各種がん

腎臓がん

腫瘍縮小効果を狙うならVEGF阻害剤、がんの増殖を長期に抑えるならmTOR阻害剤 続々登場する腎がんの分子標的薬は、こうやって使い分ける

2011年1月

慶應義塾大学医学部 泌尿器科学教室教授の 大家基嗣さん 分子標的薬によって腎がんの化学療法が激変している。VEGF阻害剤のネクサバール、スーテントに続き、10年にmTOR阻害剤のアフィニトール、トーリセルが登場し、さらに、新しいVEGF阻害剤の承認も控えている。 これらの分子標的薬を的確に使い分けることで、腎がんの治療成績の大幅な向上が期待されている。 進行した腎がんは依然として難治 腎がん...

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手遅れにならないためには、受診をためらわないことが大切 これだけは知っておきたい泌尿器がんの基礎知識 腎がん編

2010年7月

群馬大学医学部付属病院 泌尿器科教授の 鈴木和浩さん 泌尿器がんで患者数の多いがんは、前立腺がん、膀胱がん、腎がんで、これを泌尿器の3大がんといいます。 腎がんを中心に、泌尿器がんに関する基礎知識や変わりゆく最新の治療を解説します。 腹部の後ろ側に存在する排尿に関係する臓器 まず“泌尿器とはどのような臓器か”というところから始めることにしよう。そもそもは尿の分泌や排泄...

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高齢者の増加に伴い、より重要性高まる。将来はロボット手術も ここまで進んだ 泌尿器がんの腹腔鏡手術

2010年7月

東海大学医学部 外科学系泌尿器科学教授の 寺地敏郎さん 開腹手術より体への負担が少なく、早期がんを中心に広まりつつある腹腔鏡手術。しかし、手術の安全性や適応の限界などに不安を抱く人もいる。日本における腹腔鏡手術のパイオニアとして知られる東海大学医学部外科学系泌尿器科学教授の寺地敏郎さんに、泌尿器がんの腹腔鏡手術について現状とメリットを聞いた。 出血や癒着も少ない泌尿器がんの腹腔鏡手術 今でこ...

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腎がんは全摘手術から機能温存へ。問題は機器の認可 体に優しい腎がんの凍結療法

2010年7月

京都府立医科大学 泌尿器科講師の 鴨井和実さん 全摘手術から機能温存を重視した温存術へと移り変わってきた腎がんの治療法。 なかでも期待がかかるのが腎がんを凍らせて死滅させる凍結療法。 出血を抑えるなど、合併症が少なく、再発する頻度も少ない。 小さな腎がんの治療の変遷 腎がんの病期は、がんの大きさと周辺組織への広がり、さらにリンパ節や他の臓器への転移の有無によって判定される。がんの大きさでいえ...

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「あきらめないで」。転移をしても、サイトカイン療法が効かなくなっても 腎がんになっても、長く健やかな生活をもたらす分子標的薬の力

2010年7月

神戸大学大学院外科系講座 腎泌尿器科学分野講師の 三宅秀明さん 腎がんは、放射線や抗がん剤があまり効かず、治療方法としては、手術やサイトカイン療法(免疫療法)など、限られたものしかなかった。 しかし、約2年前に分子標的薬が登場したことによって、腎がんになっても、健やかな生活を長く送ることができるようになってきた。 腎がん患者さんの症例から肺に影が!思いもよらない腎がん発覚 2004年、定期診...

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新薬の登場で治療が大きく前進する腎がん これだけは知っておきたい腎がんの診断と治療

2008年11月

横浜市立大学大学院 医学研究科泌尿器病態学 教授の窪田吉信さん 腎がんの初期症状や現在の標準治療、さらには今後の治療展開について、横浜市立大学大学院医学研究科泌尿器病態学教授の窪田吉信さんに話を聞いた。 腎がんの患者数は年々増加している 日本では、腎がんになる人は年々増えており、また腎がんによって死亡する人も増加傾向にある。腎がんは、もともと欧米諸国に多かったがんで、日本人の生活が欧米化した...

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分子標的薬が初めて認可され、腎がん治療は大きな変革期に 「腎癌診療ガイドライン」をわかりやすく読み解く

2008年11月

岩手医科大学医学部 泌尿器科教授の 藤岡知昭さん 2007年に、日本の「腎癌診療ガイドライン」が初めて刊行されました。腎がんは、がんの中でも独特のがんで、遠隔転移した進行がんや静脈内に侵入したがんでも摘出が勧められる一方、部分切除や腹腔鏡治療も普及。 ラジオ波治療などの低侵襲治療(体への負担が小さい治療)も登場するなど、さまざまな治療が可能です。さらに、2008年に入って分子標的治療薬(分子標...

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手足症候群を上手く手なづけてやることが長期延命のコツ 分子標的薬で腎がんと共存しながら普通の暮らしを

2008年11月

九州大学大学院医学研究院 泌尿器科学分野講師の 江藤正俊さん 2008年4月から腎がんの治療薬として医療現場に登場してきた分子標的薬。手術、サイトカイン療法以外にこれといった効果のある治療法がなかった腎がん患者さんには朗報だ。ただし、やっかいなのは手足症候群という副作用。 この予防に努めたり、発症しても上手く手なづけてやることが長期延命のコツのようだ。 がんと共存しながら普通の生活を 分子標...

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全摘すると腎機能低下で慢性腎臓病→心筋梗塞などになる危険が高まる やっぱり「1つより2つ」の腎がんの温存療法

2008年11月

東京女子医科大学 泌尿器科講師の 近藤恒徳さん 体内には腎臓が2つあり、片方を取り除いても、もう片方が残っていれば機能することが可能だ。従って、従来腎がんが見つかると、片方の腎臓を全て摘出する手術法が標準的であった。しかしここにきて、その手術法に変化が見られている。腎臓をすべて摘出するのではなく、腫瘍の部分だけを取り除いて後は残すという腎がんの温存療法が盛んに行われるようになってきたためだ。温...

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がんとの共存生活を支える新薬など登場 分子標的薬が変える腎がんの治療地図

2008年6月

北海道大学大学院 医学研究科准教授の 篠原信雄さん 2008年4月から転移性腎がんに新しい分子標的薬が使えるようになった。 インターフェロンなどのサイトカイン治療が効かなくなると、もはや打つ手がなかったこのがんに希望の灯がともった。 副作用も比較的穏和で、がんと共存しながらも、普通の生活を送れる。その新薬がネクサバールだ。 サイトカインが効かなくなった患者さんを救う新しい薬 2008年4月...

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