暮らし

心のケア

山に登ろうとがんの夫に誘われた

2015年1月

登山が趣味だった夫が腎がんを患いました。手術で切除したものの、その後、骨転移が見つかりました。現在は予断が許されない状態で、主治医の先生からはそう長くはないかもしれないと告げられています。もっとも夫自身は前向きで気丈にリハビリを続けています。少し前に、「また一緒に八ヶ岳に登ろう」と夫から誘われました。どうやら先生から、「元気になってまた山に登れるといいですね」と励まされたようなのです。私自身も登山...

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サバイバーがよりよい生活を維持するための課題

2014年12月

セッションの質疑応答に臨む演者。右から3人目がAndersen氏、4人目がGoodwin氏(Photo by .AN) ASCO/Todd Buchanan 2014 Technical Questions“Survivorship and Health Policy” セッションから米国臨床腫瘍学会乳がんシンポジウム(ASCO Breast Cancer Symposium)が9月4~6日の3日...

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医師の告知にショックを受けた

2014年12月

それまでずっと元気だった70代の父親が肺がんを患いました。精密検査を受けるとすでに脳や骨の一部にも転移があり、症状は末期と診断されました。それはそれで仕方ないことでしょう。しかし、病状説明の席での担当医の対応にやりきれなさを禁じ得ませんでした。その医師は何も知らないでいる父親に末期の状態であること、余命も長くて半年と何のためらいもなく申し渡したのです。その医師にすれば、きちんと病状を伝えることで、...

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がんになって夫との間に溝が生じた

2014年10月

3年前に結婚。夫とは2人で4、5年働いて、生活基盤を固めてから子どもをつくろうと話していました。ところが1年前に子宮がんが見つかり、切除手術を受けることになりました。幸い、治療は無事に終わりましたが、それからは人生が変わってしまったような気がします。子宮を切除したことでもう子どもは望めません。夫や夫の両親は、職場を離れ、自宅で1人落ち込む私に「子どもはいなくても、2人で仲良く生きていけばいいじゃな...

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病人扱いされると気が滅入る

2014年9月

1年ほど前に会社の定期健診で肺がんの疑いがあるため「要精査」の診断を受けました。喫煙習慣も自覚症状もないので、何かの間違いと思って、ある病院で検査を受けると、じっさいにがんが見つかり、そのまま入院治療を余儀なくされました。幸い、がんはまだ初期段階で、治療には負担の小さい胸腔鏡が用いられ、入院期間も1週間ほどで済みました。しかし、そのときの医師や看護師の対応に不満が残っています。自分では「大したこと...

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医師のお節介が煩わしい

2014年8月

半年前にステージⅡの乳がんが見つかり、手術を受けました。それまで、ほとんど病気もしたことのなかった自分が、30代後半の若さでがんになったことがショックで、しばらくは落ち込む状態が続きました。もっともいつまでも、そうしてはいられないので、以前と同じように家庭と仕事を両立させたいと思っています。そのためにも今、受けているホルモン治療を無事に、終えたいと思っているのですが、担当の先生との相性があまりよく...

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がんになった妻が心を開いてくれない

2014年7月

1年前に20年以上も連れ添った40代後半の妻が大腸がんを患いました。幸い、症状はそれほど進行しておらず、手術とその後の抗がん薬治療は順調に推移しました。現在では、以前ほどではないにせよ、体調もよくなり、3カ月前からは職場復帰も果たしています。ただ気がかりなのは、私に対する態度にどこか冷たさが感じられること。私はもっと妻に楽しんでもらいたいと思い、折を見ては映画や観劇、旅行に誘うのですが、たいていは...

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医師が怖くて話しかけられない

2014年6月

ステージⅡの乳がんで摘出手術を受けました。その後は月に1度検査を受けながら、ホルモン療法中です。今はがんになったことは仕方ないと考えることができるようになりました。しかし、生活のことを考えると、不安が募ります。担当の医師はいつも忙しく、病気や治療以外のことを話しても、相手にしてもらえそうにありません。1度、思い切って話を切り出しましたが、素っ気ない対応しかしてもらえませんでした。そのときに、別の先...

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医師はなぜ冷たく思われるのか

2014年5月

1カ月前に、ずっと不安に思っていたことが現実になりました。月に1度の検診で、1年前に摘出手術を受けた大腸がんが、別の部分に転移していることが判明したのです。転移の恐れがあることは分かっていましたが、ようやく術後の生活にも慣れ、職場復帰も果たしたところだけにやはり、ショックは相当なものでした。加えて転移を告げた担当の先生の対応にも疑問を感じています。まるで他人事のようにパソコン画面を見ながら、事務的...

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「職を失くし、家族ともぎくしゃくし始めた」

2014年4月

2012年9月に胃がんが見つかりました。手術したがリンパ節への転移があり、現在は抗がん薬による治療中です。職場に伝えると、営業職から後方支援の管理部門に配転に。上司や同僚は「体が良くなれば、また一緒に働こう」といってくれますが、態度がどこかよそよそしく感じられます。結局、居づらくなって、昨年末退職しました。これからも高額な治療費を支払いながら、生活しなければなりません。退職前に再就職を支援してくれ...

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