連載

腫瘍内科医のひとりごと

腫瘍内科医のひとりごと 162 男性もHPVワクチンを!——予防できる子宮頸がん

2024年6月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 子宮頸がんは子宮の入り口(頸部)にできるがんです。日本では、年間約1万人が罹患し、約3,000人が亡くなっています。子宮頸がんの90%以上がヒトパピローマウイルス(HPV)によるとされ、性交で感...

詳細はこちら

腫瘍内科医のひとりごと 161 超音波診断――肝がん? 肝硬変?

2024年5月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 Kさん(タクシー運転手)は、2カ月前頃から運転中に上腹部不快、疲れを感じていました。いつもの晩酌も飲みたいと思わなくなっています。ある日、思い切って近くの病院を受診しました。S医師は問診のあと、...

詳細はこちら

腫瘍内科医のひとりごと 160 孫、Nちゃんのこと

2024年4月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 今年は元日から能登半島地震、羽田飛行場事故など、不安なスタートでした。4歳になったばかりのたったひとりの孫、Nちゃん。正月に来てくれる予定が、発熱して来られず、そのときは会えませんでした。妻は、...

詳細はこちら

腫瘍内科医のひとりごと 159 活性酸素のこと

2024年3月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 先日、朝日新聞の夕刊に「孤立したアリ、なぜ短命」という見出しの記事がありました。この記事では、産総研(産業技術総合研究所)の古藤日子研究員らの実験を紹介していました。 孤立行動アリ vs. グル...

詳細はこちら

腫瘍内科医のひとりごと 158 チャットGPTを使ってみた——胆のうがん薬物療法

2024年2月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 昨年暮れから、親しい友人の家族の方が胆のうがん、がん性腹膜炎と診断されたと聞きました。胆のうがんは、肝臓と膵臓の間にある肝臓がつくった胆汁をためる胆のうという消化器官にできるがんです。ある病院で...

詳細はこちら

腫瘍内科医のひとりごと 157 コロナで否応なく変化した生活を見直す

2024年1月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 Aさん(34歳 男性 身長163㎝)のことです。この3年で、体重が10㎏増え、90㎏を越えました。その原因をAさん自身がよくわかっています。新型コロナ流行から、毎日の通勤がなくなり、在宅勤務が続...

詳細はこちら

腫瘍内科医のひとりごと 156 検査結果を待つ時間

2023年12月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 今日は、2週間前に行った胃生検の結果を聞きに行く日でした。彼女が、病院の診察室前に座ったのが午前11時、診察予定の30分前でした。電車から降りて、病院まで歩く街は、マスクをしていない人びとが多か...

詳細はこちら

腫瘍内科医のひとりごと 155 高齢者の大腸がん薬物療法

2023年11月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 あるクリニックが中心となって、大腸がん・ステージ4(遠隔転移を認める、つまり手術では根治不能)の勉強会がWEBで行われました。薬物療法の専門医からのコメントもあり、私も参加させていただきました。...

詳細はこちら

腫瘍内科医のひとりごと 154 患者サロン

2023年10月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 がん拠点病院には、「がん相談支援センター」があります。そこには、看護師や医療ソーシャルワーカーなどの専門相談員がいて、がんに関する治療法の一般的な情報、療養生活、就労や医療費に関することなど相談...

詳細はこちら

腫瘍内科医のひとりごと 153 HPVワクチン——気になる子宮頸がん予防

2023年9月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 AYA世代(15歳から30歳代)の女性の主ながんに、子宮頸がんがあります。このがんは、子宮の入り口にできるがんで、約90%がヒトパピローマウイルス(HPV)感染によるとされ、このウイルスは性交で...

詳細はこちら

  • 会員ログイン
  • 新規会員登録

全記事サーチ   

キーワード
記事カテゴリー
  

注目の記事一覧

がんサポート6月 掲載記事更新!