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第5回 新型コロナウイルスの感染が広がる中での不安とのつき合い方

2020年8月

しみず けん 1971年生まれ。精神科医・医学博士。金沢大学卒業後、都立荏原病院で内科研修、国立精神・神経センター武蔵病院、都立豊島病院で一般精神科研究を経て、2003年、国立がんセンター(現・国立がん研究センター)東病院精神腫瘍科レジデント。以降一貫してがん患者およびその家族の診療を担当。2006年、国立がんセンター中央病院精神腫瘍科勤務、同病院精神腫瘍科長を経て、2020年4月よりがん研有明病...

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ドイツがん患者REPORT 70 コロナで起こった僕の生活の変化

2020年8月

「懲りずに夢を見ながら」ロックギタリストを夢みてドイツに渡った青年が生活に追われるうち大腸がんに‥ 子供のころ、両親から「戦時中は……」という言葉をよく聞かされました。そして、「お前たちは恵まれている」と、話が締めくくられるのが常でした。「戦時中と比較して、お前たちは恵まれているのだから、我慢しなさい」と、僕らに納得させるために、親は「戦時中」を使っていたのです。メルケル首相は、新型コロナウイルス...

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腫瘍内科医のひとりごと 116 父親、Wさんのこと

2020年8月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 詳しくは知りませんが、Wさん(当時55歳、男性)は会社社長で、ある地方の名士なのだそうです。そのWさんに、思わぬ悲劇が起こりました。Wさんが、とても可愛がっているたったひとりの娘さんが、高校に入...

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第4回 職場や家族に迷惑をかけるのが苦しい

2020年7月

しみず けん 1971年生まれ。精神科医・医学博士。金沢大学卒業後、都立荏原病院で内科研修、国立精神・神経センター武蔵病院、都立豊島病院で一般精神科研究を経て、2003年、国立がんセンター(現・国立がん研究センター)東病院精神腫瘍科レジデント。以降一貫してがん患者およびその家族の診療を担当。2006年、国立がんセンター中央病院精神腫瘍科勤務、同病院精神腫瘍科長を経て、2020年4月よりがん研有明病...

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腫瘍内科医のひとりごと 115 乳がん・不思議・ラッキー

2020年7月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 「先生! 私、ラッキー。テレビに出ていたけど、F病院で新型コロナウイルスに感染した方が出たらしいのよ。少し遅れていたら、コロナでまだ手術は受けられなかったかもしれない。私、関係なくって良かったわ...

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ドイツがん患者REPORT 69 「僕と新型コロナウイルス感染症」その2

2020年7月

「懲りずに夢を見ながら」ロックギタリストを夢みてドイツに渡った青年が生活に追われるうち大腸がんに‥ 新型コロナウイルス感染症のパンデミックがドイツを襲い、感染者が爆発的に増えました。まずイタリアで起こった波が、ドイツに押し寄せるのも時間の問題だと思っていた僕は驚きませんでしたが、何が起こったのかまったくわからないドイツ人たちも多かったと思います。     緊急時に強いドイツの医療体制 すぐに〝PC...

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第3回 がんを告知されたとき、取り組まなければいけないこと

2020年6月

しみず けん 1971年生まれ。精神科医・医学博士。金沢大学卒業後、都立荏原病院で内科研修、国立精神・神経センター武蔵病院、都立豊島病院で一般精神科研究を経て、2003年、国立がんセンター(現・国立がん研究センター)東病院精神腫瘍科レジデント。以降一貫してがん患者およびその家族の診療を担当。2006年、国立がんセンター中央病院精神腫瘍科勤務、同病院精神腫瘍科長を経て、2020年4月よりがん研有明病...

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ドイツがん患者REPORT 68 「僕と新型コロナウイルス感染症」その1

2020年6月

「懲りずに夢を見ながら」ロックギタリストを夢みてドイツに渡った青年が生活に追われるうち大腸がんに‥ 今年(2020年)の5月4日(月)、ドイツでは新型コロナウイルス感染症の外出禁止令がかなり緩和されました。その前の4月20日に商店営業の緩和などもあり、少しずつ以前に戻りつつあるようにも見えます。僕は直腸がん闘病以来、主な外出先といえば運動を兼ねて日課にしているスーパーの買い物と娘の犬の散歩。だから...

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腫瘍内科医のひとりごと 114 がん診療と新型コロナウイルス感染症:がん患者さん向けQ&A

2020年5月18日

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 新型コロナウイルスの流行で、がんではないかと心配されている患者さん、がんと診断された患者さん、これから、手術、放射線治療、化学療法などを受ける、あるいは治療中の患者さん、皆さん不安な思いでおられ...

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腫瘍内科医のひとりごと 113 新型コロナウイルス感染症とがん治療

2020年5月

ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 周りの誰が、新型コロナウイルス感染者かわからない。いま、病院では戦争が起こっている。〝コロナ戦争〟だ。相手は、とらえどころのない存在だ。外来で、入院で、消毒・マスク・防御衣の不足は深刻だ。コロナ...

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