闘病記

最期の生き方、最期の死に方

亡くなる前日までナシモト・ニュースは配信された 時代を駆け抜けた元祖芸能リポーターは仕事と家族を愛し貫いた──。梨元勝さん(芸能リポーター)享年65

2011年2月

梨元勝さん (芸能リポーター) 享年65 「恐縮です!」の言葉でおなじみの芸能リポーター・梨元勝さん。直球勝負でスクープにぶつかっていく梨元さんは、肺がんがわかった後も、病室からニュースを配信し続けた。そんな梨元さんが過ごした最期の日々とは──。 昼はオフィス、夜は団欒の場 東京都渋谷区にある東海大学医学部付属東京病院のその病室は、さながら個人用オフィスだった。 デスクにはインターネットを引き込...

詳細はこちら

がんになったその日から毎晩かかってきた電話 「生きることの尊さ」を伝える後継者づくり、それが最期の仕事だった──。井上ひさしさん(作家・劇作家・放送作家)享年75

2011年1月

井上ひさしさん (作家・劇作家・放送作家) 享年75 「ありふれた日常を生きることの尊さ」を描くことをライフワークに、戯曲の創作に邁進していた井上ひさしさん。がんになっても、変わらずに創作に意欲を燃やしていた。だが、徐に迫りくる死の気配を感じながら、井上さんは最期をどう生きたのか──。 毎夜、続けられた演劇講義 井上ひさしさんの3女で劇団「こまつ座」社長の井上麻矢さん 昨年秋から今年の初...

詳細はこちら

  • 会員ログイン
  • 新規会員登録

全記事サーチ   

キーワード
記事カテゴリー
  

注目の記事一覧

がんサポート10月 掲載記事更新!