闘病記

私の生きる道

「がん哲学外来」開設10年。「病気であっても病人でない」社会をめざして 順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授の樋野興夫さん

2018年1月

ひの おきお1954年島根県生まれ。順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授、医学博士。一般社団法人がん哲学外来理事長。米国アインシュタイン医科大学肝臓研究センター、米国フォクスチェイスがんセンター、(財)癌研究会癌研究所実験病理部部長を経て現職。2008年1月「がん哲学外来」を開設、現在では「がん哲学外来&メディカルカフェ」を全国で展開中。『見上げれば、必ずどこかに青空が』(ビジネス社)『がん哲学外来へ...

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直腸がんになった経験を活かし、がんをネタに笑いをとるようになった「ゆーとぴあ」ピースさん 『がんをネタに笑わせるのは、がんを経験したボクたちの使命です』

2017年12月

ゆーとぴあピース ほあし しんいち1955年大分県生まれ。1977年、城後光義さんとともに「ゆーとぴあ」を結成。長いゴム紐をくわえ思い切り引っ張って顔で受ける″ゴムパッチン″で一躍、茶の間の人気者に。1989年に解散。1996年に再結成。2008年に再び解散。2015年ピースさんが直腸がんになったことで「ゆーとぴあ」が復活し現在、寄席やライブハウスなどで活動中 がんは運が左右する。「ゆーとぴあ」の...

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弟・進の盲腸がん、兄・孝の脳溢血を乗り越えたビリー・バンバン 私と兄がほぼ同時に大病になったおかげで『本物の兄弟』になれました

2017年11月

すがわら すすむ1947年生まれ。東京都国立市出身。青山学院大学卒。1969年兄、孝とデュオを組んだ「ビリー・バンバン」のデビュー曲「白いブランコ」でメジャーデビュー一躍フォークシンガーの代表的存在となる。その後も「さよならをするために」などのヒットを飛ばしNHK紅白歌合戦にも出場。1976年解散。その後再結成し2007年11月、〝いいちこ〟のCM曲「また君に恋してる」が坂本冬美のカバーで大ヒット...

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32歳のとき、ステージⅢCの子宮体がんが見つかったバックギャモン・プレーヤーの第1人者・矢澤亜希子さん(36歳) 子宮体がんになったことが、結果的に世界選手権優勝への道を開いてくれたのです

2017年9月

やざわ あきこ1980年11月生まれ。2001年明治学院大学在学中にエジプトでバックギャモンに出会う。2004年に女性初の日本タイトルを獲得。2012年モナコ公国世界選手権で優勝。同年12月子宮体がんステージⅢCと宣告される。2013年モナコ公国世界選手権史上初の連覇達成。2014年日本人女性初の世界チャンピオン。2016年プレイヤーズオブザイヤー受賞 世界の頂点に立つバックギャモン・プレーヤーの...

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16歳で急性リンパ性白血病(ALL)と診断され、壮絶な抗がん薬治療を受けたタレント・友寄蓮さん(22歳) 「過去は変えられなくても、未来は自分で作れる気がします」

2017年8月

ともよせ れん1995年3月、東京都生まれ。高校2年生のときに急性リンパ性白血病(ALL)と診断され、1年4カ月にわたって壮絶な抗がん薬治療を受ける。退院後は、舞台を中心に活躍。芸能活動の傍ら、現在自らの闘病経験を活かし、病院内で療養中の子どもたちに遊びの時間を提供するなど、ボランティア活動も行っている 2014年秋、松方弘樹さん主演の舞台「友情~秋桜のバラード」に、白血病治療を終えたばかりの19...

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精巣腫瘍後にJリーガーとなった元サッカー選手の宇留野純さん(37歳) 「がんを経験したことで、J1のピッチに立つ道が開けたんです」

2017年7月

うるの じゅん1979年10月生まれ。埼玉県出身。高校卒業後、98年Honda FCに入団。2005年初め、精巣腫瘍と診断、手術。その後再発への不安と闘いながらもプレーし、その年のリーグベストイレブンを受賞。その後、J1ヴァンフォーレ甲府よりオファーを受け、06年に甲府へ移籍し、晴れてJリーガーになる。09~11年はJ2のロアッソ熊本でプレー。12年からはタイでプレーし、16年に入り引退を決意。現...

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直腸がんを経験し、人工肛門にとことん悩まされた作家のC.W.ニコルさん(76歳) 「がんだと聞いて、1度は死を覚悟しました」

2017年6月

シー ダブリュー ニコル1940年7月生まれ。ウェールズ出身。17歳でカナダに渡り、以降、世界の様々な国で、自然に関わる仕事に従事する。62年に初来日。80年、長野県黒姫に居を定め、執筆活動を続けるとともに、86年より森の再生活動を実践するため、荒れ果てた里山を購入。「アファンの森」と名付け再生活動を始める。2016年6月、直腸がんが発覚。化学放射線療法を行い、その後手術。現在に至る C.W.ニコ...

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病気になっても、今まで通り、普段通りに――。 大腸がんの肝転移が見つかった、元プロ野球選手の大島康徳さん(66歳)

2017年5月

おおしま やすのり1950年10月生まれ。大分県出身。中日ドラゴンズから日本ハムファイターズに移籍し、当時史上最年長の39歳11カ月で通算2,000本安打を達成。豪快にすくい上げるバッティングで本塁打を量産するスラッガーとして、中日・日ハム両球団の主軸として活躍。日ハム退団後、同球団監督を経て現在プロ野球解説者であり、名球会会員。昨年(2016年)10月に大腸がんが発覚。肝臓に転移しており、11月...

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骨肉腫で手術、抗がん薬治療を行ったアメフト元日本代表の大森優斗さん(25歳) 「前を向く。それを発信していきたい」

2017年4月

おおもり ゆうと1992年1月2日生まれ。高校からアメリカンフットボールを始め、関西学院大学では大学2、3、4年生のときに学生日本一に輝く。大学卒業後は、社会人アメリカンフットボールXリーグのアサヒビールシルバースターに所属。ポジションはDB。2015年には「オールXリーグ」にも選出され、日本代表入りも果たす。2016年2月に骨肉腫と診断。抗がん薬治療や手術を経て、2017年1月から職場復帰。また...

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乳がんで手術、抗がん薬治療を経てホルモン療法中のお笑い芸人だいたひかるさん(41歳) 「夫と2人、笑い合って生きていきます」

2017年3月

だいた ひかる1975年埼玉県生まれ。美容学校を卒業後、美容師に。98年お笑い芸人としてデビュー。02年「R-1ぐらんぷり」初代チャンピオンに。「私だけでしょうか?」「どーでもいいですよー」など独特な言い回しとつぶやく口調が特徴。2013年に結婚、2016年2月、ステージ(病期)ⅡBの乳がんで右乳房全摘術を受けた 2002年「R-1ぐらんぷり」初代チャンピオンに輝き、「私だけでしょうか……」と表情...

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