各種がん

膀胱がん

進行別 がん標準治療 再発予防にはBCG注入療法が有効。膀胱温存の道も広がってきた

2005年2月

静岡県立静岡がんセンター病院長の鳶巣賢一さん 膀胱はオシッコをためたり出したりする袋状の臓器です。 膀胱は、ふだんは収縮しているが尿がたまると伸び、伸縮性に富んでいる独特の組織です。 膀胱の一番内側の層は、粘膜上皮層と呼ばれ、ここにがんができることが多く、尿路上皮がんと呼ばれます。内視鏡による治療が中心ですが、再発が多いのが難点で、それをいかに防ぐかが治療のポイントです。 最近では浸潤の進んだがん...

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浸潤性膀胱がんでも膀胱を温存する動注化学・放射線治療 膀胱機能を温存し再発も防ぐ、QOLを維持する新しい治療法

2004年8月

筑波大学付属病院 泌尿器科教授の 赤座英之さん 60~70歳代で、発生頻度がピークをむかえる膀胱がん。 中でも浸潤性の膀胱がんは、膀胱の筋肉や膀胱外にまで根をはるように発育し、転移も生じやすいことから、生命を脅かす危険性が高い。 その上、開腹して膀胱を全摘しなくてはならないことから、QOLの低下は避けられない。 こうした問題を改善するために考案されたのが、浸潤性膀胱がんに対する膀胱温...

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