闘病記

私の生きる道

がんになったことで幸福度がアップしました 濾胞性リンパ腫と闘う元プロレスラー垣原賢人さん(43歳)

2016年4月

かきはら まさひと1972年、愛媛県新居浜市出身。プロレスラーを志し、高校中退して上京。89年、新生UWFの入門テストに合格し、90年にデビュー。03年には第10回「ベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニア」で優勝。06年、苦しんできた頸椎ヘルニアが限界に達し、現役を引退。引退後は昆虫ヒーロー「ミヤマ☆仮面」として、各地で森林保全を目的とした昆虫イベントを開催している一昨年(2014年)の12月、元プ...

詳細はこちら

10センチ大の腫瘍、人工肛門……俳優業は、もうできないと思いました 希少がんGISTを乗り越え、見事復帰した俳優・相島一之さん(54歳)

2016年3月

あいじま かずゆき1961年埼玉県熊谷市出身。立教大学在学中に劇団テアトルジュンヌに入団し、演劇を始める。87年に東京サンシャインボーイズに入団、その後は舞台、テレビ、映画と幅広く活躍する。病気後、2010年にはブルースバンド「相島一之&THE BLUES JUMPERS」を結成、音楽活動を開始。12年には立川志らく師匠と組んで、落語にも挑戦しているテレビドラマで一癖も二癖もある役どころを演じるこ...

詳細はこちら

早期の大腸がんのはずが……術後の合併症にトコトン苦しみました がん手術、腸閉塞、人工肛門造設――。1年間に4度手術を経験した落語家・三遊亭歌笑さん(76歳)

2016年2月

さんゆうてい かしょう1939年、東京都あきるの市出身。戦後「爆笑王」と言われた先代の三遊亭歌笑の甥にあたる。58年に2代目三遊亭円歌に入門(前座名「歌寿美」)。61年に二ツ目昇進、三遊亭歌笑を襲名する。73年に真打昇進。85年から03年まで名古屋で活動。89年に大須くるみ(三遊亭笑くぼ)を弟子にとる。心臓病、脳梗塞、大腸がんなどの病を患いながらも高座に上がり、活躍中古典落語の名匠・三遊亭歌笑さん...

詳細はこちら

早期発見、治療が1番 先生にタン(舌)キューべろマッチです! 2005年に舌がんを経験した医事漫談の巨匠・ケーシー高峰さん(81歳)

2016年1月

ケーシー たかみね1934年山形県出身。日本大学医学部に進学するが、途中芸術学部に転部。大学卒業後、漫才師の「リーガル天才」のもとで修行。68年開始の「おいろけ寄席」(テレビ東京)の司会を担当。「セニョール・グラッチェ」が当時の流行語となり、漫談家としての地位を確立。その後、大河ドラマ・朝の連続テレビ小説等、俳優としても活躍中話芸で生きる芸人にとって、舌がんは極めて厄介な病気である。早期であっても...

詳細はこちら

声を失う位なら、手術せずに行ける所まで行こうと思いました 2012年にⅣ(IV)期の甲状腺がんが見つかった河内音頭・河内家菊水丸さん(52歳)

2015年12月

かわちや きくすいまる1963年、河内音頭発祥の地・大阪府八尾市に生まれる。9歳で父・河内家菊水に入門。17歳、高校3年生でプロデビュー。吉本興業の旧なんば花月劇場で初舞台。新聞詠み河内音頭菊水丸流家元として活動。91年、リクルートフロムAのCMソング「カーキン音頭」が大ヒット。08年には大阪芸術大学芸術学部客員教授に就任するなど、様々な場で活躍中甲状腺がんの中でも最も多い甲状腺乳頭がんは、進行の...

詳細はこちら

胃がん・膵がんの疑い――。それでもレジェンドの挑戦は続く 胃に新たながんが発覚しつつも、今年5月の大会に出場した重量挙げの王者・三宅義信さん(75歳)

2015年11月

みやけ よしのぶ1939年宮城県出身。重量挙げ日本代表として、ローマ五輪(60年)、東京五輪(64年)、メキシコ五輪(68年)、ミュンヘン五輪(72年)に連続出場。ローマで銀メダル、東京とメキシコで金メダルを獲得。世界新記録更新は計27回。引退後は自衛隊体育学校長などを歴任。2011年に端宝小綬章を受けた五輪2連覇の偉業を達成した重量挙げのレジェンド・三宅義信さんは、2011年に胃がんが発覚。ただ...

詳細はこちら

最後まで後悔しないように、前のめりで生きていきたい 2007年に大腸がんを経験した「ザ・ワイルドワンズ」の植田芳暁さん(67歳)

2015年10月

うえだ よしあき1948年神奈川県出身。高校生で結成したバンド「ザ・ディメンション」がフジテレビ「勝ち抜きエレキ合戦」で2週勝ち抜き、一躍アマチュアバンド界で有名に。大学受験浪人中の66年に「ザ・ワイルドワンズ」のドラムス・ボーカルでデビュー。その後、早稲田大学に入学、4年間で卒業。現在はミュージシャンとして、全国各地のライブハウスやディナショーで活躍中人はいつか死ぬ、だからこそ後悔はしたくない―...

詳細はこちら

胃がんの手術後、食の楽しみが失われてしまいました 胃がん、劇症肝炎と2度の大病を患ったシンガーソングライター・小椋 佳さん(71歳)

2015年9月

おぐら けい1944年東京・上野出身。67年東京大学卒業後、日本勧業銀行(現みずほ銀行)入行、93年退職。この間、71年初アルバム「青春・砂漠の少年」発表。アルバム「彷徨」は100万枚のセールスを突破。以来ソングライターとして、布施明氏、美空ひばり氏等、多数のアーティストに作品を提供胃がんは早期なら手術で切除してしまえばそれで終わりと思われがちだが、実際はそうではない。手術後、まともに食事ができな...

詳細はこちら

本当に沢山の人に救われた。落語を通して倍返しをしたい 腎盂がんと膀胱がんを経験し、さらに芸に磨きがかかった落語家・柳家権太楼さん(68歳)

2015年8月

やなぎや ごんたろう1947年東京都出身。大学では落語研究会で活躍。大学卒業後、故柳家つばめ氏入門、前座名として柳家ほたるを名乗る。75年に二ツ目昇進、柳家さん光に改名。82年に真打昇進、三代目柳家権太楼襲名。12年芸術選奨文部科学大臣賞受賞、13年明治学院大学客員教授就任、紫綬褒章受章闘病生活を通して、本当に沢山の人に救われた。だからこそ「その人たちに、落語を通して倍返ししないといけない。そうし...

詳細はこちら

行司は声が命。命が助かっても、手術で声を失ったらおしまいなんです 2008年に食道がんの手術を経験した立行司第37代・木村庄之助さん(65歳)

2015年7月

はたけやま さぶろう1950年青森県出身。幼いころから相撲好きで、中学卒業と同時に高島部屋に入門した。行司としての初土俵は65年7月。12年11月場所より立行司・式守伊之助(第39代)を襲名、13年11月場所には最高位の木村庄之助(第37代)を襲名した。今年3月の春場所をもって定年退職、50年にわたる土俵生活に別れを告げた今年(2015年)3月、大相撲春場所・千秋楽の結びの一番は白鵬と日馬富士の横...

詳細はこちら

  • 会員ログイン
  • 新規会員登録

全記事サーチ   

キーワード
記事カテゴリー
  

注目の記事一覧

がんサポート11月 掲載記事更新!