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連載

がん哲学外来

がん哲学「樋野に訊け」 18 今月の言葉「考えないでいいことは考えない」

2018年1月

がんだったことを伝えるべきか悩んでいるM・Aさん 50歳男性/会社員/神奈川県 Q 半年ほど前に体調が悪化したため、ある総合病院を受診すると胃がんの診断が下されました。幸い、それほど症状は悪化しておらず、ステージⅡの段階でした。そこで、ほとんど間をおかず、同じ病院で切除手術を受け、さらに再発予防のために2週間に1度、抗がん薬治療を続けています。それだけならどうということもないかもしれません。ただ私...

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がん哲学「樋野に訊け」 17 今月の言葉「残された者へのプレゼントは人によって違っている」

2017年12月

夫ががんと闘ってくれないN・Tさん 65歳女性/主婦/東京都 Q 数カ月前、市の健康診断で70歳の夫に肺がんが見つかりました。大学病院で検査を受けると、がんはすでにステージⅣに達しており、脳や骨にも転移しているとのこと。担当の先生からも「率直にいって状況は厳しい」と言われました。ただ、これ以上、症状を悪化させないためには抗がん薬による治療を行ったほうがいいとも聞きました。私が驚いたのは、その時の夫...

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がん哲学「樋野に訊け」 16 今月の言葉「結論を先延ばしにすることがいいときもある」

2017年11月

長引く治療に不安が募るY・Hさん 68歳男性/農業/神奈川県 Q それまで勤めていた会社を退職する直前の5年前に食道がんが見つかり、切除手術を受けました。幸い、術後の経過も良好で、そのことを契機に、かねてから考えていた農業を始めることにしました。長野に古民家を購入、週末になると妻と現地に赴き、畑仕事に勤しむ暮らしぶり。繁忙期には息子たちの協力も得られ、自分としては理想的な退職後の日々を送っていまし...

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がん哲学「樋野に訊け」 15 今月の言葉「真の幸せは、日々の暮らしの中にある」

2017年10月

余生をアフリカで過ごしたいT・Sさん 55歳男性/会社員/東京都 Q 今年の夏、血痰(けったん)が続くので病院で検査を受けたところ、思いもかけなかった診断が下されました。肺がん、それも骨や脳に転移の徴候のある末期に近い状態だと告げられたのです。担当医ははっきりとは口には出しませんが、ネットなどで調べると、やはり予後に期待は持てません。余命は1年から2年程度のように思われます。それで残された人生をど...

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がん哲学「樋野に訊け」 14 今月の言葉「心を空っぽにすれば、そこに水を与えてくれる人が現われる」

2017年9月

母親の他界ですべてが変わってしまったY・Hさん 37歳男性/神奈川県川崎市 Q 30代後半、独身のパン屋の店主です。中学生の時に肺がんで父親を亡くし、高校卒業後、ずっと母と2人で小さなパン屋を切り盛りしてきました。これまでの人生、ずっと母親と2人で生きてきたといっても過言ではないでしょう。その母が昨年、肝臓がんで入院、わずか1カ月後にあっけなく帰らぬ人となりました。まだ60代半ばの若さで、私にとっ...

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がん哲学「樋野に訊け」 13 今月の言葉「1日の苦労は1日で足れり」

2017年8月

がんになっても、何とかやれると思えるようになったが……。T・Yさん 62歳男性/埼玉県 Q 3年前にⅡ期(ステージⅡ)の大腸がんが見つかり、手術で切除したものの、昨年になって大腿骨や骨盤への転移が見つかりました。このため今は、杖なしでは歩くこともままならない状態です。そのせいか、外出の機会もめっきり少なくなり、自宅で引きこもりのような生活に陥りました。身の回りの世話をしてくれている妻とも、会話らし...

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がん哲学「樋野に訊け」 12 今月の言葉「病気は個性のひとつと考える」

2017年7月

がんになって自分に自信がなくなってしまったS・Kさん 46歳男性/会社員/神奈川県横浜市 Q これまで40数年間、ほとんど病気知らずの日々を送ってきました。週に3回、会社帰りにジムに通い、週末はテニスにゴルフ、冬には休暇のたびにスキーやスノボーを楽しみます。もちろんタバコは吸わないし、酒もたしなむ程度。そのため会社内では健康優良児のように思われていました。しかし、それも今は昔。そんな私がこともあろ...

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がん哲学「樋野に訊け」 11 今月の言葉「全力を尽くし、後は心の片隅でそっと心配する」

2017年6月

母も姉も妹も乳がんを患ったS・Yさん 50歳女性/会社員/東京都葛飾区 Q 今、私は精神的な苦痛に苛まれ続けています。私は3人姉妹の真ん中で、両親は10年ほど前に、それぞれ肺がん、乳がんで他界しています。さらに2年前には、姉に乳がんが見つかり、左乳房の全摘手術を受けました。そして追い打ちをかけるように、半年前に、妹にもステージ(病期)Ⅱの乳がんが見つかり、姉と同じように左乳房の全摘手術を受けている...

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がん哲学「樋野に訊け」 10 今月の言葉「空の上から自分を見つめ直す」

2017年5月

がんになって自分が小さな人間になってしまったJ・Tさん 50歳男性/会社員/大阪府 Q 3カ月ほど前に前立腺がんが見つかりました。幸い、症状は軽微で、治療も手術の必要はなく、放射線治療とホルモン療法で治癒を目指せそうです。ただ、がんとは別に悩んでいることがあります。それはがんになったことによる自分自身の変化です。がんという病気になって、自分という人間が何だかとても萎縮してしまったような気がするので...

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がん哲学「樋野に訊け」 9 今月の言葉「人は常に分かれ道に立っている」

2017年4月

仕事も楽しみも犠牲にしたのに、がんになってしまったS・Gさん 48歳男性/会社員/東京都 Q 昨年(2016年)の10月、会社の定期検診で肺がんが見つかりました。幸い、がんはごく微小で、内視鏡手術で切除することができました。でも、だからといって私の心は晴れません。というのは私には納得できないことがあるのです。それはなぜ私ががんになったのか、ということです。私の家系はいわゆるがん家系ではなく、私自身...

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