50歳のときに急性膵炎。膵炎と膵臓がんは関係があるか
2008年11月
このところ食欲がなく、体重は3カ月で4~5キロ減少しました。気のせいか、胃のあたりがムカムカすることもあります。50歳のときに急性膵炎になったことがあり、膵臓がんではないかと心配になることがあります。年に1度受けている健康診断では、異常はとくに指摘されていませんが、検査を受けたほうがよいですか。また、膵炎になったことのある人は膵臓がんになりやすいなど、膵炎と膵臓がんには何か関係がありますか。(岡山...
2008年11月
このところ食欲がなく、体重は3カ月で4~5キロ減少しました。気のせいか、胃のあたりがムカムカすることもあります。50歳のときに急性膵炎になったことがあり、膵臓がんではないかと心配になることがあります。年に1度受けている健康診断では、異常はとくに指摘されていませんが、検査を受けたほうがよいですか。また、膵炎になったことのある人は膵臓がんになりやすいなど、膵炎と膵臓がんには何か関係がありますか。(岡山...
2008年10月
2000年7月、56歳のときに腎細胞がんが発見され、翌8月に手術を受けて、がんのある左側の腎臓をすべて切除してもらいました。手術後、8年ほどが経ちますが、転移・再発は認められず、それほど不自由のない生活をしています。とはいえ、転移・再発の不安がないわけではありません。とくに腎細胞がんは、ほかの多くのがんと違って、5年を過ぎても、比較的多く再発すると聞いています。私は高血圧症(上=収縮期血圧は170...
2008年10月
父(60歳)のことでご相談します。父は転移性の腎臓がんで、手術は受けられず、インターフェロンの注射を受けています。がんが半分ほどに縮小するなど、効果が見られますが、しばらくすると、効果が薄まる可能性が高いと主治医に言われています。効果が低くなった場合には、インターフェロンにインターロイキン2を加える方法もあるそうですが、その効果も長期的に続くかは保証できないと言われ、父ともども不安です。今年になっ...
2008年10月
父と兄が前立腺がんになり、父はすでに亡くなっています。家族に前立腺がんの既往歴があると前立腺がんになりやすいと聞き、50歳以降、PSA検査を毎年受けています。家族に前立腺がんの者がいると、リスクはどれくらい高まるのでしょうか。また、検査はPSA検査だけを受けていれば大丈夫でしょうか。(北海道 男性 54歳)A PSA検査に加え、直腸診と超音波検査を前立腺がんの親や兄弟がいる人は、そうでない人に比べ...
2008年10月
職場の健康診断で、右肺に胸膜肥厚が見つかりました。紹介された病院の検査では、「悪性胸膜中皮腫の疑いがある」とのことです。長年、建設業界で働いてきました。現場で、アスベストを吸ったことが原因かと思っています。悪性胸膜中皮腫と診断された場合には、どんな治療法がありますか。手術で切除すれば治りますか。(愛媛県 男性 59歳)A 手術と抗がん剤、放射線の併用が一般的悪性胸膜中皮腫は、組織の型によって、上皮...
2008年10月
右乳房が乳がんになり、全摘手術を受けました。がんは1個で、大きさは3.5センチ、リンパ節転移は2個あるといわれました。ER(エストロゲン)とPR(プロゲステロン)は陽性、HER2受容体は陰性でした。今後、ホルモン治療、抗がん剤治療、放射線治療の3つを行う予定であるといわれています。ホルモン治療と抗がん剤治療に関しては納得しましたが、放射線治療に関しては少し腑に落ちません。全摘したのに、放射線治療を...
2008年10月
乳がんと診断され、センチネルリンパ節生検を受けました。センチネルリンパ節生検の結果、リンパ節転移はなく、ひと安心したのですが、脇の下のリンパ節郭清をした場合に比べて、診断の正確さは少し落ちると、知人から聞きました。また、切除していないリンパ節から転移することも時にはあると、その知人は言います。知人も乳がんで、彼女はそうした説明を私とは別の病院の医師から聞いて、リンパ節郭清を受けたそうです。リンパ節...
2008年10月
2年前に乳がんと診断されました。がんは乳房の中で広がっていて、大きさは5センチほどで、全摘手術を受けました。リンパ節転移は6個と多く、ハイリスクグループと言われました。手術の2日後にFEC療法*とタキソテール(一般名ドセタキセル)をそれぞれ4クール受け、その後、ホルモン療法としてアリミデックス(一般名アナストロゾール)を内服しています。しかし、今年の3月に、全摘したところと同じ箇所の、上の筋肉の中...
2008年10月
67歳の母のことで相談です。右肺の上葉に2センチほどの大きさの肺腺がんが見つかりました。身体に負担のかからない手術を受けたいと願っています。資料を見ると、肺葉切除と縮小手術とがあるようですが、手術方法で再発への影響はありますか。身体に負担がかからず、しかも再発リスクの少ない手術方法を選びたいと思います。アドバイスをしてください。 (38歳 女性 岩手県) A 標準は肺葉切除。縮小手術希望の場合は、...
2008年10月
67歳の母が非小細胞肺がんの腺がんの3B期で、化学療法を受ける予定です。雑誌などを読むと、遺伝子診断で、EGFR(上皮成長因子受容体)という遺伝子変異を持つ場合には、分子標的薬のイレッサ(一般名ゲフィチニブ)、タルセバ(一般名エルロチニブ)が有効とあります。この遺伝子変異はどうやって調べるのでしょうか。(鹿児島県 女性 38歳)A 病状と治療状況、検査の必要性を理解したうえで希望をEGFRという遺...