が悪いと感じたときには、自己判断せずに病院に連絡して欲しい」と語る坂井千加子さん 血液がんの治療は、強力な化学療法を行うことが多い。当然ながら副作用も強くなる。入院中は、医療スタッフのケアを受けられるが、退院後は患者やその家族も日常生活上の心がけが重要だ。日常でのセルフケアについて、新潟県立がんセンター新潟病院の看護師・坂井千加子さんに伺った。 免疫力低下による感染...

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見逃さないことが重要 化学療法時のB型肝炎の再活性化対策

2015年10月

「化学療法を行う上で、B型肝炎ウイルスの再活性化対策を講じることは重要です」と語る池田さん 抗がん薬治療をきっかけに、肝臓に潜んでいたB型肝炎ウイルスが再活性化してくることがある。適切な治療が行われず、劇症化し、患者さんの中にはがんの治療はうまくいったものの、B型肝炎の再活性化で命を落としたというケースも実際には起きているという。 抗がん薬による治療で B型肝炎ウイルスが再活性化 抗がん薬による治...

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副作用はこうして乗り切ろう!「感染症」

2015年8月

やまだ みつぎ 千葉県がんセンター看護局通院化学療法室看護師長。2006年日本看護協会がん化学療法看護認定看護師認定。11年聖隷クリストファー大学大学院博士前期課程修了(看護学修士)。同年、がん看護専門看護師認定。13年より現職。日本がん看護学会、日本臨床腫瘍学会、日本看護研究学会所属 感染を怖れるあまり、やりたいことを諦めて、家に閉じこもっていませんか? 抗がん薬治療で抵抗力が落ちる時期は、おお...

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がん闘病中の感染症対策 「手洗い」「うがい」で予防。徴候があれば医師に訴えて早めに対処

2006年4月

聖路加国際病院 緩和ケア科医長の 林章敏さん はやし あきとし 聖路加国際病院緩和ケア科医長。 1988年宮崎医科大学卒。 緩和ケア医として臨床に携わって16年。淀川キリスト教病院ホスピス、日本パブテスト病院ホスピス医長、診療部長等を経て現職。 日本緩和医療学会評議員。日本死の臨床研究会世話人。京都大学医学部非常勤講師感染症って、どんな病気?細菌、ウイルスなどが体内で異常に増えて起こる伝染性の病気...

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静岡県立静岡がんセンター感染症科の取り組みを追う 感染症対策はがん治療を確実なものにするために必要

2004年6月

おおまがり のりお 佐賀県出身。 1997年佐賀医科大学卒。 聖路加国際病院で4年半の研修を行ない感染症科の仕事と出会う。 2002年渡米がん専門病院MDアンダーソンにて感染症科専門医になるための研修を行い、2004年2月帰国。 現在、県立静岡がんセンター感染症科医長 県立静岡がんセンター 感染症科医長の 大曲貴夫さん 動きだした県立静岡がんセンター感染症科 緑の木立の中に建つ県立...

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患者にも医療者にも同様に危険な院内感染

2004年3月

「感染は起きるもの」として管理していく、と語る柴田清さん 感染管理の仕事とは何か――柴田さんは、92年から感染管理看護婦というお立場で院内の感染症予防システムを立ち上げ、実践してこられた。ご自身も乳がん手術を経験していらっしゃるのですね。柴田 ちょうど感染管理の仕事開始の時期に、乳がんの手術をしました。当時は勉強してきた感染管理の知識を、もう生かせないのではと、あせりましたね。手術ではリンパ節も...

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がん治療中のインフルエンザについてどう考える?

2004年2月

腫瘍内科医、 山王メディアカルプラザ オンコロジ-センター長 渡辺 亨さん 抗がん剤治療中の患者さんにはインフルエンザの予防接種を勧めています ――この冬、患者さんに予防接種を勧めていますか? 渡辺 今年はとくにSARS流行に対する警戒もあり、厚生労働省も医療機関に対してもインフルエンザ予防接種を勧告しています。私も抗がん剤治療を受ける患者さんには、全員に勧めています。 ――抗がん剤治療を...

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