2016年4月
かきはら まさひと1972年、愛媛県新居浜市出身。プロレスラーを志し、高校中退して上京。89年、新生UWFの入門テストに合格し、90年にデビュー。03年には第10回「ベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニア」で優勝。06年、苦しんできた頸椎ヘルニアが限界に達し、現役を引退。引退後は昆虫ヒーロー「ミヤマ☆仮面」として、各地で森林保全を目的とした昆虫イベントを開催している一昨年(2014年)の12月、元プ...
2016年3月
あいじま かずゆき1961年埼玉県熊谷市出身。立教大学在学中に劇団テアトルジュンヌに入団し、演劇を始める。87年に東京サンシャインボーイズに入団、その後は舞台、テレビ、映画と幅広く活躍する。病気後、2010年にはブルースバンド「相島一之&THE BLUES JUMPERS」を結成、音楽活動を開始。12年には立川志らく師匠と組んで、落語にも挑戦しているテレビドラマで一癖も二癖もある役どころを演じるこ...
2016年2月
さんゆうてい かしょう1939年、東京都あきるの市出身。戦後「爆笑王」と言われた先代の三遊亭歌笑の甥にあたる。58年に2代目三遊亭円歌に入門(前座名「歌寿美」)。61年に二ツ目昇進、三遊亭歌笑を襲名する。73年に真打昇進。85年から03年まで名古屋で活動。89年に大須くるみ(三遊亭笑くぼ)を弟子にとる。心臓病、脳梗塞、大腸がんなどの病を患いながらも高座に上がり、活躍中古典落語の名匠・三遊亭歌笑さん...
2016年1月
ケーシー たかみね1934年山形県出身。日本大学医学部に進学するが、途中芸術学部に転部。大学卒業後、漫才師の「リーガル天才」のもとで修行。68年開始の「おいろけ寄席」(テレビ東京)の司会を担当。「セニョール・グラッチェ」が当時の流行語となり、漫談家としての地位を確立。その後、大河ドラマ・朝の連続テレビ小説等、俳優としても活躍中話芸で生きる芸人にとって、舌がんは極めて厄介な病気である。早期であっても...
2015年12月
かわちや きくすいまる1963年、河内音頭発祥の地・大阪府八尾市に生まれる。9歳で父・河内家菊水に入門。17歳、高校3年生でプロデビュー。吉本興業の旧なんば花月劇場で初舞台。新聞詠み河内音頭菊水丸流家元として活動。91年、リクルートフロムAのCMソング「カーキン音頭」が大ヒット。08年には大阪芸術大学芸術学部客員教授に就任するなど、様々な場で活躍中甲状腺がんの中でも最も多い甲状腺乳頭がんは、進行の...
2015年11月
みやけ よしのぶ1939年宮城県出身。重量挙げ日本代表として、ローマ五輪(60年)、東京五輪(64年)、メキシコ五輪(68年)、ミュンヘン五輪(72年)に連続出場。ローマで銀メダル、東京とメキシコで金メダルを獲得。世界新記録更新は計27回。引退後は自衛隊体育学校長などを歴任。2011年に端宝小綬章を受けた五輪2連覇の偉業を達成した重量挙げのレジェンド・三宅義信さんは、2011年に胃がんが発覚。ただ...
2015年10月
うえだ よしあき1948年神奈川県出身。高校生で結成したバンド「ザ・ディメンション」がフジテレビ「勝ち抜きエレキ合戦」で2週勝ち抜き、一躍アマチュアバンド界で有名に。大学受験浪人中の66年に「ザ・ワイルドワンズ」のドラムス・ボーカルでデビュー。その後、早稲田大学に入学、4年間で卒業。現在はミュージシャンとして、全国各地のライブハウスやディナショーで活躍中人はいつか死ぬ、だからこそ後悔はしたくない―...
2015年9月
おぐら けい1944年東京・上野出身。67年東京大学卒業後、日本勧業銀行(現みずほ銀行)入行、93年退職。この間、71年初アルバム「青春・砂漠の少年」発表。アルバム「彷徨」は100万枚のセールスを突破。以来ソングライターとして、布施明氏、美空ひばり氏等、多数のアーティストに作品を提供胃がんは早期なら手術で切除してしまえばそれで終わりと思われがちだが、実際はそうではない。手術後、まともに食事ができな...
2015年8月
やなぎや ごんたろう1947年東京都出身。大学では落語研究会で活躍。大学卒業後、故柳家つばめ氏入門、前座名として柳家ほたるを名乗る。75年に二ツ目昇進、柳家さん光に改名。82年に真打昇進、三代目柳家権太楼襲名。12年芸術選奨文部科学大臣賞受賞、13年明治学院大学客員教授就任、紫綬褒章受章闘病生活を通して、本当に沢山の人に救われた。だからこそ「その人たちに、落語を通して倍返ししないといけない。そうし...
2015年7月
はたけやま さぶろう1950年青森県出身。幼いころから相撲好きで、中学卒業と同時に高島部屋に入門した。行司としての初土俵は65年7月。12年11月場所より立行司・式守伊之助(第39代)を襲名、13年11月場所には最高位の木村庄之助(第37代)を襲名した。今年3月の春場所をもって定年退職、50年にわたる土俵生活に別れを告げた今年(2015年)3月、大相撲春場所・千秋楽の結びの一番は白鵬と日馬富士の横...