2006年3月
がん患者が困難に遭遇したとき、患者会は何を、どう手助けしてくれるか イデアフォー 乳がん体験から医療を考える市民団体。1989年設立。乳がんの体験を通して、患者・家族・医療従事者・社会という4者のために、患者の権利を確立した、よりよい医療実現を目指して、活動している。独自の病院アンケートによる医療情報の公開をはじめ、講演会、患者向けの電話相談、参加者によるフリートークの「おしゃべりサロン」など、活...
2006年2月
がんという病気は、医療だけで治すのはなかなか難しい面がある。そこで、今回は現役の禅宗の僧侶であり、芥川賞作家である玄侑宗久さんをお招きして、鎌田さんと語り合っていただいた。玄侑さんは、禅宗の修行を積まれ、その方面の知識が豊富なばかりでなく、大脳生理学や量子物理学などにも精通し、人間の生き方の根本について、深い洞察力と胆識を持っておられる。わかりやすく、示唆に富んだ彼の語りをどうぞ。 げ...
2006年1月
西洋・東洋医学兼備の医師から抗がんサプリメントの正しい選び方を教わるふくだ かずのり 昭和28年福岡県生まれ。昭和53年熊本大学医学部卒業。昭和63年~平成3年米国 バーモント大学生化学教室に留学。がんの分子生物学的研究を行う。平成4年から株式会社ツムラ中央研究所部長。漢方薬理の研究。平成7年から 国立がん研究センター研究所がん予防研究部第1次予防研究室室長。漢方薬を用いたがん予防の研究。平成10...
2005年5月
ポジティブな考え方が遺伝子を動かす人間として生き、存在していることは遺伝子の奇跡かまた みのる 東京医科歯科大学医学部卒業。 長野県茅野市の諏訪中央病院院長を経て、管理者に。がん末期患者、お年寄りへの24時間体制の訪問看護など、地域に密着した医療に取り組んできた。著書『がんばらない』『あきらめない』(ともに集英社刊)がベストセラー。最近発売された『病院なんか嫌いだー良医にめぐりあうための10箇条』...
2005年3月
感動的な体験で生き方が変わると がんを抑えられることがある大切なのは生きている意味に気づくことかまた みのる 東京医科歯科大学医学部卒業。 長野県茅野市の諏訪中央病院院長を経て、管理者に。がん末期患者、お年寄りへの24時間体制の訪問看護など、地域に密着した医療に取り組んできた。著書『がんばらない』『あきらめない』(ともに集英社刊)がベストセラー。最近発売された『病院なんか嫌いだー良医にめぐりあうた...
2005年1月
これを食べたら「がんが治る」と思い込むのは危険情報に踊らされずおいしく食べようかまた みのる 東京医科歯科大学医学部卒業。 長野県茅野市の諏訪中央病院院長を経て、管理者に。 がん末期患者、お年寄りへの24時間体制の訪問看護など、地域に密着した医療に取り組んできた。 著書『がんばらない』『あきらめない』(ともに集英社刊)がベストセラー。 『生き方のコツ 死に方の選択』『雪とパイナップル』『いのちの対...
2004年7月
生き方や生活を見直すことが大切「がんばらない」副交感神経と「あきらめない」交感神経のバランスをかまた みのる 東京医科歯科大学医学部卒業。 長野県茅野市の諏訪中央病院院長を経て、現在管理者。 がん末期患者、お年寄りへの24時間体制の訪問看護など、地域に密着した医療に取り組んできた。 著者『がんばらない』『あきらめない』(ともに集英社刊)がベストセラー。 昨年出版された『病院なんか嫌いだー良医にめぐ...
2004年5月
なぜ末期的ながんでも治ることがあるのか。免疫に対する大いなる誤解を解く 本誌でがん患者さんとの往復書簡を連載中の鎌田實さんが、前号の手紙で免疫の不思議な作用について触れました。そして「ぜひ免疫についてもっと詳しく読者に伝え、勇気をあげたい」と、今回はゲストをお招きし、免疫対談をお届けすることになりました。お相手は日本を代表する免疫学者、谷口克さんです。 「がんと特異的に反応するリンパ球が大量に増...