声を残す喉頭亜全摘手術 声が残せて入浴も自由、QOLを保つ画期的な治療法
2004年6月
北里大学医学部耳鼻咽喉科講師の 中山明仁さん 60歳以上に発症のピークがある喉頭がん。 比較的治りやすいがんだが、症状が進んだものや再発の場合、現在の標準治療である喉頭全摘術と呼ばれる手術が必要になる。 しかし、手術をすれば声を失うばかりでなく、入浴などの制限も一生つきまとうことになる。 こうした障害を取り除こうと考案されたのが喉頭亜全摘術と呼ばれる手術である。 この手術では声...
頭頸部がん
2004年6月
北里大学医学部耳鼻咽喉科講師の 中山明仁さん 60歳以上に発症のピークがある喉頭がん。 比較的治りやすいがんだが、症状が進んだものや再発の場合、現在の標準治療である喉頭全摘術と呼ばれる手術が必要になる。 しかし、手術をすれば声を失うばかりでなく、入浴などの制限も一生つきまとうことになる。 こうした障害を取り除こうと考案されたのが喉頭亜全摘術と呼ばれる手術である。 この手術では声...
2003年12月
舌がんの小線源治療で最も症例数の多い、東京医科歯科大学教授の渋谷均さん がんの治療では、命が助かるのだからと、思い切った治療が施されることも多い。しかし、術後に後遺症が残ったり、抗がん剤の副作用に苦しんだり、場合によっては合併症が原因で命を落とすこともある。 がんが治る時代に入った今、医療の視点は、より快適な治療後の生活に向けられ始めている。 体にやさしい、負担の少ない医療の最新情報を...