連載

腫瘍内科医のひとりごと

腫瘍内科医のひとりごと 139 帯状疱疹ワクチン

2022年7月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 Aさん56歳、男性です。昨日から、右の肩から腕にかけてチクチクするというのです。皮膚には何も変化はありません。1年前に胃がんの手術後に、抗がん薬治療を受けていた患者さんです。私は帯状疱疹を疑うと...

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腫瘍内科医のひとりごと 138 開発進む抗体薬物複合体

2022年6月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 68歳、男性。微熱が続き、頸部、鼠径部のリンパ節腫大があり、B病院を受診しましたが、診断がつかず、経過をみることになりました。しかし、半年経っても時々高熱となり、体重は4㎏減り、リンパ節は大きく...

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腫瘍内科医のひとりごと 137 成人T細胞白血病(HTLV-1)キャリア

2022年5月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 日本では、がんの発症に起因するウイルスとして、肝がんと関連するB型・C型肝炎ウイルス、子宮頸がんと関連するヒトパピローマウイルス(HPV)、そして成人T細胞性白血病ウイルス1型(HTLV-1)が...

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腫瘍内科医のひとりごと 136 がん治療と妊娠・出産

2022年4月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 先日、テレビで、妊娠中の女性が新型コロナに感染し、某大学病院で治療を受けている録画を見ました。病状は悪化し、エクモ治療で命を何とか保っていました。いよいよ厳しい状況になって、夫は、担当医から「母...

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腫瘍内科医のひとりごと 135 コロナ禍の中で 胃がん手術

2022年3月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 Jさん(63歳女性)は、ひとり暮らしで、A消化器内科医院の事務をして10年になります。A院長とは同い年で、とても信頼されていました。コロナ流行が長く続き、最近は旅行も行けず、楽しみは、夕食で、ゆ...

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腫瘍内科医のひとりごと 134 薬でがんの発生を予防できるのか?

2022年2月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数   薬やワクチンで予防ができるがん種も 薬で、がんの発生を減らしていると考えられるものについて挙げてみます。胃がん発生は、その大部分がヘリコバクター・ピロリ菌感染によることがわかっており、抗生物...

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腫瘍内科医のひとりごと 133 新年 新しい時代です

2022年1月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 昨年までは悪夢のような2年間でした。新型コロナ感染症で重症化し、亡くなった患者さんはとても気の毒でした。助かっても、味覚障害などの後遺症が残った方がたくさんおられます。 コロナ感染入院患者に看護...

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腫瘍内科医のひとりごと 132 2021年どんな年だったか

2021年12月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 コロナ(COVID-19)感染の蔓延防止・緊急事態宣言の繰り返しで過ぎた1年。東京オリンピック・パラリンピックが行われるかどうか、気をもんだ時期もありました。そして、総理の顔を変えての衆議院の選...

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腫瘍内科医のひとりごと 131 コロナ時代のがん薬物療法

2021年11月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 Bさん(55歳 男性 肺がん)から、電話での相談です。「近所の同じ年配の方が亡くなったのですが、詳しくは聞けないのですが、どうもコロナ感染だったみたいです。私は肺がんで、妻と2人暮らしです。外来...

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腫瘍内科医のひとりごと 130 がんと就労について

2021年10月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 Sさん(45歳 女性)の話です。2人のお子さんは小学生となり、ある会社に週3日の非常勤職員として勤めはじめました。会社は自宅から電車で30分くらいの駅前のビルの5階にあり、仕事はデータの整理など...

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