がん相談

肺がん

切除せず良性か悪性か判断できないか

2024年7月

2024年1月に人間ドックの胸部X線検査で、左肺の陰影を指摘されました。総合病院でのCT検査で左肺に1㎝の影と点状のものが無数認められ、「肺がんまたは肺線維症の疑いがある」と説明されました。腫瘍マーカー、肺機能検査ともに異常なしで、肺がん以外の可能性もあるとのことでした。2月に別の病院でPET検査の結果、肺に淡い光のようなものが確認されました。主治医から緊急性はないが、胸腔鏡手術で小結節を一部切除...

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主治医はしばらく様子を見ようと言っているが

2024年7月

健康診断で右肺にすりガラス状の結節が見つかり、「大きさ9㎜の肺がんの疑い」との指摘を受けました。その後、新型コロナに感染したため、約4カ月後に精密検査を受けました。その結果、結節の大きさは変わらず、細胞診断では「クラス3」とのことでした。しかし、PET-CT検査ではブドウ糖の集積がわずかに認められ、「がんの可能性が高い」と診断されました。主治医は「3カ月後のCT検査まで様子を見ましょう」と言ってい...

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タグリッソで慢性腎臓病が心配に

2024年7月

肺腺がんステージⅣですでに5年半になりますが、元気に暮らしています。ただ、タグリッソを服用し続けていて、毎回の血液検査でクレアチニンが1.08、eGFR値が44.2前後の状態が続いています。このままタグリッソを飲み続けていて、慢性腎臓病になることはないのか心配です。タグリッソの服用を半分に減らすなど、主治医に相談したほうがいいのでしょうか。 (63歳 女性 宮崎県) A 腎機能低下の原因をはっきり...

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イレッサからタグリッソに変更されたが

2023年12月

2017年、腰痛治療のX線検査で異常が見つかりました。精密検査の結果、肺がんの骨転移でステージⅣと診断されました。イレッサを5年間投与されたのですが、効果がなくなりタグリッソに変更になりました。これは適切な治療なのでしょうか。また今後の治療はどうすればいいのでしょうか。 (78歳 女性 栃木県) A タグリッソ変更は適切な処置 日本医科大学呼吸ケアクリニック臨床腫瘍部門長/副所長の久保田さん イレ...

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高齢の母は抗がん薬治療に耐えられるか

2023年12月

77歳の母のことでご相談です。2021年11月に肺腺がんステージⅣで、肝臓と骨転移がありタグリッソを服用し、肺と転移の箇所は縮小しました。しかし、今年(2023年)9月に左頸部、縦隔、および腹部リンパ節転移、左副腎転移が見つかりました。最近は肋骨辺りの背中が少し痛むと言っています。今後の治療として、①緩和ケア②点滴または服用抗がん薬③タグリッソ服用継続のいずれかを選択することになりました。緩和ケア...

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間質性肺炎でもう抗がん薬治療はできないのか

2023年12月

今年(2023年)1月に小細胞肺がんステージⅠと言われ手術しました。しかし、3日後に間質性肺炎を起し、人工呼吸器挿管を2度、気管切開を行い、ステロイドパルス療法と免疫抑制剤で何とか一命を取り留めました。その後、間質性肺炎の治療を続けていました。ところが5月の検査で、がんの再発・転移が見つかり、余命3カ月と宣告されました。6月から抗がん薬治療(カルボプラチン+エトポシド)を始めて、7月に2クール目を...

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腹膜播種が判明したが

2023年7月

がんセンターで肺がんの手術の後、転移判明。内科に移り、タグリッソを18カ月投与したのですが、耐性ができたため2022年9月より抗がん薬投与中です。今年(2023年)4月ころから腹痛があり、主治医に相談したところ、「思い込みすぎ」と言われて、心療内科を勧められました。痛みが続くので、近所の内科や整形外科を受診。そこで産婦人科を勧められ、検査で腹水が判明して、がんセンター内科主治医に相談。PET検査で...

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再発したが手術や放射線療法は

2023年7月

昨年(2022年)1月に肺がんと診断され、左肺の下葉切除とリンパ節郭清を行いました。切除したがんは直径25㎜の非小細胞がんで、リンパ節への転移もありました。またEGFR遺伝子変異は陽性でした。術後、再発予防のためシスプラチンとビノレルビンによる補助化学療法を6月まで4サイクル行いました。2023年2月の検査で頸部リンパ節に腫脹が見つかり、PET-CT検査で頸部と左肺門部で再発が見つかりました。3月...

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肺炎が見つかり免疫療法が見送りに

2023年7月

2022年8月、扁平上皮がんステージⅡと診断され、右肺全摘と周辺のリンパ節を郭清しました。術後の病理検査ではTNM分類は「T3N1M0」で、ステージⅢAと診断されました。術後、シスプラチン+ビノレルビンの併用化学療法を10月から4サイクル行う予定でしたが、吐き気などの強い副作用のため1サイクルで中止しました。代わりに免疫チエックポイント阻害薬のテセントリク投与が予定されましたが、CT検査で肺炎が見...

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タグリッソの服用を再開したほうがいいか

2023年3月

2019年5月、血痰が出たので精密検査を受けたところ、右肺にがんが見つかり、縦隔リンパ節や脳に転移していて、ステージⅣと診断されました。EGFR遺伝子変異陽性だったので、タグリッソ(一般名オシメルチニブ)の治療を開始しました。約1年後にがんは小さくなり転移もなくなりました。引き続きタグリッソの服用を続けていたのですが、2022年5月のCT検査で間質性肺炎を疑われ、服用を中止しました。6月の検査で陰...

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