粘液型の脂肪肉腫。手術後は経過観察だけでよいか
2010年9月
痛みはとくになかったのですが、左膝の裏側が膨らんだため、整形外科医院を受診しました。その後、大学病院で本格的な検査を受けると、脂肪肉腫と診断されました。タイプは粘液型で、幸い肺などに転移は見つかりませんでした。主治医からは、手術で肉腫を切除し、その後は経過観察になると言われています。粘液型の脂肪肉腫は、それほど悪性度が高くないと説明を受け、少しホッとしていますが、手術の後、経過観察だけで本当に大丈...
骨・軟部肉腫
2010年9月
痛みはとくになかったのですが、左膝の裏側が膨らんだため、整形外科医院を受診しました。その後、大学病院で本格的な検査を受けると、脂肪肉腫と診断されました。タイプは粘液型で、幸い肺などに転移は見つかりませんでした。主治医からは、手術で肉腫を切除し、その後は経過観察になると言われています。粘液型の脂肪肉腫は、それほど悪性度が高くないと説明を受け、少しホッとしていますが、手術の後、経過観察だけで本当に大丈...
2010年9月
大学1年生の19歳です。ユーイング肉腫と診断されました。肉腫の場所は右側の第8肋骨で、約4センチのものが1つです。転移はありません。治療は約1年間かかること、抗がん剤治療→手術→抗がん剤治療の順で治療を行うこと、治療はかなりきつくなること、抗がん剤の濃度は高く、副作用が強いことなどの説明を受けています。早期なので、治る可能性は高いと主治医に言われましたが、インターネット上では「ユーイング肉腫の5年...
2009年11月
夫(75歳)のことでご相談します。夫は後腹膜腫瘍のため、おととしの7月に手術を受けました。腫瘍は十二指腸と尿管・腎臓のあたりに食い込んでいて、それぞれ約7センチと約5センチ、切除してもらいました。平滑筋肉腫との診断でした。その後、おととしの12月に、右肺と臀部への転移が確認され、また手術を受けました。去年の7月には、後腹膜の原発部位への腫瘍の再発が認められ、放射線治療を受けました。さらに今年の3月...
2009年11月
左の肩の近く(上腕骨近位)に痛みを感じて、病院を受診し、いろいろな検査を受けた結果、軟骨肉腫と診断されました。今後、手術によって、腫瘍を切除して、人工関節か私自身の骨を移植するなどの処置をすると主治医に言われました。人工関節と自分の骨を使うこととで、どのような違いや特徴があるのでしょうか。また、肩は自由に動くのでしょうか。(群馬県 男性 27歳)A 一長一短があるが、若い人には自分の骨を勧める上腕...
2009年11月
父(72歳)は、左の太ももが異様に大きく腫れ上がり、病院へ行ったところ、軟部肉腫の1つである悪性線維性組織球腫と診断されました。主治医からは、根治するには、足を切断するしかないと言われています。しかし、いろいろ調べてみると、足を切らずに放射線治療で治す方法もあるようです。父の年齢などを考えると、なるべく負担がかからない治療を受けさせてあげたいと思います。手術以外の治療で、何かよい治療はないでしょう...
2009年7月
13歳の男児のことで相談です。ふくらはぎの骨に、骨肉腫ができました。骨肉腫による転移は、見られないとのことです。抗がん剤治療後に、腫瘍だけを摘出する縮小手術を予定しています。この縮小手術をすれば、骨肉腫は治癒したといえるのでしょうか。再発はないと考えてよいのでしょうか。(福島県 女性 48歳)A 手術と術前・術後化学療法の治療成績は向上している骨肉腫の標準治療は、全身の抗がん剤治療(化学療法)と、...
2009年7月
半年ほど前から右足のふともも(大腿部)に腫れが出てきました。歩きづらくなっています。近くの病院で診てもらったところ、軟部腫瘍の1つの悪性線維性組織球腫が疑われるとのこと。診断には、針を刺して組織の一部を取り出して、その性質を調べる検査が必要とのことでした。診断は、画像診断だけでは難しいのでしょうか。また、治療法は、手術しかないのでしょうか。なるべく、痛くない治療法を選びたいと思います。(青森県 女...
2009年7月
軟部腫瘍の後腹膜平滑筋肉腫と診断されました。開腹手術をしたところ、骨盤内に多数の腫瘍が見つかりました。ステージ(病期)3のようです。最も気になるのは、再発です。再発を予防する有効な治療法はありませんか。(島根県 女性 42歳)A 再発予防のために術後化学療法を考えてもよい手術ですべての腫瘍を完全に切除できていたとしたら、根治の可能性も高くなると思います。手術後、再発予防のために術後化学療法を考えて...