各種がん

小児がん

多施設共同研究で進歩する小児血液がんの治療 リスク分類に基づいた「層別化治療」が進む小児白血病

2008年12月

名古屋医療センター 臨床研究センター長・ 小児科部長の 堀部敬三さん 小児がん全体の約4割を占める小児血液がん。かつては不治の病と言われていたが、1990年代に入り、リスク分類に基づいた「層別化治療」が進み、80パーセント以上の患者さんに長期生存が可能となった。 名古屋医療センター臨床研究センター長・小児科部長の堀部敬三さんに、小児血液がんの最新治療について聞いた。 小児がんの約4割を...

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先見性を持った活動を展開し続ける「財団法人がんの子供を守る会」 がん医療とそのサポート体制を患者側から変えてきた40年の闘いの軌跡

2008年12月

今年で設立40周年を迎えた「がんの子供を守る会」。その歴史を振り返ると、驚かされることが多い。 がん登録、治療費の公費負担、経済援助等々、既に40年も前からこういった事業に取り組んできたその先見性は目を見張るものがある。 会として、これまでどういった考えを持ち、活動を行ってきたのか。 今日、急激に増えている他の患者会にとっても、さまざまな点で参考になるのではないだろうか。 子どもをがんで亡く...

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小児がんで苦しむ子どもたちとその家族を救いたい ゴールドリボン運動のさらなる推進への熱き想い

2008年12月

NPO法人 「ゴールドリボン・ネットワーク」 理事長の 松井秀文さん 小児がんの子どもたちとその家族を支援する「ゴールドリボン運動」は乳がんの早期発見・早期治療啓発活動のための「ピンクリボン運動」に比べ日本では歴史が浅く、患者数も少ないため、まだその認知度は低い。 そもそも「小児がん」については一般の認識も乏しく多くの誤解や偏見を生んでいる。 「がん保険」のアフラックは2006年11月より社...

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小児がんへの理解を深めるために まず理解する―そこから始まる新たな小児がん医療

2008年6月

2008年4月10日(土)午前10時。快晴の下、小児がんの子どもたちを支援するために六本木の街を歩く啓発イベント「ゴールドリボンウォーキング2008」(主催:ゴールドリボン事務局)が六本木ヒルズ、アリーナ広場に前年の参加人数の倍をはるかに上回る約3000名の参加者を集め、盛大に開催された。 「ゴールドリボン」は小児がんへの理解と支援の広がりを願う世界共通のシンボルマークでアメリカを中心に多くの団体...

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「ゴールドリボンウオーキング2007」が開催 広がれ! 小児がん経験者への支援の輪

2007年5月

ゴールドリボンのサポーターたち 現在、日本では年間約24000人が小児がんに罹っているといわれています。そして小児がんを克服した人たちは、治癒後もさまざまな問題を抱えています。 そんななか「小児がんネットワークMNプロジェクト」によるイベント開催を受けてがんの子供を守る会によるゴールドリボン基金が立ち上げられるなど、少しずつ支援の輪が広がってきました。その輪をより大きなものにしようという思...

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『奇跡の夏』原作者、キム・ヘジョンさんインタビュー 希望が奇跡を生む。希望を持たせることが最良のサポート

2006年8月

キム・ヘジョン 大学在学中、朝鮮日報の「新春文芸」に小説が当選、文壇デビュー。 以降、放送作家として活動しながら、ドキュメンタリーを多く執筆。 「人と人」「韓国の美」「韓国再発見」など多くのテレビドキュメンタリーの制作にも参加。 ヨーロッパ散策記『人生よりも美しい風景はない』など 今、ある1本の映画がこどもをもつ親たちの熱烈な共感を集めている。 『奇跡の夏』――脳腫瘍のこどもとその弟、両親...

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晩期障害には正面から向き合い、医療と心で克服する 何より大切なのは命。過度に障害を恐れるな

2006年8月

聖路加国際病院副院長 小児総合医療センター長の 細谷亮太さん 小児がんは、かつては「不治の病」と考えられていた。しかし、近年は医療技術の進展にともない、治癒率は飛躍的に向上した。だが、治癒率の向上は、時として多種多様の晩期障害の発症をもたらす。この晩期障害が現実に立ちはだかったら、治療は、そして家族はどう対処すればよいのか。聖路加国際病院の副院長で小児総合医療センター長の細谷亮太さんに、小児...

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