がん相談

術後、食べ物が飲み込みにくくなった。軽減させる方法は?

2009年8月

食道がんの病期2期で、半年前に手術を受けました。具体的には、右の胸を切開し、食道を切除してもらい、胸骨後経路で胃管を再建してもらいました。手術をして半年経った今も、食べ物が飲み込みにくく、つかえる感じがします。食事以外のときも、いつものどのあたりに息苦しさを感じ、不快です。これらの症状はずっと続くものでしょうか。軽減させることはできませんか。(福島県 男性 56歳)A 吻合部の狭窄や再建経路など、...

詳細はこちら

0期と診断。内視鏡治療と外科手術、確実な治療法は?

2009年8月

食道がんの病期0期と診断されました。がんの大きさは2センチ×2センチほどで、がんは粘膜にとどまっていると言われています。治療法は、内視鏡治療か外科手術を提案されました。0期の食道がんの治癒率は100パーセントに近いとも言われましたが、より確実な治療法はどちらでしょうか。また、後遺症がない(少ない)ことも希望しています。(岡山県 男性 68歳)A 内視鏡治療を行い、検体の検査結果によっては追加治療を...

詳細はこちら

聴神経腫瘍と診断。手術とガンマナイフのどちらがよいか

2009年8月

電話の声が聴き取りにくいことがしばしば起こるようになり、めまいもときどきするため、近くの耳鼻科を受診しました。原因はわからず、治療法は適切ではなかったようで、そうこうしているうちに、人の言葉がほとんど聞き取れなくなりなりました。その後、大学病院を受診し、MRI(核磁気共鳴映像法)などの検査を受けたところ、脳腫瘍の一種である聴神経腫瘍であると告げられました。腫瘍は左側にあり、大きさは3.5センチほど...

詳細はこちら

膠芽腫で、余命1年ほどの診断。苦痛なく過ごすには?

2009年8月

28歳の息子がグリオーマ(神経膠腫)と診断されました。いろいろな検査を受けた結果、グレード(悪性度)4の膠芽腫の可能性が高いと言われています。今は時折、ひどい頭痛や吐き気に襲われます。現在、主治医から、手術を受けることを勧められています。さらには、その後、放射線治療と抗がん剤治療を受ける治療計画を提案されています。しかし、これらの治療を受けても、1年ほどの命である可能性が高いと言われています。もし...

詳細はこちら

上皮性卵巣がんの漿液性腺がんにドキシルは使えるか?

2009年8月

上皮性卵巣がんの漿液性腺がんで、手術を受けました。卵巣と子宮を摘出し、腹水も取り除きました。ステージ(病期)は、3C期と診断されました。手術後、抗がん剤治療を受けています。タキソール(一般名パクリタキセル)とパラプラチン(一般名カルボプラチン)の併用療法です。知人から、「最近、ドキシル(一般名ドキソルビシン塩酸塩リポソーム注射剤)という抗がん剤が使われるようになった」と聞きました。私のような場合、...

詳細はこちら

病理検査の結果、卵巣境界悪性腫瘍とわかった。卵巣がんとの違いは?

2009年8月

腹痛に見舞われて、近所の産婦人科医院で診察を受けました。紹介された総合病院で悪性の卵巣腫瘍が疑われて、手術を受けました。数日後、病理検査の結果、卵巣境界悪性腫瘍とわかりました。卵巣がんのステージ1C期に相当するとのことです。卵巣境界悪性腫瘍と卵巣がんとの違いについて教えてください。もう1つ、今後の治療法についてアドバイスしてください。(岐阜県 女性 35歳)A 悪性度は低いが、卵巣がんと違って抗が...

詳細はこちら

現在、タキソールは3週間ごとの投与だが、1週間ごとがよいか

2009年8月

最近、上皮性卵巣がんの手術を受けました。手術後、タキソールとパラプラチンの併用療法を行っています。タキソールは、3週間ごとの治療を行っています。友人から、「タキソールは、毎週投与のほうが、治療成績がよい」と言われました。1週間ごとの治療に、変えたほうがよいでしょうか。ご意見をお聞かせください。(島根県 女性 52歳)A 毎週投与法は「体力に自信がない」「副作用が心配」「高齢者」等の方によい卵巣がん...

詳細はこちら

1期の腎臓がんに。「ハルス」とはどんな手術法か

2009年7月

左側の腎臓にがんが見つかりました。ステージは1期で、がんの大きさは3センチ×2.5センチほどです。手術は「ハルス」という方法を提案されました。開腹手術より体への負担が小さそうなので、この手術をお願いしようかと思いますが、今ひとつ、どんな手術かわからないところもあります。この手術の安全性、傷口の程度などについても教えてください。(兵庫県 女性 55歳)A 開腹手術と腹腔鏡手術を合わせたような手術「ハ...

詳細はこちら

PSA値が10を超えたが、とても元気。治療は受けるべきか

2009年7月

6年前に前立腺がんと診断されました。これまで治療を受けていませんでしたが、2009年の1月にPSA(前立腺特異抗原)の値が10を超えたため、主治医から治療を受けることを勧められています。がんは高分化型で、悪性度は低く、転移はありませんが、被膜の外に少し浸潤しています。PSA値の主な推移は次のとおりです(単位は「ナノグラム/ミリリットル」以下同)。・2003年1月……5.2(ホルモン注射を受ける) ...

詳細はこちら

縮小手術をすれば、骨肉腫の治癒といえるか

2009年7月

13歳の男児のことで相談です。ふくらはぎの骨に、骨肉腫ができました。骨肉腫による転移は、見られないとのことです。抗がん剤治療後に、腫瘍だけを摘出する縮小手術を予定しています。この縮小手術をすれば、骨肉腫は治癒したといえるのでしょうか。再発はないと考えてよいのでしょうか。(福島県 女性 48歳)A 手術と術前・術後化学療法の治療成績は向上している骨肉腫の標準治療は、全身の抗がん剤治療(化学療法)と、...

詳細はこちら

  • 会員ログイン
  • 新規会員登録

全記事サーチ   

キーワード
記事カテゴリー
  

注目の記事一覧

がんサポート11月 掲載記事更新!