2014年8月
いしだ のぶゆき1950年、秋田出身。高校中退後、東宝芸能学校に入り、70年、『柔道一直線』のオーディションに合格しデビュー。直後に代表作となる『ミラーマン』の主役・鏡京太郎役に抜擢される。以後、推理ドラマから時代劇、映画、舞台まで幅広く活躍。脚本やプロデュースも手掛ける「インベーダー(侵略者)撲滅作戦に行ってきます」――。俳優の石田信之さんはブログで、自身のがん治療について、かつて主人公を務めた...
2014年7月
いし ひろみつ一橋大学名誉教授。1937年東京生まれ。61年一橋大学経済学部卒業。大学院、助教授を経て同大教授。専門は財政学。98年から一橋大学学長。ほかに放送大学学長、政府税制調査会会長、国立大学協会副会長などを歴任。著書も多く、毎日エコノミスト賞など受賞多数。近著に『国家と財政 ある経済学者の回想』(東洋経済新報社)いつかは闘わなければと覚悟していた前立腺がんが発見されたのは、2009年だった...
2014年6月
ふえだ さおり神奈川県出身。高校生から音楽活動を続け、2009年「愛とか夢とか恋とかSEXとか」をきっかけに、〝さめざめ〟の活動を開始。女の子の言えない本音を書き下ろした楽曲がインターネット上で反響を集め、2013年12月にビクターエンタテインメントよりメジャーデビュー若い女性の思いを唄う地道な音楽活動が実を結び、メジャーデビューが決まった矢先、「子宮頸がん」を告げられた。手術を経て音楽活動を再開...
2014年5月
さんしょうてい ゆめまる1945年横浜生まれ。本名・坂田宏。横浜市立金沢高校卒業後、三笑亭夢楽に入門、夢八に。1978年真打昇進、夢丸。20代からテレビの情報番組のレポーターとして、「ルックルックこんにちは」「3時のあなた」「ウィークエンダ―」など多数の番組で活躍。50代から噺家としての活動に専念し、江戸を舞台にした新しい落語の展開を図っている。趣味は釣り落語家の三笑亭夢丸さんが鼻の奥の違和感に気...
2014年4月
こばやし あな本名・小林聖子。1981年長野県生まれ。上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。2004年新潟テレビ21入社。アナウンサーとして約3年活躍後、お笑い芸人としてサンミュージック所属。FMラジオNACK5「おに魂」毎週木曜20時からレギュラーパーソナリティ。趣味は1人旅、カラオケ「私、乳ガンになりました」――ストレートなタイトルでブログを綴ったのは、元女子アナウンサーで、今はお笑い芸人の小林...
2014年3月
ほしの よしひこ1947年福島県会津若松市生まれ。1973年福島県立医科大学卒業、神経精神科入局。1984年米国エール大学児童精神科留学。1990年大腸がん発見、手術後肝臓への転移発見。1991年福島県立医大神経精神科助教授。2003年福島学院大学福祉心理学部教授。著書、新聞連載など多数ガンと闘う医師のゲルソン療法 [ 星野仁彦 ]大腸がんが肝臓に2カ所転移すると「5年生存率は0%(当時)」――。...
2014年2月
ひさみつ しげたか1981年7月8日、神奈川県横浜市生まれ。小学生で横浜SCつばさ、中学生でヴェルディ川崎ジュニアユースを経て、東京の帝京高へ。卒業後、21歳でフットサルに転身。カスカヴェウ、ペスカドーラ町田を経て2008年から湘南ベルマーレ。09年日本代表。ポジションは守備と舵取り役を担うFIXO。1メートル72、71キロフットサルをしたいのか。生きたいのか――。サッカーのエリート街道を歩んでい...
2014年1月
おざわ いちろう1942年東京生まれ。3歳で岩手県に。慶応大学経済学部卒、日本大学大学院法学部中退。69年、旧岩手2区で衆議院議員初当選。以降15回連続当選。国家公安委員会委員長などを歴任し、89年自民党幹事長。93年に自民党を離脱し新生党を結成。以後、自由党、民主党などを率いる。2013年1月から生活の党代表。趣味は囲碁、釣り衆議院議員を半世紀近く務める「生活の党」代表の小沢一郎さん。47歳で自...
2013年12月
関西を中心にテレビのニュース情報番組のキャスターとして活躍する辛坊治郎さんに十二指腸がんが見つかったのは、去年(2012年)の12月。内視鏡手術を受け、6月にはヨットによる太平洋横断を試みた。自らの体験を、患者として、そしてジャーナリストとして振り返る。しんぼう じろう1956年鳥取県生まれ。すぐに埼玉に転居し、大学まで過ごす。早大法学部卒。読売テレビにアナウンサーとして入社。朝番組を中心に活躍。...
2013年11月
さとう びーさく1949年、福島県生まれ。早大商学部を中退後、演劇を目指して「劇団東京ヴォードヴィルショー」を創設、主宰者に。舞台やテレビを中心に活躍。東日本大震災後は、地元のために募金や支援活動も展開する。妻は女優のあめくみちこ 舞台、テレビなどで独特の魅力を発散する佐藤B作さんは、2007年に何の自覚症状もないまま、胃がんの宣告を受けた。8時間の手術を受けた病床でも仕事への思いを途切れさせず...