連載

腫瘍内科医のひとりごと

腫瘍内科医のひとりごと 158 チャットGPTを使ってみた——胆のうがん薬物療法

2024年2月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 昨年暮れから、親しい友人の家族の方が胆のうがん、がん性腹膜炎と診断されたと聞きました。胆のうがんは、肝臓と膵臓の間にある肝臓がつくった胆汁をためる胆のうという消化器官にできるがんです。ある病院で...

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腫瘍内科医のひとりごと 157 コロナで否応なく変化した生活を見直す

2024年1月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 Aさん(34歳 男性 身長163㎝)のことです。この3年で、体重が10㎏増え、90㎏を越えました。その原因をAさん自身がよくわかっています。新型コロナ流行から、毎日の通勤がなくなり、在宅勤務が続...

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腫瘍内科医のひとりごと 156 検査結果を待つ時間

2023年12月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 今日は、2週間前に行った胃生検の結果を聞きに行く日でした。彼女が、病院の診察室前に座ったのが午前11時、診察予定の30分前でした。電車から降りて、病院まで歩く街は、マスクをしていない人びとが多か...

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腫瘍内科医のひとりごと 155 高齢者の大腸がん薬物療法

2023年11月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 あるクリニックが中心となって、大腸がん・ステージ4(遠隔転移を認める、つまり手術では根治不能)の勉強会がWEBで行われました。薬物療法の専門医からのコメントもあり、私も参加させていただきました。...

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腫瘍内科医のひとりごと 154 患者サロン

2023年10月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 がん拠点病院には、「がん相談支援センター」があります。そこには、看護師や医療ソーシャルワーカーなどの専門相談員がいて、がんに関する治療法の一般的な情報、療養生活、就労や医療費に関することなど相談...

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腫瘍内科医のひとりごと 153 HPVワクチン——気になる子宮頸がん予防

2023年9月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 AYA世代(15歳から30歳代)の女性の主ながんに、子宮頸がんがあります。このがんは、子宮の入り口にできるがんで、約90%がヒトパピローマウイルス(HPV)感染によるとされ、このウイルスは性交で...

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腫瘍内科医のひとりごと 152 院外処方箋に検査値が載る

2023年8月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 先日、某病院の外来で診察後に、院外処方箋が発行されました。この処方箋には、「直近3カ月の検査より」と、採血の検査値が印刷されていました。白血球数、血色素値、血小板数等の血算値、Na、K、アルブミ...

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腫瘍内科医のひとりごと 151 気になるチャットGPT

2023年7月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 数年前、車のナビゲーションで大変な目にあったことがある。ある地方で、タクシーで空港に向かった。ところが、着いた先は田んぼの真ん中。空港は見当たらない……。車のナビゲーションの指示した先が違ってい...

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腫瘍内科医のひとりごと 150 腫瘍内科医のWEBカンファランス

2023年6月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 あるクリニックが中心となり、WEBでがん患者の検討会が行われました。そのクリニックには、標準治療というものが終わった、あるいは標準治療法がない患者さんが紹介されてきます。「緩和医療をお願いします...

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腫瘍内科医のひとりごと 149 母への告知

2023年5月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 73歳の母は子宮がんで、すでに骨転移がありました。ある病院で、息子さん(42歳)が担当医に話したことです。 どれだけ真実を知らせるかは、息子の私に任せて 「母の病状については、正確に、私に話して...

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