闘病記

胃、食道、咽頭にがんを発症しただけでなく脳梗塞、心房粗動、心房細動、肺炎、腎臓病が加わっても生き返った男の物語 『自分もしぶといが、がんもしつこい。それが実感です』

2017年10月

むらくし えいいち1948年静岡県生まれ。明治大学政経学部卒業後、中日新聞社入社。東京本社(東京新聞)編集局社会部、司法記者クラブキャップ、社会部デスクなどを歴任。北陸本社編集局次長などを経て東京本社編集局編集委員で定年退職。引き続き特別嘱託として編集委員を務め2013年暮れに完全退職。『台湾で、見つけた日本人が忘れた「日本」』『新聞記者は何をみたのか 検察・国税担当』(ともに講談社)、『がんと明...

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32歳のとき、ステージⅢCの子宮体がんが見つかったバックギャモン・プレーヤーの第1人者・矢澤亜希子さん(36歳) 子宮体がんになったことが、結果的に世界選手権優勝への道を開いてくれたのです

2017年9月

やざわ あきこ1980年11月生まれ。2001年明治学院大学在学中にエジプトでバックギャモンに出会う。2004年に女性初の日本タイトルを獲得。2012年モナコ公国世界選手権で優勝。同年12月子宮体がんステージⅢCと宣告される。2013年モナコ公国世界選手権史上初の連覇達成。2014年日本人女性初の世界チャンピオン。2016年プレイヤーズオブザイヤー受賞 世界の頂点に立つバックギャモン・プレーヤーの...

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「イナンナの冥界下り」 第14回

2017年9月

遠山美和子さん(主夫手伝い)とおやま みなこ 1952年7月東京都生まれ。短大卒業後、出版社勤務を経て紳士服メーカー(株)ヴァンヂャケットに入社。約20年勤務の後、2011年8月病気休職期間満了で退職 <病歴> 2010年10月国立がん研究センター中央病院で食道がんステージⅢ(III)を告知される。2010年10月より術前化学放射線療法を受けた後、2011年1月食道切除手術を受ける。2015年9月...

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16歳で急性リンパ性白血病(ALL)と診断され、壮絶な抗がん薬治療を受けたタレント・友寄蓮さん(22歳) 「過去は変えられなくても、未来は自分で作れる気がします」

2017年8月

ともよせ れん1995年3月、東京都生まれ。高校2年生のときに急性リンパ性白血病(ALL)と診断され、1年4カ月にわたって壮絶な抗がん薬治療を受ける。退院後は、舞台を中心に活躍。芸能活動の傍ら、現在自らの闘病経験を活かし、病院内で療養中の子どもたちに遊びの時間を提供するなど、ボランティア活動も行っている 2014年秋、松方弘樹さん主演の舞台「友情~秋桜のバラード」に、白血病治療を終えたばかりの19...

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「イナンナの冥界下り」 第13回

2017年8月

遠山美和子さん(主夫手伝い)とおやま みなこ 1952年7月東京都生まれ。短大卒業後、出版社勤務を経て紳士服メーカー(株)ヴァンヂャケットに入社。約20年勤務の後、2011年8月病気休職期間満了で退職 <病歴> 2010年10月国立がん研究センター中央病院で食道がんステージⅢ(III)を告知される。2010年10月より術前化学放射線療法を受けた後、2011年1月食道切除手術を受ける。2015年9月...

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精巣腫瘍後にJリーガーとなった元サッカー選手の宇留野純さん(37歳) 「がんを経験したことで、J1のピッチに立つ道が開けたんです」

2017年7月

うるの じゅん1979年10月生まれ。埼玉県出身。高校卒業後、98年Honda FCに入団。2005年初め、精巣腫瘍と診断、手術。その後再発への不安と闘いながらもプレーし、その年のリーグベストイレブンを受賞。その後、J1ヴァンフォーレ甲府よりオファーを受け、06年に甲府へ移籍し、晴れてJリーガーになる。09~11年はJ2のロアッソ熊本でプレー。12年からはタイでプレーし、16年に入り引退を決意。現...

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「イナンナの冥界下り」 第12回

2017年7月

遠山美和子さん(主夫手伝い)とおやま みなこ 1952年7月東京都生まれ。短大卒業後、出版社勤務を経て紳士服メーカー(株)ヴァンヂャケットに入社。約20年勤務の後、2011年8月病気休職期間満了で退職 <病歴> 2010年10月国立がん研究センター中央病院で食道がんステージⅢ(III)を告知される。2010年10月より術前化学放射線療法を受けた後、2011年1月食道切除手術を受ける。2015年9月...

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直腸がんを経験し、人工肛門にとことん悩まされた作家のC.W.ニコルさん(76歳) 「がんだと聞いて、1度は死を覚悟しました」

2017年6月

シー ダブリュー ニコル1940年7月生まれ。ウェールズ出身。17歳でカナダに渡り、以降、世界の様々な国で、自然に関わる仕事に従事する。62年に初来日。80年、長野県黒姫に居を定め、執筆活動を続けるとともに、86年より森の再生活動を実践するため、荒れ果てた里山を購入。「アファンの森」と名付け再生活動を始める。2016年6月、直腸がんが発覚。化学放射線療法を行い、その後手術。現在に至る C.W.ニコ...

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「イナンナの冥界下り」 第11回

2017年6月

遠山美和子さん(主夫手伝い)とおやま みなこ 1952年7月東京都生まれ。短大卒業後、出版社勤務を経て紳士服メーカー(株)ヴァンヂャケットに入社。約20年勤務の後、2011年8月病気休職期間満了で退職 <病歴> 2010年10月国立がん研究センター中央病院で食道がんステージⅢ(III)を告知される。2010年10月より術前化学放射線療法を受けた後、2011年1月食道切除手術を受ける。2015年9月...

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病気になっても、今まで通り、普段通りに――。 大腸がんの肝転移が見つかった、元プロ野球選手の大島康徳さん(66歳)

2017年5月

おおしま やすのり1950年10月生まれ。大分県出身。中日ドラゴンズから日本ハムファイターズに移籍し、当時史上最年長の39歳11カ月で通算2,000本安打を達成。豪快にすくい上げるバッティングで本塁打を量産するスラッガーとして、中日・日ハム両球団の主軸として活躍。日ハム退団後、同球団監督を経て現在プロ野球解説者であり、名球会会員。昨年(2016年)10月に大腸がんが発覚。肝臓に転移しており、11月...

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