闘病記

私の生きる道

乳がんに罹患し、早期発見・早期治療の啓発に励む産婦人科医・野末悦子さん 病気を経て、患者さんのつらい気持ちを分かちあえるようになりました

2011年7月

野末 悦子 のずえ えつこ 1932年東京生まれ。幼時を満州国奉天市(現中国瀋陽市)で過ごす。57年横浜市立大学医学部卒業。58年東京大学医学部付属病院分院産婦人科入局、以後産婦人科医の道を進む。78年に左乳房にがんを発見、手術。97年に婦人科専門のコスモス女性クリニックを開設。その傍ら、自らの経験を踏まえながら、がんの早期発見・早期治療の啓発に邁進する日々 長い間、乳がんの早期発見・早期治療...

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失敗してもいいから、後悔せずに生きていく 悪性リンパ腫と闘って、見事復帰を果たした人気ロックバンドSOPHIAの都啓一さん

2011年6月

みやこ けいいち1971年10月6日生まれ。兵庫県伊丹市出身。人気ロックバンドSOPHIAのキーボード奏者として1994年より活動を開始。1995年にメジャーデビュー。以降、バンド活動の傍ら、他のミュージシャンへの楽曲提供やプロデュース業も行う 人気ロックバンドSOPHIAのキーボード奏者・都啓一さんは昨年、悪性リンパ腫に罹り、ファンにそれを公表、病気と闘うことを誓って闘病生活に入った。それから...

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台湾の妹と白血球の型が一致したとき、これで生きられると思いました 急性骨髄性白血病になり、抗がん剤治療と骨髄移植を経験した 元プロ野球選手・大豊泰昭さん

2011年5月

たいほう やすあき1963年、台湾出身。元日本プロ野球選手。1988年、中日に入団。1994年、38本で本塁打王、107打点で打点王の二冠獲得。1998年阪神タイガースに移籍したが、2001年中日に復帰。2002年のシーズン終了後現役引退。その後は、中日のアジア地区担当スカウトや少年野球指導を担当。2004年、名古屋市内で中華料理店「大豊飯店」開業。 台湾出身の大豊泰昭さんは2009年の春、急性...

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「子宮を失うのが君の運命なら、僕も背負う」夫のその言葉に支えられた 子宮頸がんと進行子宮体がんを乗り越えて、芸能活動に見事復帰した タレント・原千晶さん

2011年4月

はら ちあき1974年4月27日生まれ。北海道帯広市出身。94年クラリオンガールグランプリとなり、芸能界デビュー。TBSの番組「ワンダフル」の司会を務め、一躍全国区の人気者になる。以後もドラマや映画、バラエティなどに多数出演。一方で、アロマインストラクターとしても活躍している。現在、TBSの情報番組「ひるおび!」の月曜レギュラーとして出演中。 昨秋、タレントの原千晶さんが結婚を機にがん闘病を告白...

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がんもキャリアの1つ。不運に思ったことは1度もありません 大腸がんの手術は1度ですんだものの、術後の後遺症に5年間も悩まされた 歌手・平山みきさん

2011年3月

ひらやま みき1949年、東京都出身。1967年銀座の音楽喫茶「メイツ」のオープンに伴い、メイツ・ガールとしてステージに立ち、そこでスカウトされ、1970年「ビューティフル・ヨコハマ」でレコードデビュー。2作目の「真夏の出来事」が50万枚の大ヒットとなり一躍人気歌手に。現在もライブやショーに出演中。 「不運だと思ったことは1度もありません」自身のがんを振り返って、平山みきさんはさらっとそう言って...

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治療法の選択で心揺れた日々。情報の渦のなかで決断 子宮頸がんのつらい治療と後遺症を乗り越え、レストラン開店の夢を実現 料理研究家・パンツェッタ貴久子さん

2011年3月

ぱんつぇった きくこ1986年、イタリアに渡り、磁器学校に留学。88年、パンツェッタ・ジローラモさんとの結婚を機に帰国。夫とともにイタリアについて紹介するほか、イタリア家庭料理教室の主宰を務める。07年に子宮頸がん発症するも、08年、イタリア家庭料理店「コチネッラ」をオープン。 子宮頸がんのつらい闘病や後遺症と闘いながら、イタリア料理店をオープンさせたパンツェッタ貴久子さん。西洋医学と東洋医学、...

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膀胱がんと肺がんを乗り越え、今も講談の可能性に挑み続ける人間国宝の講談師、一龍斎貞水さん がんは特別の病気じゃない。だから怖がらなかったのが復活の秘訣

2011年2月

一龍斎 貞水 いちりゅうさい ていすい 本名 浅野 清太郎。1939年6月29日生まれ。東京都文京区出身。55年5代目一龍斎貞丈に入門。66年真打に昇進し、6代目貞水を襲名。75年文化庁芸術祭優秀賞を受賞。02年講談で初の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。09年旭日小綬章を受章。軍記物、史談などを幅広くこなし、とくに特殊な演出を使った「立体怪談」には定評がある スイカの汁のような血尿を放...

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妻の病を機に始めた闘病記探しが、自身の闘病を支えてくれた不思議 「闘病記」の魅力に取りつかれたネット古書店店主の大腸がん奮闘記 オンライン古書店「古書 パラメディカ」店主・星野史雄さん

2011年2月

ほしの ふみお1952年生まれ。早稲田大学大学院修了後、研究職を経て大学受験予備校に勤務していたが、97年に妻、光子さんの逝去を機に退職。翌年、闘病記専門のオンライン古書店「古書 パラメディカ」を開店。2010年に自身の大腸がんが見つかり、現在も抗がん剤治療をしながら古書店経営を続ける。 妻の乳がんが再発したとき闘病記を探して街を走り回った。その経験から「いつでも、どんな病気についても、患者の生...

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闘病で実感した命の大切さを、歌に乗せて伝えたい 更年期障害、子宮筋腫、そして子宮頸がんを乗り越え、歌手として新境地を開いた森昌子さん

2011年1月

もり まさこ1958年10月13日生まれ。栃木県出身。71年、13歳で歌謡オーディション番組「スター誕生!」の初代チャンピオンに輝き、翌72年、「せんせい」で歌手デビュー。以降、「おかあさん」「哀しみ本線日本海」「立待岬」「越冬つばめ」などの名曲を次々に出し、85年にはNHK紅白歌合戦で司会とトリを務めた国民的実力派歌手。2011年7月にデビュー40周年を迎える 日本の歌謡史に残る数々の名曲を世...

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進行肺がんの手術後4カ月で現役復帰し、来年プロ生活50周年を迎える安田春雄さん がんになって、ギアチェンジする生き方をマスターした

2010年12月

安田 春雄 やすだ はるお 1943年1月19日生まれ。東京都世田谷区出身。師匠は中村寅吉プロ。18歳でプロ入り。初優勝は68年の中日クラウンズ。その後、ダンロップ、日本マッチプレー選手権などを制し国内通算15勝。海外でもフィリピンオープンなどで3勝。93年にシニア資格を得てからはTPCシニア、旭国際ヴィンテージなどで優勝。70~80年代に『安田春雄の実戦ゴルフ』などレッスン番組でも活躍 咳が...

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