全摘後の放射線治療は行うべきか
2024年6月
昨年(2023年)4月に右乳がんに腫瘍が見つかり、リンパ節転移が1個確認されました。12月に手術を行いました。ホルモン受容体とHER2が陰性のトリプルネガティブ乳がん、ステージⅡと診断されました。6月から術前化学療法、キイトルーダ(一般名ペムブロリズマブ)とカルボプラチン+ドセタキセルの併用療法を3カ月、その後キイトルーダと別の抗がん薬(エピルビシン+シクロホスファミド)を3カ月実施し、12月に右...
トリプルネガティブ
2024年6月
昨年(2023年)4月に右乳がんに腫瘍が見つかり、リンパ節転移が1個確認されました。12月に手術を行いました。ホルモン受容体とHER2が陰性のトリプルネガティブ乳がん、ステージⅡと診断されました。6月から術前化学療法、キイトルーダ(一般名ペムブロリズマブ)とカルボプラチン+ドセタキセルの併用療法を3カ月、その後キイトルーダと別の抗がん薬(エピルビシン+シクロホスファミド)を3カ月実施し、12月に右...
2024年2月
2021年3月に左乳房に2.5㎝くらいのしこりが見つかり、4月からホルモン療法を開始しましたが、がんが大きくなり5月からアブラキサン(一般名nab-パクリタキセル)とアバスチン(一般名ベバシズマブ)の併用療法に切り替えました。しびれなどの副作用はありましたが、がんは縮小、2022年2月乳房温存術と腋窩リンパ節郭清術を受けました。乳房には0.3㎝のがんが残り、リンパ節転移が1個ありました。病理検査で...
2023年9月
3年前に左乳房に8㎜と7㎜の2個の腫瘍が見つかり、左乳房全摘手術を受けました。リンパ節転移はありませんでした。ホルモン受容体陰性、HER2陰性のトリプルネガティブで術後はEC療法とドセタキセルの治療をそれぞれ4サイクル行いました。ところが今年(2023年)5月、右乳房に8㎜の腫瘍が1個見つかり、乳がんと診断されました。左と同じトリプルネガティブでした。またリンパ節転移はなく左右ともステージ1でした...
2019年5月
2015年6月、健康診断で乳がんが見つかり、7月に左乳房全摘手術を受けました。リンパ節に転移はなくステージⅡ。ホルモン療法薬*ノルバデックス(一般名タモキシフェン)、*ゾラデックス(一般名ゴセレリン酢酸塩)の投与を受けました。2018年2月、肺に転移が発覚し、肺の3分の1を切除。病理検査でホルモン受容体陰性に陰転。11月にかねてより患っていた関節リウマチ薬メトトレキサート(MTX)の薬害で間質性肺...
2016年1月
右胸にしこりがあり、超音波検査では2.5㎝ぐらい。サブタイプはトリプルネガティブで、リンパ節転移もあり、術前化学療法を勧められ、*AC療法を始めました。ところが1度目の治療を終えて検査をした後、主治医から「抗がん薬が効かないようなので、中止して手術をしたほうがよい」と言われました。抗がん薬が初めから効かないこともあるのでしょうか。「術後も抗がん薬治療が必要」と言われましたが、ほかに有効な抗がん薬は...
2014年3月
2012年2月に左乳房のトリプルネガティブ乳がんと言われ、術前化学療法後、10月に両乳房手術を受けました。14年1月のPET/CT(PET-CT)検査で、多発骨転移・肺転移・リンパ節転移・左腹膜播種と診断され、肝転移・右副腎転移の疑いもあると言われました。進行が早く、この1カ月の間にここまで進みました。放射線肺炎も患っております。これから「*アバスチン+*タキソール」の化学療法が始まります。しかし...
2012年12月
6年前に、初期のトリプルネガティブ乳がんと診断され、部分切除と術後放射線治療とAC療法を受けました。今回、反対側の乳房にも1a期の原発でトリプルネガティブ乳がんが発症し、異時性両側性乳がんと診断されました。両側の乳がんがどちらも原発なので、反対側の乳房は、初期治療で部分摘出の後に、化学療法を受けようか迷っております。また、両側性だと治療後の再発率はどのよう状況なのか知りたいです。(福島県 女性 4...
2012年7月
トリプルネガティブの乳がんの3期です。現在、術後化学療法としてアドリアシン*とエンドキサン*とタキソテール*による術後補助化学療法を受けています。しかし、この治療が終わった後、再発した場合、どのような治療選択が残っているのでしょうか?(福岡県 女性 32歳)A ハラヴェン、ナベルビンなどの抗がん剤治療トリプルネガティブ乳がんとは、乳がんを引き起こし、増殖に関係する主要な3つの因子である、エストロゲ...
2010年2月
2008年の2月に乳がんと診断され、EC療法*を3回、タキソール(一般名パクリタキセル)の治療を14回受け、さらに9月には左乳房全摘同時再建術、現在は放射線治療を受けています。「乳管がんで腫瘍径は8センチ、トリプルネガティブ、ステージ2B、リンパ節転移はないが、転移・再発の高リスクで悪性度は高い。手術での取り残しはない。腫瘍マーカーは下がったが、そのうち上がるだろう」と主治医にいわれました。今後の...
2009年11月
2007年4月、左上乳がんの温存手術をしました。浸潤性乳管がんと診断されました。腫瘍の大きさは、21ミリ×12ミリ×11ミリ。リンパ節転移の個数0。腫瘍の悪性度2。脈管への侵襲なし。エストロゲン、プロゲステロンとも陰性。HER2検査は2+(擬陽性)で、HER遺伝子の増幅を調べるFISH法では「増幅なし」でした。トリプルネガティブというタイプとのこと。同年6月、断端陽性のため、追加切除(温存)をしま...